2018.12.07 Fri
理工学部TOPICS
【機械工学科】CVT(無段変速機)の構造を学ぶ
12月5日(水)、機械工学科自動車工学コース3年次の学生が機械工学実験Ⅳの授業で「CVT(無段変速機)の構造」について学びました。
▲CVTの分解作業に取り組む学生たち 授業の初めに、山本憲一教授がCVT構造の原理について説明。その後、受講生7人が3班に分かれてCVTの分解作業を行いました。学生たちは、パーツをひとつひとつ丁寧に取りはずしながら、内部の仕組みや使用されている部品など細部まで確認し、構造を理解しました。
CVT(Continuously Variable Transmissionの略)は、エンジンの動力をタイヤに伝えるミッションの種類のことで、現在多くの自動車に搭載されています。
本学は、国土交通省により自動車整備士養成施設の認定を受けており、理工学部機械工学科自動車工学コースの必修科目を修得し、機械工学科の卒業要件を満たすことで、2級ガソリン自動車整備士と2級ディーゼル自動車整備士の受験資格が得られ、実技試験が免除されます。
今回行った「CVTの構造」の授業も2級自動車整備士の受験に不可欠な科目となっています。
【関連サイト】国土交通省 自動車整備士養成施設について
「国土交通大臣が定める自動車に関する学科を有する大学一覧」
ミッションの実習はマニュアル、オートマチックに続き今回で3回目。実物に触れて実習することで、座学で学んだことを理解することができました。
CVTの構造は意外とシンプルでした。高性能なベルトやプーリーが使われていて技術の進歩を実感しました。
自動車工学コースの実習は専門的で難しいところもありますが、先生方の教え方がわかりやすく、質問もしやすいので多くのことを吸収できます。これからも実習に注力し、実践的な技術を身につけていきたいと思います。
▲山本教授がCVT構造の原理について説明
▲先生との距離が近いため質問しやすい!

CVT(Continuously Variable Transmissionの略)は、エンジンの動力をタイヤに伝えるミッションの種類のことで、現在多くの自動車に搭載されています。
本学は、国土交通省により自動車整備士養成施設の認定を受けており、理工学部機械工学科自動車工学コースの必修科目を修得し、機械工学科の卒業要件を満たすことで、2級ガソリン自動車整備士と2級ディーゼル自動車整備士の受験資格が得られ、実技試験が免除されます。
今回行った「CVTの構造」の授業も2級自動車整備士の受験に不可欠な科目となっています。
【関連サイト】国土交通省 自動車整備士養成施設について
「国土交通大臣が定める自動車に関する学科を有する大学一覧」
【受講した学生のコメント】
中村真生さん(理工学部機械工学科3年次:岩手県北上翔南高校出身)ミッションの実習はマニュアル、オートマチックに続き今回で3回目。実物に触れて実習することで、座学で学んだことを理解することができました。
CVTの構造は意外とシンプルでした。高性能なベルトやプーリーが使われていて技術の進歩を実感しました。
自動車工学コースの実習は専門的で難しいところもありますが、先生方の教え方がわかりやすく、質問もしやすいので多くのことを吸収できます。これからも実習に注力し、実践的な技術を身につけていきたいと思います。

