2025.03.05 Wed
教育TOPICS
色麻学園でインターンシップ研修を実施
3月3日(月)、人間教育学科の学級経営研究室、医療保育研究室に所属する学生9名が、宮城県加美郡色麻町にある色麻学園でインターンシップ研修を実施しました。また、次年度からインターンシップ研修を理工学部、経営学部、人間学部の全学部で実施するため、保育士・教員養成センターのセンター長である高橋寛人教授、副センター長の横江信一特任教授、奥山勉特任教授、小玉幸助准教授も色麻学園インターンシップ研修に参加しました。
午前中は色麻町教育委員会の千葉教育長(仙台青陵中等教育学校元校長、岩出山高等学校元校長、古川黎明中学高等学校元副校長、聖ドミニコ学院中学高等学校元学院長補佐)からの講話を受講しました。講話では「教職の魅力」をテーマとし、「授業展開」「学級経営」「保護者支援」などの方法をレクチャーして頂きました。

午後からは色麻学園でインターンシップ研修を実施しました。学級経営研究室に所属する学生は3年生、4年生のクラスで「読み聞かせ」「レクリエーション」「紙芝居」など実践形式で授業を行いました。医療保育研究室に所属する学生は特別支援学級で「リズム体操」「コミュニケーショントレーニング」「手遊び」「紙芝居」など授業に参加しました。




インターンシップ研修後は、色麻学園の岩淵謙校長先生(本学卒業生:本学1期生)、五十嵐副校長先生、酒井先生からフィードバックがありました。酒井先生からは「教職のやりがい」をテーマに講話があり、五十嵐副校長先生、岩渕校長先生から小学校教諭、中学校教諭、幼稚園教諭としての「心構え」と「義務教育学校の学級経営」についてご指導いただきました。


今回のインターンシップ研修は教職、保育職を目指す学生らに「自己肯定感」を高めることを目的に実施しました。学生らは教職、保育者としての"やりがい"を学ぶ良い機会となりました。

各研究室に所属する3年生の学生たちは、教員採用試験、公立幼稚園・保育士採用試験、県職員採用試験(福祉職:保育士)、国立病院機構北海道・東北グループの採用試験(医療保育)を受けるため、3月以降も採用試験の勉強や実践研修が続きます。
次年度から理工学部、経営学部、人間学部の全学部を対象にインターンシップ研修を実施する予定です。
次年度から理工学部、経営学部、人間学部の全学部を対象にインターンシップ研修を実施する予定です。