【経営学科】快挙！３年次立里さんが税理士試験初挑戦でダブル合格　

立里　拓真さん（経営学部経営学科３年次・山形市立商業高等学校出身）

まず、合格した感想を教えてください。

大学に入ってからずっと合格したいと考えていた試験だったので、大変うれしく、達成感がすごく大きいです。
不安も大きかったのですが、自分を信じて頑張ってきてよかったと思います。

税理士試験を受験しようと思ったきっかけは？
大学入学前から税理士に興味があり、漠然と資格を取りたいと考えていました。
そこで２年次から、税理士でもある岡野知子教授のゼミに所属しました。
税や簿記の勉強を行っていくうちに本格的に税理士を目指そうと考え、今回の試験を受けました。

試験勉強はいつごろから、どのように行いましたか？
本格的に勉強を始めたのは、昨年（２年次）１月の終わり頃からです。
試験勉強は専門学校の通信講座を受講して、いわゆるダブルスクールと呼ばれる方法で行いました。問題集やテキストを使って何回も繰り返し復習し、理解を深めました。１日５時間くらい勉強しました。
大学のオンライン授業（Zoom）と両立することの難しさを感じながら勉強を続けました。

試験勉強で一番大変だったこと、難しかったことは？
モチベーションを保つことです。試験勉強をしていると不安や緊張が高まって集中できなくなることもあり、毎日コンスタントに勉強を繰り返すのが大変でした。

今後の目標を教えてください。
税法科目をしっかりと取って税理士になれるよう、勉強を頑張っていきたいです。

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税理士試験は、税理士になるために必要となる資格を得るために行われる国家試験で、全部で11科目あり、そのうち5科目合格すれば税理士資格を得ることができます。
毎年、年１回８月に試験が行われ、合格発表は１２月。令和２年度は26,673人が受験し、合格者数5,402人、全体の合格率20.3％でした。

＜参考サイト＞
【国税庁】税理士試験