2025.12.05 Fri
経営学部TOPICS
経営学部・小松真治助教が石巻市立湊中学校で「人流データを活用した防災学習」を実施
令和7年11月21日(金)、経営学部情報マネジメント学科の小松真治助教とゼミ生4名が、石巻市立湊中学校で「人流データを活用した防災学習」の授業を行いました。
石巻市立湊中学校は、東日本大震災で津波被害を受けた経験を踏まえ、地域防災組織とのフィールドワークや防災マップの作成・公開など、地域と連携した防災教育に継続的に取り組んでいます。今回の授業は、こうした同校の実践に加え、大学によるデータ活用の視点と企業の専門技術を取り入れることで、生徒の学びをさらに深めることを目的に実施しました。
授業では、令和7年7月30日に発生したカムチャツカ地震に伴う津波注意報・警報発令時の石巻市内の状況を題材に、生徒たちが当時の地域の様子を振り返り、混雑が生じた道路やその要因について意見交換しながら仮説を立てました。その後、株式会社Agoopが提供する、ユーザーの同意を得たスマートフォンアプリの位置情報を活用したサービス「コンプレノ」を用いて、実際の人流データと照合。データに基づいて災害時の状況を分析し、望ましい避難行動や方法について考察しました。小松ゼミの学生たちは、グループ討議に耳を傾けながら、人流データの見方や災害時の行動判断に関する助言を行うなど、ファシリテーターとしての役割を担いました。
各グループで7月30日の石巻市内がどんな状況だったか仮説を立てていきます
人流データ動画を確認し、自分たちの仮説が合っているか検証
よりよい避難経路、避難方法とは何かを考えます
今回ファシリテーターとして参加した小松ゼミナール生
※この取り組みは、令和7年度石巻専修大学共創研究センタープロジェクトの一環として実施しています。
石巻市立湊中学校は、東日本大震災で津波被害を受けた経験を踏まえ、地域防災組織とのフィールドワークや防災マップの作成・公開など、地域と連携した防災教育に継続的に取り組んでいます。今回の授業は、こうした同校の実践に加え、大学によるデータ活用の視点と企業の専門技術を取り入れることで、生徒の学びをさらに深めることを目的に実施しました。
授業では、令和7年7月30日に発生したカムチャツカ地震に伴う津波注意報・警報発令時の石巻市内の状況を題材に、生徒たちが当時の地域の様子を振り返り、混雑が生じた道路やその要因について意見交換しながら仮説を立てました。その後、株式会社Agoopが提供する、ユーザーの同意を得たスマートフォンアプリの位置情報を活用したサービス「コンプレノ」を用いて、実際の人流データと照合。データに基づいて災害時の状況を分析し、望ましい避難行動や方法について考察しました。小松ゼミの学生たちは、グループ討議に耳を傾けながら、人流データの見方や災害時の行動判断に関する助言を行うなど、ファシリテーターとしての役割を担いました。
各グループで7月30日の石巻市内がどんな状況だったか仮説を立てていきます
人流データ動画を確認し、自分たちの仮説が合っているか検証
よりよい避難経路、避難方法とは何かを考えます
今回ファシリテーターとして参加した小松ゼミナール生【学生コメント】
■経営学部情報マネジメント学科 4年次 高橋 空さん
私の卒業研究のテーマは「若者の防災意識」です。東日本大震災以降も、カムチャツカ半島沖地震をはじめとする大規模災害が各地で発生しています。こうした状況を踏まえ、将来の担い手になりうる若者世代の防災意識を高めることは、喫緊の課題であると考えます。今回、湊中学校で実施した人流データを活用した防災教育も、災害発生時の行動変容を具体的に考察できることから、今後の実践的な防災教育の有効な手段の一つになると思いました。
■経営学部情報マネジメント学科 3年次 木村 唯利さん
人流データに初めて触れる中で、生徒の皆さんが上手に活用している姿を見て、さすがだと感じました。直近のカムチャツカ地震や能登半島地震、今後発生が懸念されている南海トラフ地震の影響で災害対策への関心が高まっています。そうした中でデータを用いて災害対策への考えを深めることは良い体験になったと感じています。
■経営学部情報マネジメント学科 3年次 千田 陸さん
今回の湊中学校で行った、カムチャツカ地震による津波注意報・警報発令時の地域の様子を振り返り、実際の人流データと照合しながら避難行動を考察した授業は、非常に実践的で意義深いものだと感じました。特にAgoopのコンプレノを活用して混雑した道路や人の動きを客観的に確認できたことで、生徒さん自身の仮説検証がより確かなものになり、データに基づく判断の重要性を理解する良い機会になったと思います。私たちも交流を通して、災害時にどのように行動すべきかを自ら考える姿勢が育まれていた点にも大きな価値を感じました。
■経営学部情報マネジメント学科 3年次 早坂 匠瑛さん
今回の石巻市立湊中学校で行った人流データを活用した防災学習では、中学生の皆さんと交流をしながら7月30日の津波注意報・警報発令時の地域の様子を振り返りながら、混雑が発生した地点や混雑の要因について意見交換しました。意見交換の際に、「山の方に逃げる人が多い」と言う意見が出ていたため、Agoopのコンプレノを使って山に行くための道路などが混雑しているのかを確認しました。中学生の皆さんと防災についての意見交換は、私自身の防災への意識の向上にもつながり、非常に貴重な経験だったと感じています。
■経営学部情報マネジメント学科 4年次 高橋 空さん
私の卒業研究のテーマは「若者の防災意識」です。東日本大震災以降も、カムチャツカ半島沖地震をはじめとする大規模災害が各地で発生しています。こうした状況を踏まえ、将来の担い手になりうる若者世代の防災意識を高めることは、喫緊の課題であると考えます。今回、湊中学校で実施した人流データを活用した防災教育も、災害発生時の行動変容を具体的に考察できることから、今後の実践的な防災教育の有効な手段の一つになると思いました。
■経営学部情報マネジメント学科 3年次 木村 唯利さん
人流データに初めて触れる中で、生徒の皆さんが上手に活用している姿を見て、さすがだと感じました。直近のカムチャツカ地震や能登半島地震、今後発生が懸念されている南海トラフ地震の影響で災害対策への関心が高まっています。そうした中でデータを用いて災害対策への考えを深めることは良い体験になったと感じています。
■経営学部情報マネジメント学科 3年次 千田 陸さん
今回の湊中学校で行った、カムチャツカ地震による津波注意報・警報発令時の地域の様子を振り返り、実際の人流データと照合しながら避難行動を考察した授業は、非常に実践的で意義深いものだと感じました。特にAgoopのコンプレノを活用して混雑した道路や人の動きを客観的に確認できたことで、生徒さん自身の仮説検証がより確かなものになり、データに基づく判断の重要性を理解する良い機会になったと思います。私たちも交流を通して、災害時にどのように行動すべきかを自ら考える姿勢が育まれていた点にも大きな価値を感じました。
■経営学部情報マネジメント学科 3年次 早坂 匠瑛さん
今回の石巻市立湊中学校で行った人流データを活用した防災学習では、中学生の皆さんと交流をしながら7月30日の津波注意報・警報発令時の地域の様子を振り返りながら、混雑が発生した地点や混雑の要因について意見交換しました。意見交換の際に、「山の方に逃げる人が多い」と言う意見が出ていたため、Agoopのコンプレノを使って山に行くための道路などが混雑しているのかを確認しました。中学生の皆さんと防災についての意見交換は、私自身の防災への意識の向上にもつながり、非常に貴重な経験だったと感じています。