2024.02.16 Fri
ISU ONLINETOPICS

機械工学科[ものづくり×震災伝承]

機械工学科の1~4年次生7人(理工学部機械工学科高橋智准教授が指導)が、令和6年2月8日、9日に神奈川県のパシフィコ横浜で開催された「第28回震災対策技術展(主催:震災対策技術展実行委員会)」に参加しました。
DSC_4005会場では4人の学生がプレゼンターを務めました!
9D5FB632-A30A-43E8-80A4-EAF2167C935A立体模型の様子
AIG損害保険株式会社との産学共同による出展企画で、立体模型を用いた津波プロジェクションマッピングによって、津波の被害や災害への備えの重要性を伝えました。
9B065D2F-2AE5-4BAD-A0A9-DF6D23AC13513Dプリンタを使用して区画ごとに作成
6627498F-AA60-4184-8E3A-1A4617A79118すべての区画をつなげたもの
ブース出展に向けて学生たちは、立体模型製作およびブース内のプレゼンターとして準備を進めてきました。立体模型製作では、学科の専門科目で学んでいる3Dプリンタ等を使い、気仙沼市沿岸部の地形を忠実に再現しました。併せて、津波プロジェクションマッピングの解説や展示案内の準備も行いました。
機械工学科のブログでも制作過程を紹介しています!
https://isu-me-blog.blogspot.com/2023/12/blog-post_26.html
プレゼンターを担当した志賀柚月さん(2年次・宮城県気仙沼高)は、「実家から遠くない場所のジオラマで、とても身近に感じる。そのような思いもあり、活動に参加した」と話しました。
これまで震災復興活動に携わってきた髙橋智准教授は「今回の出展は学生たちにとって、授業や実習での学びを実践する機会となった。モノを作るだけでなく、人との関わりも学んでくれた」と総括いただきました。