2021.11.30 Tue
機械工学科トピックス一覧
【機械工学科】毎年恒例!日本カーシェアリング協会「学生整備プロジェクト」に協力
~9年目「学生整備プロジェクト」実施~
11月10日(水)から12日(金)の3日間、本学の自動車工学センターで「2021年春の学生整備プロジェクト」が行われ、理工学部機械工学科自動車工学コースの学生14名が協力しました。
このプロジェクトは、一般社団法人日本カーシェアリング協会が保有する車のタイヤ交換と点検を本学の学生が実施するもので、2013年から毎年、春・秋の年2回協力しています。
今回は、自動車工学コースの3年次10名、4年次4名、計14名が参加。カーシェアリング協会で所有している、地域の足となっているコミュニティ・カーシェアリング車両をはじめ、NPO活動やレンタカーとして広くご利用いただいているソーシャル・カーリース車両などを中心に、52台の車のタイヤ交換やオイル交換などを行いました。
作業開始前には、カーシェアリング協会の吉澤武彦代表から「毎年みなさんに整備していただき、安心して車を提供できている。大事なのは車の安全性なので、協力いただいて大変助かっている。」と感謝の言葉が送られました。その後、エンジンオイルを提供したルート産業株式会社の伊藤和茂社長から「点検する車の状態は様々なので、車体に合わせて作業できる応用力が必要。これは良い経験になる。」と激励のメッセージをいただきました。
今回は、自動車工学コースの3年次10名、4年次4名、計14名が参加。カーシェアリング協会で所有している、地域の足となっているコミュニティ・カーシェアリング車両をはじめ、NPO活動やレンタカーとして広くご利用いただいているソーシャル・カーリース車両などを中心に、52台の車のタイヤ交換やオイル交換などを行いました。
作業開始前には、カーシェアリング協会の吉澤武彦代表から「毎年みなさんに整備していただき、安心して車を提供できている。大事なのは車の安全性なので、協力いただいて大変助かっている。」と感謝の言葉が送られました。その後、エンジンオイルを提供したルート産業株式会社の伊藤和茂社長から「点検する車の状態は様々なので、車体に合わせて作業できる応用力が必要。これは良い経験になる。」と激励のメッセージをいただきました。
【「学生整備プロジェクト」の様子】






【参加した学生のコメント】
■平 萌絵香さん(理工学部機械工学科3年次・岩手県花巻農業高校出身)
3回目の参加です。今回はタイヤ交換や向き変えなどを中心に行いました。大学の授業では実習が多く技術が向上したため、前回よりもスムーズに作業ができました。ただ、やはり女性の力ではどうしても時間がかかってしまう場面もあったので、もっと技術を向上させたいと感じました。将来、自動車関係の仕事に就きたいと思っているので、実際に公道を走っている車を整備できる機会は貴重です。来年はオイル交換などにも挑戦したいと思っています。
■須藤 舜司さん(理工学部機械工学科4年次・宮城県仙台城南高校出身)
5回目の参加です。4年生なので集大成として臨みました。2、3年生のときは確実に作業をこなすことにいっぱいいっぱいでしたが、今回は確実性に加え、作業効率やスピードが上がったと実感しています。4年生は実習が多いので、台数をこなしていく中で備わった力が発揮できました。
就職先は第一希望の自動車関係に内定をいただきました。これから整備の仕事をしていく上で、学生時代に、ユーザーさんの声を聞きながら整備できる機会は本当に貴重です。また、社会貢献にもつながる体験が授業内でできるという点も本学の魅力の一つだと思います。自動車を学びたい高校生は、是非一度見学しに来てみてください。
■平 萌絵香さん(理工学部機械工学科3年次・岩手県花巻農業高校出身)
3回目の参加です。今回はタイヤ交換や向き変えなどを中心に行いました。大学の授業では実習が多く技術が向上したため、前回よりもスムーズに作業ができました。ただ、やはり女性の力ではどうしても時間がかかってしまう場面もあったので、もっと技術を向上させたいと感じました。将来、自動車関係の仕事に就きたいと思っているので、実際に公道を走っている車を整備できる機会は貴重です。来年はオイル交換などにも挑戦したいと思っています。
■須藤 舜司さん(理工学部機械工学科4年次・宮城県仙台城南高校出身)
5回目の参加です。4年生なので集大成として臨みました。2、3年生のときは確実に作業をこなすことにいっぱいいっぱいでしたが、今回は確実性に加え、作業効率やスピードが上がったと実感しています。4年生は実習が多いので、台数をこなしていく中で備わった力が発揮できました。
就職先は第一希望の自動車関係に内定をいただきました。これから整備の仕事をしていく上で、学生時代に、ユーザーさんの声を聞きながら整備できる機会は本当に貴重です。また、社会貢献にもつながる体験が授業内でできるという点も本学の魅力の一つだと思います。自動車を学びたい高校生は、是非一度見学しに来てみてください。
日本カーシェアリング協会は、東日本大震災直後から石巻市を拠点にカーシェアリングを通じて被災者の生活をサポートしており、現在は、活動賛同者から提供された車両を被災者だけでなく、支援団体や被災地を訪れる方へも貸し出ししています。
【関連サイト】一般社団法人日本カーシェアリング協会
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