2025.11.24 Mon
ISU ONLINETOPICS
石巻専修大学・鈴木英勝教授が「第6回食のみやぎ応援団新商品展示会」で地域資源を活用した革新的食品・素材を紹介
令和7年11月19日(水)、仙台市卸町 産業見本市会館 サンフェスタで開催された「第6回食のみやぎ応援団新商品展示会」に、石巻専修大学理工学部生物科学科の鈴木 英勝教授が出展しました。
本展示会は、宮城県産食材を活用した新商品の開発・PRを目的に、県内企業、宮城県内の大学、研究機関が一堂に会するイベントです。
鈴木教授は、未利用魚や鯨の未利用部位を応用した食品・製品開発に取り組んでおり、今回の展示では、地域資源を活かした新しい食品素材や機能性食品の研究成果を紹介しました。
展示内容の一部
〇鯨プロテインみそ汁
鯨由来の高含有量タンパク質や疲労を軽減する成分(バレニン)を活用した、現代人が不足している栄養成分を補うみそ汁。地域の食文化を守りながら、健康志向に対応した新しい提案です。
〇鯨を原料とした環境にやさしいプラスチックフィルムやコンクリートブロック級の硬さの硬化体
鯨資源を有効利用し、環境負荷を低減する新素材の開発。持続可能な社会に向けた革新的な取り組みとして注目を集めました。
来場者からは、「地域資源を活かしたユニークな発想」「環境問題への貢献」という点で高い評価を受けました。
鈴木教授のコメント
「地域に埋もれている食材や途絶えようとしている食文化を科学的に分析し、宮城・石巻の魅力を全国に発信していきたいと考えています。今後も産学連携を通じて、地域に貢献しつつ、環境負荷を軽減できる研究を進めていきます。」
本展示会は、宮城県産食材を活用した新商品の開発・PRを目的に、県内企業、宮城県内の大学、研究機関が一堂に会するイベントです。
鈴木教授は、未利用魚や鯨の未利用部位を応用した食品・製品開発に取り組んでおり、今回の展示では、地域資源を活かした新しい食品素材や機能性食品の研究成果を紹介しました。
展示内容の一部
〇鯨プロテインみそ汁
鯨由来の高含有量タンパク質や疲労を軽減する成分(バレニン)を活用した、現代人が不足している栄養成分を補うみそ汁。地域の食文化を守りながら、健康志向に対応した新しい提案です。
〇鯨を原料とした環境にやさしいプラスチックフィルムやコンクリートブロック級の硬さの硬化体
鯨資源を有効利用し、環境負荷を低減する新素材の開発。持続可能な社会に向けた革新的な取り組みとして注目を集めました。
来場者からは、「地域資源を活かしたユニークな発想」「環境問題への貢献」という点で高い評価を受けました。
鈴木教授のコメント
「地域に埋もれている食材や途絶えようとしている食文化を科学的に分析し、宮城・石巻の魅力を全国に発信していきたいと考えています。今後も産学連携を通じて、地域に貢献しつつ、環境負荷を軽減できる研究を進めていきます。」

来場者に説明する鈴木教授(中央)

鯨を原料としたプラスチックフィルム(左)と硬化体(中)、鯨プロテインみそ汁(右)の試作品