2023.11.01 Wed
人間文化学科トピックス一覧
【人間文化学科】大縄ゼミ 石ノ森萬画館を見学
人間学部人間文化学科の大縄ゼミの3年次生が、10月27日(金)に石巻市の代表的な文化施設の一つである石ノ森萬画館を訪れました。



石ノ森萬画館には外国人も多く訪れるそうです。
大縄ゼミは、アメリカ文化や英語を研究テーマとしているゼミとして、日本の漫画やアニメの英語での紹介のされ方にも注目しました。
石ノ森萬画館の3階には約6000冊のマンガ蔵書を誇るライブラリーがあり、バイリンガル版のマンガで日英翻訳の比較をしました。バカボンのパパの独特な話し方や『あさきゆめみし(源氏物語)』での尊敬語などは、英語ではどう訳されているでしょうか。各自いろいろな発見をして、有意義な時間を過ごしました。
大縄ゼミは、アメリカ文化や英語を研究テーマとしているゼミとして、日本の漫画やアニメの英語での紹介のされ方にも注目しました。
石ノ森萬画館の3階には約6000冊のマンガ蔵書を誇るライブラリーがあり、バイリンガル版のマンガで日英翻訳の比較をしました。バカボンのパパの独特な話し方や『あさきゆめみし(源氏物語)』での尊敬語などは、英語ではどう訳されているでしょうか。各自いろいろな発見をして、有意義な時間を過ごしました。



<学生の感想>
石ノ森萬画館では、石ノ森章太郎の生い立ちや作品の内容、彼の漫画仲間の作品にも触れることができました。私自身初めて行ったのでたくさんの刺激を受けることができました。漫画コーナーでは日本語と英語の表現の違いを直接知ることができ、新しい学びになりました。今後の活動に活かしていきたいです。
工藤 太一さん(人間学部人間文化学科3年次)
ギャラリーコーナーに漫画のバイリンガル版があったので、日本語と英語の比較をしてみました。日本語ではたった数文字の言葉が、英語に正確にニュアンスを含めた翻訳するとなると、十数単語の表現になっているのに改めて驚きを感じました。特に、日本語だと「聞くがよい!」とされていたものが英語だと“You had better understand that.”と翻訳されており、『理解しないとよくないことが起こる』ことが強調された表現だったことが印象に残りました。ゼミの一環でフィールドワークを行え新鮮でした。
佐々木 彰英さん(人間学部人間文化学科3年次)
石ノ森萬画館を訪問して懐かしさを感じました。「パンダコパンダ」は幼稚園か小学校の頃に見た作品で、幼い頃には、この作品に何か込められたものがあったのかは分からずに見ていましたが、今のアニメなどのサブカルチャーに触れるきっかけになった作品だと思います。
ライブラリーに保管してあるバイリンガル版の漫画は、今後の研究に役立つ大きなヒントになりました。