2021.11.05 Fri
図書館TOPICS
【図書館】石巻市立住吉中学校の職業体験学習に協力
2021年11月4日(木)、石巻市立住吉中学校の2年生4名が図書館で「職業体験学習」を行いました。
この「職業体験学習」は、中学生が各種の事業所での就業体験を通して、働くことの厳しさや楽しさを学び、進路への関心を高めることなどを目的に実施するもので、図書館も継続的に受入れています。
自己紹介のあと図書館ツアーを行い、スタッフが1階から3階を巡りながら蔵書冊数、席数、貸し出し冊数、入館者数、開館時間等について説明を行いました。
この「職業体験学習」は、中学生が各種の事業所での就業体験を通して、働くことの厳しさや楽しさを学び、進路への関心を高めることなどを目的に実施するもので、図書館も継続的に受入れています。
1日(9:30~15:00)のスケジュール |
自己紹介➡図書館ツアー・基本情報の説明➡質疑応答➡図書の検索等➡昼食➡図書の配架・貸出等➡館長講和➡解散 |
自己紹介のあと図書館ツアーを行い、スタッフが1階から3階を巡りながら蔵書冊数、席数、貸し出し冊数、入館者数、開館時間等について説明を行いました。
一通り図書館の概要が分かったところで実際の作業体験に移り、たまった1ケ月分の新聞を整理したり、請求記号(分類記号や著者記号)をもとに本を探したり、OPACを使った検索などを行いました。
午後は、図書の貸出・返却、図書の装備(蔵書印、返却期日票の貼付)の作業や、図書館の魅力発信として本のポップ作りなどに挑戦しました。
最後の館長講和では、西方守図書館長(人間学部教授)から「図書館の自由に関する宣言」(日本図書館協会が1954年に採択)に関連した話がありました。子供のころの館長は、あまり読書が好きでなかったが、小学校の図書室で原爆の写真を見てショックを受け「知る」大切さに気がついたこと。国民のだれもが基本的人権のひとつの「知る自由」をもっていて、図書館はそうした国民に資料と施設を提供するという重要な役割があり、自由を守る場所でもであると伝えると、生徒さん達も大きく頷いていました。