【生物科学科・人間教育学科】算数トライアスロンを開催！

　11月９日（土）、本学の学生ホールで、宮城県初開催となる『算数トライアスロン』が開催されました。
　『算数トライアスロン』とは、通常の授業のようなものではなく、立った状態で数字に関するパズルや、迷路、一筆書きなどの問題を解いていくものです。

　このイベントは、地域の学力の向上・発展を支援するとともに、教員を志す学生たちが、地域の児童たちとの交流を通し、教育経験をつんでほしいという目的のもと、学生が主体となり、本学で実施いたしました。

学生紹介の様子

全体の様子

　イベント当日は、石巻圏域の小学生（4年生～6年生）、約25名が参加しました。
「算数トライアスロン、スタート！」という声がかかると、児童たちは足早に問題用紙を受け取り、一生懸命問題に取り組みました。

　学生たちは、プレの反省を活かし、児童への声掛けを工夫したり、児童が自分の力で問題を解けるよう一緒に考えを整理したりと活躍していました。

　小学校の授業より長い60分という時間で実施しましたが、参加した児童たちは最後まであきらめずに問題を解ききりました。
　なかには、４つの通常問題に加え、最終問題、ボーナス問題まで到達した児童もおり、本学の学生たちからは驚きの声があがっていました。
　
　終了後、運営した学生たちから「児童たちが一生懸命問題を解いていてよかった。」といった感想がよせられました。
　学生たちはプレの開催から、事前の打ち合わせ・準備等、長い期間をかけて今回のイベントに臨んでくれました。今回の経験を活かして、今後も活躍してくれることと思います。
　

【参加した児童からのコメント💬】
・質問に丁寧に教えてもらったから、楽しかった。
・むずかしいところが楽しかった。
・算数ではあまりでない問題がでたから楽しかった。

【見守っていた保護者からのコメント💬】
・とてもいい体験でした。あきらめず問題を解いていて、集中力が素晴らしかった。
・身近な大学ですが、外でのイベント以外で中に入ったのははじめてです。このようなイベントがこれからもあるとうれしいです。
・子どもたちが、投げ出したり、わからないと騒いだりすることなく、難しい問題に立ち向かっていて頼もしかったです。

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