2024.07.31 Wed
社会貢献・連携TOPICS

海と日本 PROJECT in みやぎ2024「深海深掘り調査隊(第2弾)」

 令和6年7月29日(月)、“海と日本PROJECT inみやぎ2024「深海深掘り調査隊」〜深海魚を調査利用して三陸沖の未来を見つけよう!〜”の第2弾が、仙台うみの杜水族館で開催されました。当日のイベントには宮城県内の小学5年生と6年生が参加、宮城県水産高校と仙台大学附属明成高校の生徒がツアーサポーターとして協力いたしました。
 鈴木英勝教授はこのイベント(全3回)のツアーのメイン講師、「深海深ぼり調査ノート!」の監修を担当しています。

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 理工学部生物科学科の鈴木英勝教授は、仙台うみの杜水族館の深海生物飼育担当の大谷明範さん(本学卒業生)と共に、参加児童がスケッチした深海魚へのコメント、特徴の捉え方、深海魚の特徴について解説を行いました。
 体験学習では、「水族館の深海生物はどうやって収集し、どうやってくらし、展示されている?(調査その5)」、「解剖された深海魚の体を描いてみよう」、「深海ラボで展示されている深海生物をイラストで描いてみよう!」、「さばいて食べた深海魚や未利用魚をしらべよう(調査その8)」が行われました。

■体験学習の調査その8
 「さばいて食べた深海魚や未利用魚をしらべよう」では、ココノホシギンザメ、オニヒゲなどの研究試料を解体し、深海魚の生体を解説いたしました。

 その後、参加児童は高校生と共に、食卓に並ぶ深海魚(メヒカリ)や未利用魚(カナガシラ)をさばき、調理いたしました。
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このイベントは、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環で実施しています。
海と日本PROJECT inみやぎ2024(外部リンク)」では、宮城県ないで行われているこのプロジェクトの様々な取り組みを紹介していくとともに、身近な海の魅力、伝統、環境保全、そして東日本大震災からの復興にも目を向けていきます。