2022.06.14 Tue
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【経営学科】庄子ゼミ 登米市沢田地区における地域との交流会に参加!

 令和4年6月7日(火)、本学経営学部の庄子ゼミが登米市沢田地区で「農山漁村集落体制づくり支援事業(事業主体:宮城県農政部農山漁村なりわい課)」の一環として行われた地域との交流会に参加しました。庄子ゼミでは、高齢化や人口減少が著しい農山漁村地域の課題解決を目的として、登米市沢田地区を対象とした「農山漁村集落体制づくり支援事業」へ協力しています。
 登米市沢田地区は、中山間地域であり、棚田でとうもろこしの『味来(みらい)』を栽培していますが、後継者不足、販路が少ない、加工品が作れない(設備がない等)などの課題を抱えています。
【庄子ゼミ】登米市沢田地区①
【庄子ゼミ】登米市沢田地区➁
 今回の交流会にあたり、ゼミ活動の一環として沢田地区の状況やとうもろこしの特性などの事前調査をグループ別に実施、当日は各グループから様々な質問や提案を行い、活発な議論が交わされました。最後に、ゼミ生が自ら考えたとうもろこしを用いたジャムを地区の代表の方へお渡ししました。
【庄子ゼミ】登米市沢田地区③
【庄子ゼミ】登米市沢田地区④
*沢田地区の棚田は、「つなぐ棚田遺産~ふるさとの誇りを未来へ~」(全国271棚田)に選定されています。また、とうもろこしの「味来(みらい)」は、「ミラクルスイートコーン」とも呼ばれるほど甘味がとても強く、粒皮が柔らかい人気の品種で新鮮なものは生で味わうことができます。
【参加した学生のコメント】

★宇都宮 弘導さん(経営学部経営学科3年次・宮城県石巻好文館高校出身)

「実際に畑を訪れ、苗の植え方や自然災害なども教えていただきました。沢田地区は緑が多く、自然が豊かでした。眺めも良かったです。
これからも調査活動を行い、沢田地区、トウモロコシについてより深く学んでいきたいと思います。課題は多いですが、トウモロコシの「味来」について多くのお客様に知ってもらえるきっかけを作っていきたいと思います。」
 
活動の様子は、Face Bookからも確認できます。
https://www.facebook.com/isurafmutter
【庄子ゼミナール】
実践活動を中心とした学生参画型(実践的PBL)のゼミナールです。
学生参画型のゼミナールでは学んだ知識・技術と思考方法を駆使し、経済社会、企業・団体が直面する課題の解決を目指しています。
4年間の成長を主観的・客観的に表すものとして卒業論文(卒業制作)を課し、学びを深化させます。

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