2025.07.15 Tue
教育TOPICS
【人間教育学科・生物科学科】算数トライアスロンを実施
7月1日(火)に稲井小学校、7月4日(金)に渡波小学校にて算数トライアスロンを実施しました。今回は7月4日(金)に渡波小学校の講堂で実施した算数トライアスロンの様子をご紹介いたします。
コーナーの紹介
全体の様子
「算数トライアスロン」は日本数学検定協会と連携しながら行っている事業で、通常の座って受ける授業ではなく、数字に関するパズルやおこづかいの計算、一筆書きなどの問題を自由に動きながら解いていくものです。
本学からは、人間教育学科・生物科学科に所属する教員志望の1年次から4年次の学生9名が参加し、ルール説明やヒントを与えたり解答をしたりと、学生が主体となって運営しました。
渡波小学校からは2年生43名と、授業参観の時間に実施したため保護者の方々にも参加していただきました。スタートの合図で児童たちは一斉に問題にとりかかりましたが、普段と違う算数の問題に苦戦する児童も多くいました。
本学の学生たちは困っている児童を見つけると、積極的に声をかけ、問題をわかりやすく説明したり、一緒に考えを整理したりとサポートを行いました。
難しい問題に正解すると、児童たちは嬉しくて飛び跳ねたり、「できたよ!見て!」と保護者に大きなマルがついた用紙を見せに行ったりする様子がみられました。
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超集中…!
「算数トライアスロン」は日本数学検定協会と連携しながら行っている事業で、通常の座って受ける授業ではなく、数字に関するパズルやおこづかいの計算、一筆書きなどの問題を自由に動きながら解いていくものです。
本学からは、人間教育学科・生物科学科に所属する教員志望の1年次から4年次の学生9名が参加し、ルール説明やヒントを与えたり解答をしたりと、学生が主体となって運営しました。
渡波小学校からは2年生43名と、授業参観の時間に実施したため保護者の方々にも参加していただきました。スタートの合図で児童たちは一斉に問題にとりかかりましたが、普段と違う算数の問題に苦戦する児童も多くいました。
本学の学生たちは困っている児童を見つけると、積極的に声をかけ、問題をわかりやすく説明したり、一緒に考えを整理したりとサポートを行いました。
難しい問題に正解すると、児童たちは嬉しくて飛び跳ねたり、「できたよ!見て!」と保護者に大きなマルがついた用紙を見せに行ったりする様子がみられました。
暑いなかではありましたが、児童たちは途中であきらめることなく、難題にチャレンジしていました。また、保護者の方にも参加していただいたため、保護者の方と一緒に問題を考える、達成した成果を間近で見てもらえる機会ということもあってか、児童たちは、より生き生きとしているようでした。
最後の講評の時間、「今日は楽しかったですか?楽しかった人は手を挙げて!」という呼びかけには多くの子どもたちから手が挙がり、本学の学生からは、「(楽しんでもらえて)良かった…。」と安堵する声も聞こえました。
今後は、大学祭でのイベントの一つとして「算数トライアスロン大会」を実施し、教員志望の学生が地域の子どもたちと関わる機会をつくりつつ、地域の教育力向上や子どもたちに達成感や学ぶ楽しさを味わってもらう機会を継続して提供していく予定です。
【参加した学生からのコメント】💬
〇生物科学科 4年次 小林明日香さん(宮城県仙台南高等学校出身)
子どもたちが生き生きと話し合い、難題に挑む姿を見て、私も教え方に熱が入りました。小学生と関わる機会はこれまで無かったので、模索しながらの活動でしたが、子供たちに喜んでもらえてよかったです。
〇人間教育学科 2年次 二瓶耕太さん(東海大学山形高等学校出身)
今回初めて算数トライアスロンに参加させていただき、特に印象的だったのは、親子で一緒に問題に取り組む姿です。 普段は親子でじっくり算数の問題を解く機会はなかなかないと思うので、とても貴重な体験になったと感じました。
また、問題を解けたときの子どもたちの笑顔や、あきらめずに粘り強く考える姿を見ることができ、とても嬉しく思いました。
将来、小学校の先生を目指すうえでも、今回のように「算数って楽しい!」「できた!」と感じられる経験はとても大切だと実感しました。
この体験を、今後の教育実習や学びにも活かしていきたいと思います。
なお、「算数トライアスロン」は公益財団法人日本数学検定協会と人間教育学科奥山勉特任教授、生物科学科渡辺正芳准教授との共同研究の一環で行っています。
最後の講評の時間、「今日は楽しかったですか?楽しかった人は手を挙げて!」という呼びかけには多くの子どもたちから手が挙がり、本学の学生からは、「(楽しんでもらえて)良かった…。」と安堵する声も聞こえました。
今後は、大学祭でのイベントの一つとして「算数トライアスロン大会」を実施し、教員志望の学生が地域の子どもたちと関わる機会をつくりつつ、地域の教育力向上や子どもたちに達成感や学ぶ楽しさを味わってもらう機会を継続して提供していく予定です。
【参加した学生からのコメント】💬
〇生物科学科 4年次 小林明日香さん(宮城県仙台南高等学校出身)
子どもたちが生き生きと話し合い、難題に挑む姿を見て、私も教え方に熱が入りました。小学生と関わる機会はこれまで無かったので、模索しながらの活動でしたが、子供たちに喜んでもらえてよかったです。
〇人間教育学科 2年次 二瓶耕太さん(東海大学山形高等学校出身)
今回初めて算数トライアスロンに参加させていただき、特に印象的だったのは、親子で一緒に問題に取り組む姿です。 普段は親子でじっくり算数の問題を解く機会はなかなかないと思うので、とても貴重な体験になったと感じました。
また、問題を解けたときの子どもたちの笑顔や、あきらめずに粘り強く考える姿を見ることができ、とても嬉しく思いました。
将来、小学校の先生を目指すうえでも、今回のように「算数って楽しい!」「できた!」と感じられる経験はとても大切だと実感しました。
この体験を、今後の教育実習や学びにも活かしていきたいと思います。
なお、「算数トライアスロン」は公益財団法人日本数学検定協会と人間教育学科奥山勉特任教授、生物科学科渡辺正芳准教授との共同研究の一環で行っています。