2022.11.15 Tue
人間文化学科TOPICS

【人間文化学科】桜坂高校にて英語の授業参観

11月8日(火)に、英語教職課程を履修中の人間文化学科の3年生3名が、桜坂高等学校にて1年生の授業「英語コミュニケーションⅠ」を参観しました。授業に先立って、担当の木村州哉先生から今の授業スタイルへの思いや経緯を詳しくお話ししていただき、たくさんの質問にも丁寧に答えていただきました。オールイングリッシュで実施され、生徒のコミュニケーション活動が中心の授業に、参加学生たちは大いに刺激を受けてきました。


1木村先生からじっくりとお話を伺うことができ、とても勉強になりました。
2オールイングリッシュで活気のある授業
3熱心にメモを取りながら参観しました

<参加した学生たちのコメント>

山岸 和実さん(人間学部人間文化学科3年次・福島県福島高校出身)
今回見学させていただいた英語の授業は、すべて英語で進行し、ペア活動を中心としたアクティビティの多い展開となっていました。実際の現場では、従来の文法解説や受け身的な授業展開ではなく、生徒が主体的に学習課題に取り組めるような授業作りが行われていることを改めて実感することができました。参考になる点ばかりで、今後の模擬授業や教育実習などに是非活かしていきたいと思っています。

阿部 拓登さん(人間学部人間文化学科3年次・青森県田名部高等学校出身)
今回の授業参観には、教授する側の目線から授業の様子を見て、自身の授業観を更新する心積もりで臨みました。私が高校時代に受けてきた授業形式とは違ったやり方を参観でき、考えを深めることができました。参観した授業から感じとれたこととして、授業への関心を高める活動と知識の教授のバランスが難しそうに思えたことが挙げられます。講義形式では英語に関心が向かず、アクティビティ重視では十分に知識を教授できません。正解が無いとはいえ授業の展開の仕方には頭を悩ませられます。

■渡邊 翔さん(人間学部人間文化学科3年次・宮城県石巻西高等学校出身)
桜坂高等学校の英語の授業参観では、生徒の興味関心をひく授業構成と資料作りを学べたと感じます。冒頭の活動では教科書のトピックに近い内容で生徒同士が和気藹々とやり取りできる仕組みがあり、ワークシートは教科書の文章の内容に沿ったトピックが盛り込まれていて生徒が考えて書き込みができるようになっており、参観している私にとっても大変興味深い内容でした。来年の教育実習の参考にさせていただきます。