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2019.06.24()
ISU ONLINE石巻専修大学TOPICS人間学部教育・ゼミTOPICS

【人間文化学科】杉浦ゼミ・「大学での学びと社会調査」 専修大学嶋根教授が講義

 6月18日(火)、人間学部人間文化学科の杉浦ちなみゼミでは、ゼミ活動の一環として、専修大学より人間科学部長の嶋根克己教授をお招きし、「大学での学びと社会調査」をテーマにお話をしていただきました。
 4号館3階で行われた講義には、杉浦ゼミ生のほか、人間文化学科の1年次から4年次までの学生も自主参加。約10名の学生が終始メモをとりながら真剣な表情で受講しました。

嶋根教授講義

▲講義の様子

嶋根克己教授

▲講義を行った専修大学 嶋根教授
 講義では、嶋根教授がこれまで取り組んだ研究、葬儀の国際比較などについて語り、自身がゼミ生と5年間にわたり取り組んだ東日本大震災の被災地でのフィールドワークの記録なども紹介しました。
 また、「大学で学ぶことの目的」について熱弁し、大学での学びや社会学において特に重視される社会調査が、その後の人生にどう活きるかを丁寧に説明しました。
 講義後に行われた質疑応答では、積極的に挙手をする学生が多く、嶋根教授は一人ひとりの質問に経験談を交えながら、的確に分かりやすく答えてくださいました。
 「講義時間が短く感じた」という学生の声もあり、今回の交流は、学生たちにとって大学での学びを深めるための貴重な機会となったようでした。

受講した学生

▲積極的に質問する受講生

質疑応答

▲質問に答える嶋根教授
 左:主催した杉浦助教

講義の様子

▲被災地でのフィールドワークの記録も紹介

【受講した学生の感想】

◆人間学部人間文化学科3年次 手代木 諭さん(宮城県石巻商業高校出身)
今後のゼミ活動に役立てるとともに、大学で学ぶ目的や大学生のうちに出来ることを考えるきっかけになると思い受講しました。
嶋根先生のお話から、社会に出るために必要な能力を身に付けるためのプロセスを学び、これらの能力は人に言われてではなく、個人が意識してはじめて身につくものだと感じました。
今回学んだことを意識しながら、今後のゼミ活動や就職活動にも役立てていきたいと思います。自分で判断でき、その判断に責任を持ち、「自分の力で生きていける社会人」になれるように残りの学生生活を過ごして行きたいです。

◆人間学部人間文化学科2年次 渡部 晃士さん(茨城県第一学院出身)
大学での学びに対する考え方を見直すことが必要だと考え、受講しました。
講義では、嶋根先生が行ったフィールドワークやマスコミやジャーナリズムが扱わない東日本大震災の記録等についても聞くことができ、知見を広めることができました。
震災の記録では、東北出身の私も知らない出来事があり、被災地にある大学の学生として震災についてあらためて学ぶ必要があると感じました。
印象に残ったのは、大学は、親の経済資本を子供の文化資本や社会関係資本に変換する場であるが、文化資本は本人の努力なしには形成が不可能であるということ。
大学は学校教育の最終ステージなので、今回、教えていただいたことを活かし、文化資本、社会関係資本の形成をしてより良い人生を送っていきたいと思います。

◆人間学部人間文化学科1年次 今野 友貴 さん(茨城県第一学院出身)
嶋根先生の戦争、災害に対する「社会意識」に関する研究や「葬儀」に関する国際比較研究などについて聞いてみたかったので参加しました。
また、大学での学びについて1年次から知っておき、今後の授業に活かしたいとも考えました。
嶋根先生の話で特に印象に残ったのは、大学で学んでおくべきことは、人間にしかできないこと。「それらを満足させる一つの解答がフィールドワーク」という部分でした。
自分がどのように大学で学んでいくべきかという、入口に触れることができたような気がして、印象深かったです。
大学での学びを自分に役立てるためには何をしなければいけないのかも知ることができ、これからの自分にとって大変意味のある時間となりました。
質疑応答でも、お薦めの本などを紹介してくださり、丁寧に対応していただいたのでそれらを活用して大学生活に取り組んでいきたいと思います。