2024.06.25 Tue
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第3回開放講座「未来を創る石巻STEAM教育とは」開催

令和6年6月20日(木)、第3回みやぎ県民大学「石巻専修大学開放講座」

 本学では、社会連携活動として大学の知を広く地域・社会に還元するため平成3年度から毎年【石巻専修大学開放講座】を実施しています。
  令和6年度の統一テーマは、令和3年度から5年度まで実施してきた「もっと地元を知ろう」シリーズを発展させ、地元シリーズ新章!「地元を知って未来を語る」としました。
  6月6日から7月11日まで毎週木曜日、6回にわたり本学の教員が、宮城県、石巻地域をあらためて見つめなおし、地元の魅力の再発見や再認識を促す講座を行います。

開放3①
第3回目の講師は、本学人間学部人間教育学科 新鶴田 道也助教。
「未来を創る石巻STEAM教育とは」をテーマに、日本の教育の現状についてデータを用いて説明。未来をつくるこれからの教育は、いくつかの答えの中から自分の性格や調和で解を見つけていくことが大切であると強調しました。

講座の中盤では、「今の教育のよいところ」「改善が必要なところ」について受講生同士が自他の意見を交流したり、「石巻の未来を創る教育とは」について真剣な議論が交わされる場面もあり、躍動感ある講座となりました。


開放3④
開放3③
開放3②
開放③5
開放③6
開放③7

受講者から寄せられたの感想を一部をご紹介します
「STEAM教育という教育現場の今を学ぶことができました。中でも特に気になったのは教室の中の多様性について。多様性を尊重しながら個別に最適な学びをすることは難しいと思う。だからこそ最新のテクノロジーを有効活用し充実した教育を届けることが大切だと感じました。」

「これからの時代は、答えのない問いに対して1つの知識に凝り固まらす、様々な知識を活用しながら問題を解決していく必要性を感じました。」
「STEAM教育は様々な教科をひとつの教科と一緒にすることだと初めて知りました。これが広まっていくことでやがて学校で教育を受ける子供たちはより良い知識を身に付けることができると思いました。」
主催等
 主催:石巻専修大学/宮城県教育委員会
 共催:公益財団法人石巻地域高等教育事業団