2018.05.25 Fri
高大産連携プロジェクトTOPICS

【高大産】「まちの防災を考えよう」高校生がプログラミングに挑戦!髙橋研究室の学生がサポート

石巻専修大学における「Pepper 社会貢献プログラム」まちの防災を考えよう

 平成30年5月24日(木)、石巻工業高校でPepperの開発ツール「Choregraphe(コレグラフ)」を使ったプログラミング体験学習が行われました。
 「Pepper 社会貢献プログラム」まちの防災を考えようの取り組みの一環で行われた今回の交流学習会では、理工学部機械工学科4年次、高橋智研究室の伊藤甲斐さんと児玉和也さんが土木システム科の生徒に「コレグラフ」の基本的な仕組みや操作方法を教えました。
 「コレグラフ」は、Pepperをしゃべらせたり、動かしたりするための機能が組み込まれた「ボックス」をつなげてプログラミングを行うPepperの開発ツール。
 内容を理解した高校生たちは、早速、様々な言葉や動きを設定した「ボックス」を並べてつなぎ合わせてPepperを操作。真剣かつ、楽しそうにプログラミングに取り組んでいました。
abm00025449▲「まちの防災を考えよう」プロジェクトメンバー
abm00025450▲プログラミングを教えた高橋研究室
(右から、髙橋准教授、伊藤さん、児玉さん)

【プログラミング体験をした生徒の感想】

■石巻工業高校土木科3年  舘山 侑生さん
 地域の方にもっと防災意識を高めて欲しかったので、高校の課題研究で地域貢献班に所属しました。
 本格的なプログラミングは今回初めて体験しましたが、思っていたより簡単だと感じました。ゲーム感覚で「ボックス」をつなぎ合わせ、思い通りに動くのが楽しかったです。
 これからも様々なことに積極的にチャレンジして、将来に生かしたいと思います。

【髙橋智研究室の学生の感想】

■伊藤 甲斐さん(機械工学科4年次:岩手県専修大学北上高校出身)
 今回初めてプログラミングを教えました。人に教えることの難しさを体験できた貴重な時間でした。
 高校生はパソコンの基礎知識があるので教えられる部分も多かったです。歳が近いので話しやすく、うまくコミュニケーションをとることができたと思います。
 これから一緒にプロジェクトを盛り上げていけたらうれしいです。

■児玉 和也さん(機械工学科4年次:山形県山形工業高校出身)
 高校生はスマートフォンなどで操作することに慣れているので、一度教えただけですぐPepperを動かせるようになりました。
 これからプログラミングの楽しさを共有し、一緒に様々な活動に取り組んでいきたいと思います。
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■「まちの防災」を考えよう
・石巻工業高校と石巻専修大学(理工学部機械工学科:高橋智准教授:研究室)
・小中学生の防災意識を高めるためにPepperと一緒に地域の現状を考える出張授業を実施する。

★関連情報

  • 【高大産】Pepperとの交流事業 in 石巻市立鮎川小学校
  • 【高大産】Pepperとの交流事業 in 石巻市立寄磯小学校
  • 【高大産】Pepperとの交流事業 in 石巻市立大原小学校
  • 〔高大産プロジェクト報告会〕を実施(2/10)
  • 【高大産】石巻地区中学校ロボットコンテストで「Pepperのプログラミング体験会」(11/25)
  • 【高大産】イオンモール石巻で「Pepperを活用した地域活性化への取組」を紹介(11/11)
  • 「Pepperを活用した石巻地域活性の取り組み」(2017.3/10)




*ソフトバンクグループは「高大産連携プロジェクト」の趣旨に賛同し、また、石巻地域のさらなる活性化のために「Pepper社会貢献プログラム」を通して、石巻地域の人材育成とさらなる活性化に取り組みます。
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