2024.08.26 Mon
情報電子工学科トピックス一覧
【情報電子工学科】学外見学で東北電力関連施設を見学
理工学部情報電子工学科では3年次を対象に「学外見学・実習」の授業を実施しています。
情報電子工学の専門分野に関連する施設を見学することにより、学内の授業だけでは得ることのできない実践的な知識・技術を学ぶことを目的としています。
今年度は令和6年8月20日(火)に石巻変電所(東北電力ネットワーク株式会社)、宮城県七ヶ浜町にある仙台火力発電所(東北電力株式会社)の施設見学を行いました。




石巻変電所では、女川原子力発電所で発電した電力を275kVの特別高圧送電線で引き込み、電圧を変える設備を見学しました。参加した学生は、普段目にしない大規模な電力設備に驚き、ドローンによる設備点検、各種装置の遠隔制御、六フッ化硫黄(SF6)絶縁ガス入り開閉器のコンパクト化などの説明に真剣に聞き入っていました。
仙台火力発電所では、「発電設備で発電するために使用した熱や光などのエネルギーが、どれだけ電気エネルギーとして変換されたかを示す割合」や「熱効率が一般的な火力発電所の40%に対して、液化天然ガス(LNG)を燃料としてガスタービンと蒸気タービンを組み合わせた二重の発電方式」、「コンバインドサイクルにより、世界最高水準の熱効率58%を実現している」との説明を受けました。そのほかにも、発電所内の制御室などを見学しました。
また、今回の「学外見学・実習」においてガイドを務めて頂いた公益財団法人東北電業会の川嶋様からは、電力業界への就職に向けた様々なお話を聞くことができ、学生たちにとって大変有意義な一日となりました。
仙台火力発電所では、「発電設備で発電するために使用した熱や光などのエネルギーが、どれだけ電気エネルギーとして変換されたかを示す割合」や「熱効率が一般的な火力発電所の40%に対して、液化天然ガス(LNG)を燃料としてガスタービンと蒸気タービンを組み合わせた二重の発電方式」、「コンバインドサイクルにより、世界最高水準の熱効率58%を実現している」との説明を受けました。そのほかにも、発電所内の制御室などを見学しました。
また、今回の「学外見学・実習」においてガイドを務めて頂いた公益財団法人東北電業会の川嶋様からは、電力業界への就職に向けた様々なお話を聞くことができ、学生たちにとって大変有意義な一日となりました。

