2018.05.11 Fri
教育TOPICS

【教育】「いしのまき学」石巻と世界の繋がりを学ぶ

第1部「石巻と世界」
~3回目 サン・ファン館 濱田直嗣館長 「支倉常長とサン・ファン・バウチスタ号」~

1年次を対象として開講している「いしのまき学」は、5月9日(水)サン・ファン館 濱田直嗣館長をお招きし、講義が行われました。
講義では、これまでの歴史の中で石巻から海外へ向けた使節派遣を実行し、新たな時代を目指した先人たちの説明が行われました。
今回の講座を通じて学生たちは、石巻の歴史、石巻と世界の繋がりについて理解を深めましました。
次回の「いしのまき学」は、5月16日、元石巻市教育長 阿部和夫氏をお招きし「石巻と世界(若宮丸)」をテーマに講義をしていただきます。

【受講した学生の声】

■門脇 稜馬さん(情報電子工学科1年次 石巻工業高等学校出身)
石巻から海外へ向けた使節派遣「慶長遣欧使節」というプロジェクトを立ち上げたのが伊達政宗であり、その目的は国づくりを進め、慶長大震災からの復興が目的だったということが分かりました。
また、慶長大震災があったからこそ交易から生まれる物質、人、技術、情報、文化の相互交流を行いながら発展していこうという思想ができたのだと感じました。
abm00025156▲石巻の歴史について説明を聞く学生たち