2019.07.25 Thu
学生生活TOPICS

【学生生活】学生が期日前投票所の立会人を務めました

 7月17日(水)、本学学生食堂に設けられた参議院議員通常選挙(21日投開票)の期日前投票所で人間学部人間文化学科4年次の佐藤香伽さんと理工学部情報電子工学科4年次の高橋利貴さんが初めて立会人を務めました。
立会人学生▲立会人を務めた佐藤さん(左)と高橋さん(右)
 本学では、平成29年度から石巻市との地域連携事業の一環として、学生有志が石巻選挙管理委員会企画の「若者の投票率向上に向けた座談会」を実施。
 現在も学生有志が集まって主体的に若者の投票率向上に向けた取り組みを行っており、佐藤香伽さんはその代表を務め、高橋利貴さんはメンバーの一員として活動しています。
 本学学内に期日前投票所が設置されたのは今回が3回目で、宮城県内の大学では本学が唯一の設置場所となります。
投票所▲学生食堂に設置された期日前投票所
学食▲県内の大学では本学が唯一
ステッカー▲投票後に配布された学生考案のステッカー

【立会人を務めた学生のコメント】

■佐藤 香伽さん(人間学部人間文化学科4年次:岩手県一関第一高校出身)
投票の現場に触れて改めて選挙の大切さを実感しました。
今回、学生の選挙への関心が高まればと願いを込め、実験的に「I voted(私は投票した)」のステッカーを配布しました。
原案を考えて先輩や友達に見せたところ、「いいものができたね」と言ってもらえたことが大きな励みになりました。
これからも多くの人たちに刺激を与えられるようなものを作れたら嬉しいです。
また、私たちが行っている若者の投票率向上に向けた取り組みは、地域の方や選挙管理委員会の方々からも期待されていますので、今後、地域と若者の橋渡し的な存在になれるよう、メンバーをもっと増やして後輩たちに繋いでいきたいと考えています。
石巻市外の方でも大学で投票できる方法があります。
「選挙のことなら私に聞いて!」と言えるようにこれからもっと勉強して知識を増やしていきたいと思います。
将来、選挙は大学で投票!が普通になれば理想的です。

■高橋 利貴さん(理工学部情報電子工学科4年次:宮城県松島高校出身)
2年前から石巻選挙管理委員会企画の「若者の投票率向上に向けた座談会」に参加しています。
投票開始前の緊張感や選挙管理委員会の方の苦労などを間近に感じて、普通の大学生活では得ることができない貴重な経験をさせてもらいました。声をかけてくださった選挙管理委員会に大変感謝しています。
本学に投票所が設置されたことで、選挙に興味を持った学生が増えてきたと思いますが、まだまだ宣伝が足りないとも感じています。
次はもっと早い時期から声がけするなど広報活動に力を入れたいと考えています。
また、投票率アップの試みとして、投票が終わった人にオリジナルステッカーをお渡ししました。もっと目立つ色合いにするとか、デザインを改良するなど工夫して注目を集めたいと思います。