2022.07.21 Thu
就職・資格TOPICS
【生物科学科・人間文化学科】『博物館実習』に向けた事前指導を実施
『博物館実習』は、学芸員課程の必修科目として設定しており、本課程でのこれまでの学びの集大成として4年次に実施されるもので、今年度は10名の学生が実習を行う予定です。
希望する実習館への内諾は学生が個人で取り、実習先が決定した後、実習における注意事項や心構えについて事前に学び、実習に備えています。今回は7月20日(水)に実施された「事前学習」の様子をご紹介します。
▲巻子の取扱いを先生から指導いただきます
▲演習用に様々なものを準備いただきました
▲掛け軸の展示を実践
▲壺を被写体に写真撮影
希望する実習館への内諾は学生が個人で取り、実習先が決定した後、実習における注意事項や心構えについて事前に学び、実習に備えています。今回は7月20日(水)に実施された「事前学習」の様子をご紹介します。
一般的な博物館や歴史資料館等での実習では、各館に収蔵・保管された歴史的史料を取り扱うことになるため、基本的な事項(服装・事前の準備物など)から実践的な事項(掛け軸・箱紐の扱い方、梱包の仕方など)まで、実際に体験をしながら学びます。


「写真の撮影」といった一つの業務であっても、①調査や活動記録のためのスナップ写真の撮り方、②パンフレットや展示パネル用の写真の撮り方など、用途によってライティングやアングルを考えるのも学芸員の仕事の一つであることを学びました。


博物館や歴史資料館のほか、水族館や動物園で実習を行う学生もいるため、担当教員より実習を行う館に合わせた対応についても、アドバイス・指導が行われ、8月以降に行われる実習へ向けた準備が着々と進められています。
[令和4年度の実習先(一部)]
仙台文学館(宮城県)、青葉城資料展示館(宮城県)、秋田県立博物館(秋田県)、酒田市立資料館(山形県)、
米沢市上杉博物館(山形県)、アクアマリンふくしま(福島県)など
仙台文学館(宮城県)、青葉城資料展示館(宮城県)、秋田県立博物館(秋田県)、酒田市立資料館(山形県)、
米沢市上杉博物館(山形県)、アクアマリンふくしま(福島県)など