2023.03.10 Fri
人間教育学科トピックス一覧

【人間教育学科】色麻町立小中一貫校を訪問しました

令和5年2月20日(月)に、人間教育学科の学生6名が色麻町立小中一貫校を訪問しました。色麻中学校では、本学理工学部出身の石岡 里緒菜先生による第1学年理科の授業を観察しました。
0310-1▲本学出身の石岡里緒菜先生による授業を観察する様子
中学生たちは、ボーリング試料に見立てたブロックの教材を使い、地層を直接観察できない場所の地質を、限られた試料から推測するためにはどうすればいいのか考えていました。また、試料を記録するためのツールとして一人一台端末を使用する様子も見ることができました。
 
ここでの地層の学習は小学校第6学年理科の内容と密接に関係しています。今回の訪問を通して、小中学校の内容を関連させた理科の授業やICT機器の活用について学ぶことができました。
0310-2▲授業で使用された地層(ボーリング試料)の模型
●参加した学生のコメント
三塚 奈央さん(人間学部人間教育学科3年次・ 宮城県築館高等学校出身)
中学校では「生徒の自主性」が求められていると感じました。中1ギャップの視点からも、小学校のうちから「自主性」を育むことが大切だと思いました。



-----------------------------------------------------------------------
本学では、来年度から一人一台端末を活用したICT機器の教育活用について、実践的に学習する授業がスタートします。今回の訪問を生かして、より学校現場の実態に沿った教員養成を行っていたいと思います。また、石岡 里緒菜先生をはじめ、理工学部や経営学部を含む、本学出身のすべての先生方のご活躍を心より応援いたします。
 
※色麻町立小中一貫校は、令和5年4月1日より義務教育学校「色麻町立色麻学園」になります。