2018.07.02 Mon
教育TOPICS
【教育】「復興ボランティア学」漁業の『今』を学ぶ
~『フィッシャーマンジャパン』松本裕也氏が「復興ボランティア学」で講義~
6月19日(火)に実施した「復興ボランティア学」の授業では、『フィッシャーマンジャパン』松本裕也氏をお招きし、講義を行っていただきました。『フィッシャーマンジャパン』は「漁業をカッコよく」をコンセプトに集まった東北の若手漁師集団。「カッコいい」、「稼げる」、「革新的」という『新3K』を活動理念として掲げ、漁師に対する「きつい」、「危険」というイメージを変えると同時に、様々な取り組みを通じて、漁業の普及活動に力を入れています。
講義では、講師の松本氏が、漁業の現状やフィッシャーマンジャパンの活動について説明。受講した学生たちは、フィッシャーマンジャパンと地域の繋がり、インターネットやメディアを活用した広報戦略など多くのことを学ぶことができました。
【受講した学生の声】
佐々木 優一朗さん(経営学部経営学科2年次 宮城県大崎中央高校出身)今回の講義を受講して、日本の漁師の数が直近20年間で約半分に減ってしまっている現状を初めて知りました。この現状は、「漁師という仕事を認識できる機会」が減ってしまっているからではないかと感じました。
漁師だけでなく、様々な分野から日本の海を盛り上げることができると感じたので、SNSなどを活用して漁業に対して、多くの人に興味を持ってもらえるようにしたいと思いました。


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