2024.07.19 Fri
就職・資格TOPICS

【生物科学科・人間文化学科】博物館実習に向けた事前指導を実施

 本学では、生物科学科と人間文化学科で、希望する学生が『学芸員資格』を取得できるカリキュラムを準備しています。現在の4年次生には、学芸員資格の取得を希望する学生が約20名、8月から実際に水族館や博物館での実習がはじまります。
 今年度の主な実習先は、仙台うみの杜水族館(宮城県)、地底の森ミュージアム(宮城県)、東北歴史博物館(宮城県)、花巻市博物館(岩手県)などです。
 
 その実習を前に、7月9日(火)に事前指導が行われました。1時限から4時限目までと長い時間でしたが、実習前の心構え、実習先での姿勢についてからはじまり、美術品の梱包や写真撮影の方法など、実践を行いながら学びを深めました。
IMG_6583美術品の梱包をやってみよう!
IMG_6584壊さないよう、慎重に…!
 美術品の梱包の実践では、2人1組がペアになり、梱包を行いました。美術品を梱包する際は、2人同時には動かず、(美術品の破損等を防ぐため)リーダーとサブに分かれ、サブはリーダーの指示に従って動く、ということも学びました。

 写真にある美術品は、担当の先生の私物をお借りしており、先生から美術品の値段を聞いた学生たちは悲鳴をあげながら、慎重に作業に取り組みました。
IMG_6585力加減が難しいそう
IMG_6589美術品の撮影方法も学びました
IMG_6591学生同士教え合いながら、全員撮影
 始終、和やかな雰囲気で指導がすすみ、学生同士教え合いながら、学びを深めていました。
 今後は実習に向けて、各自で準備をすすめていきます。
 
【感想】
・梱包では、梱包用の綿が反発し合い、ヒモで固定できるまで、おさえているのが大変だった。
・カメラの設定の仕方次第で、明るすぎるとシャッターが切られるまで時間がかかってしまい、バランスよく調整するのが難しかった。