2024.07.16 Tue
開放センターTOPICS
開放講座 第6回「安全安心な人にやさしいまちづくり」&閉講式開催
令和6年7月11日(木)、みやぎ県民大学「石巻専修大学開放講座」第6回および閉講式
本学では、社会連携活動として大学の知を広く地域・社会に還元するため平成3年度から毎年【石巻専修大学開放講座】を実施しています。令和6年度は、統一テーマを令和3年度から5年度まで実施した「もっと地元を知ろう」シリーズを発展させ、地元シリーズ新章!「地元を知って未来を語る」とし、6月6日から毎週木曜日開講。本学の教員が宮城県、石巻地域をあらためて見つめなおし、地元の魅力の再発見や再認識を促す講座を行っています。
7月11日(木)は、第6回目、今年度最終回となる講座と閉講式を開催しました。

第6回目、本学経営学部経営学科庄子真岐教授による「安全安心な人にやさしいまちづくり」
庄子教授は、情報提供やデータ活用による安全の見える化や新しい経済の概念である「ドーナツ経済」を実現させるための7つの思考法を紹介し、安全、安心なまちづくりを支えるベースについて解説しました。
また、安全でも安心できない問題に触れ、国内外で取り組んでいるさまざまな解決策を紹介。ウォーカブルな居場所のあるまちや心地良いプレイスメイキングなどの魅力を伝え、「安全安心な人にやさしいまちづくり」には、他者に配慮しながら積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度、豊かな心を育むことが大切と語りました。
庄子教授は、情報提供やデータ活用による安全の見える化や新しい経済の概念である「ドーナツ経済」を実現させるための7つの思考法を紹介し、安全、安心なまちづくりを支えるベースについて解説しました。
また、安全でも安心できない問題に触れ、国内外で取り組んでいるさまざまな解決策を紹介。ウォーカブルな居場所のあるまちや心地良いプレイスメイキングなどの魅力を伝え、「安全安心な人にやさしいまちづくり」には、他者に配慮しながら積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度、豊かな心を育むことが大切と語りました。
受講者から寄せられたの感想を一部をご紹介します。
「まちづくりの原点はひとづくりであること、ソーシャルキャピタルの重要性、人とのつながりが人にやさしいまちづくりにつながる」ということをあらためて感じました。熱い講義でした。90分の中にたくさんの情報が詰まった楽しい時間でした。また来年もあれば受けてみたいです。」
「まちづくりは長いスパンで考えて実行しないと進まないと思いました。仙台で車の通行を減らして歩くスペースを多くしようと実験していますが今日のお話を聴いてなるほどと思いました。」
「安全安心なまちづくりのためにウォーカブルなまちづくりをするという言葉が印象的だった。歩くことによって違った視点での街の魅力に気付けるということを知り、観光地での歩くという行為は非常に理にかなっていると思った。やさしさ、他者へ気遣いのある行動をためらうことなくできる人になりたいです。」
「まちづくりの原点はひとづくりであること、ソーシャルキャピタルの重要性、人とのつながりが人にやさしいまちづくりにつながる」ということをあらためて感じました。熱い講義でした。90分の中にたくさんの情報が詰まった楽しい時間でした。また来年もあれば受けてみたいです。」
「まちづくりは長いスパンで考えて実行しないと進まないと思いました。仙台で車の通行を減らして歩くスペースを多くしようと実験していますが今日のお話を聴いてなるほどと思いました。」
「安全安心なまちづくりのためにウォーカブルなまちづくりをするという言葉が印象的だった。歩くことによって違った視点での街の魅力に気付けるということを知り、観光地での歩くという行為は非常に理にかなっていると思った。やさしさ、他者へ気遣いのある行動をためらうことなくできる人になりたいです。」



引き続き、宮城県東部教育事務所次長 小野寺かおり様、公益財団法人石巻地域高等教育事業団常務理事 工藤均様ご出席のもと閉講式を開催。
閉講のごあいさつをいただきました。
閉講のごあいさつをいただきました。


その後、梅山光広大学開放センター長より代表者へ修了証書が渡されました。最後は梅山光広大学開放センター長より受講生の皆様に感謝の意を述べ、開放講座を締めくくりました。


主催:石巻専修大学/宮城県教育委員会
共催:公益財団法人石巻地域高等教育事業団