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2018.10.29()
石巻専修大学ISU ONLINE研究TOPICS理工学部TOPICS研究TOPICS

【研究】「自動車用シートカバー水難事故装着具FRS」を寄贈

10月25日(木)、産学連携により開発製品化された「自動車用シートカバー水難事故装着具FRS」の贈呈式が学長室で行われました。

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▲FRSについて尾池学長(左)に説明する山本教授(右)
贈呈式では、本プロジェクトに携わった理工学部機械工学科 山本憲一教授が、尾池守学長に「自動車用シートカバー水難事故装着具FRS」について概要説明した後、寄贈。
尾池学長から山本教授に「今後の津波災害による被害者を減らすために普及してほしい」と謝辞が贈られました。

【「自動車用シートカバー水難事故装着具FRS」開発の経緯と製品概要】

東日本大震災に伴う大津波によって、多くの車両と人命が失われました。
震災当時、車両に乗っていて津波被害から助かった乗員の「車両の中に『浮力体』があれば良かった」という意見から「自動車用シートカバー水難事故装着具FRS」の開発がスタートしました。
「自動車用シートカバー水難事故装着具FRS」は石巻地域産学官グループ交流会の下部組織である「自動車関連産業集積部会」「IMプロジェクト」活動の一環として提案され、製品化。
本製品を着用することで、100㎏の人でも浮く事が出来、たとえ自動車が沈んでもこれを着用した乗員は水面を浮動することが可能となります。
また、本製品は浮力体としてだけでなく、防寒着や寝袋の機能を備えており、多用途に使用できます。ファッション性や弾力性も優れ、津波による水から乗員を守るだけでなく、避難した後の防寒や休息にも適しています。
今後は、津波の起りそうな地域(南海トラフ地震が予想される地域など)へ配布し、津波による被害を減災できるよう役立てる予定です。

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