2025.06.17 Tue
人間教育学科トピックス一覧
【人間教育学科】学生hand washingマイスター認定後初!小学校で手洗い衛生授業を実施
6月4日(水)に石巻市立和小学校の1年生と3年生を対象に、手洗い衛生授業を実施いたしました。マイスターであるライオン株式会社、浅野さんのご協力のもと、本学教育学科の学生が学生hand washingマイスター認定後初となる授業を行いました。
今回のおおまかな授業内容は、動画や模擬実験等から手洗いの大切さ・泡立てて洗うことの重要性を理解した後、実際に普段通り手を洗ってもらい、ブラックライトを使用して洗い残しを確認し、最後に洗い残しのない正しい手洗い方法を学ぶ、というものです。
手を洗うタイミングっていつ?1年生向けの授業では、イラストや図を取り入れた教材を多く使用し、手洗いの重要性やよごれがつきやすい場所・洗い残しが多い場所を、視覚的にわかりやすく学べる授業を意識しているようでした。
児童たちも最初は緊張したようですが、授業が進むにつれ積極的に発言する様子が見られました。特にブラックライトを使用して、普段の手洗い方法での洗い残しを確認する場面では、「よごれが落ちていない!」、「ここに残っている!」など多くの反応がありました。
今回授業を実施した学生hand washingマイスターたちは、わかりやすく楽しく学んでもらうため、授業資料を学年に合ったものに修正し、授業で使用する教材を独自で作成するなど、念入りに準備・工夫を行っていました。
また、学生hand washingマイスターのほかに、同学科4年次生2名もサポーターとして授業に加わり、児童の誘導や、悩んでいる児童に声をかけ、児童が想像しやすい例を挙げるなど活躍が見られました。
こうした、学生hand washingマイスターとなった学生自身の努力や、サポーターとして参加した学生の活躍もあり、とても充実した授業を実施することができました。
洗い残しの確認
よごれが落ちにくい個所はどこかな
泡で出てくるポンプの仕組みの再現中!関連記事:【人間教育学科】ライオン株式会社から日本初の学生hand washingマイスターを授与