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2019.03.26()
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【学位記授与式特集Part2】修了を迎えて(寄稿文)

-79歳で大学院修了 大学院での学びは「生涯の財産」-

 3月20日(水)に行われた平成30年度 石巻専修大学学位記授与式。
 「多様な学びの力で、学生一人一人が夢の実現に向けて飛躍できる大学」である本学には、学部生だけでなく、大学院生もそれぞれが夢の実現に向けて日々研究に励んでいます。
 今回修了を迎えた大学院生の中には、会社経営をしながら入学し、今年満79歳を迎えた学生がいます。今回の学位記授与式特集Part2では、この度大学院修了を迎えた猪又 直文さんからの寄稿文を紹介します。
 「どんな方でも成長することができる大学」である石巻専修大学。猪又さんが語った大学院生活を振り返っての感想とこれからの抱負は、大学院への進学を検討している方だけでなく、高校生から保護者まで必見の内容です!

【学位授与式】大学院経営学研究科 猪又さん_01

▲学位記を手に記念撮影する猪又さん

【大学院経営学研究科 経営学専攻 猪又 直文さんからの寄稿文】

 私が石巻専修大学に入学したのは、平成24年満72歳の時でした。以来満79歳まで、修士課程において1年間の休学を挟み7年間の在学を経て、この度卒業を迎えました。
 五十数年前の大学進学の夢を捨てきれず、企業経営に携わりながら、大学生活に学びを求め入学いたしましたが、期待と不安の気持ちが大きかったことを思い出し、今ここに、時の流れは早いものと実感しております。
 大学院での研究の動機は、「およそ56年間におよぶ企業経営の内省」と持続的発展に不可欠な「後継者の円滑な事業承継」の研究であります。私が研究の最初に実感したのは「読書の数」の少なさ、「考究力」の弱さでした。その為、研究課題を深く突き詰めずに体裁よくまとめようとしたり、自らが何をすべきか分かっていませんでした。
 しかし、石巻専修大学の大学院で研究を進めていく中で、諸先生からのご指導により様々な知見を得ることができました。更に、参考資料や参考文献を多読し考究することにより、理解力を深めることができ、課題研究に一層の進展を図ることができました。
 また、大学院生は少数ではありますが、研究に対する姿勢、考えに対する主張、先見の明など真摯な姿勢に触れることができ、自らの研究に大きな弾みとなりました。
 大学院での生活は決して楽しいことばかりではありませんでしたが、過去の経営学と近代の経営学の研究により、それぞれの分野から学び取ることができ、非常に魅力的に感じます。期待や不安が複雑に絡み合う中、先生方をはじめとする人々との出会いが自分にとってどれほどの糧になったか、素晴らしい出会いの数々に想いを馳せると、石巻専修大学で過ごした時間は自分自身の人生にとって欠くことができない1ページであったということに疑いの余地はありません。
 私は、経営学研究科 経営学専攻において多くのことを学び、生涯に亘る財産を得ることができました。石巻専修大学で学んだことを誇りとし、学びの知見と受けた恵みを今後の経営に生かすことは勿論、より広く社会へと還元していく責任は、私たち卒業生に与えられた大きな使命であると考え、深く心に刻み邁進して参ります。

【学位授与式】大学院経営学研究科 猪又さん_02

▲尾池学長より学位記を受け取る猪又さん

【学位授与式】大学院経営学研究科 猪又さん_03

▲卒業を迎えた大学院生(前列左から2人目が猪又さん)