「ひらいてみよう!知の玉手箱」開催の様子
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少年向け地域貢献型行事

『ひらいてみよう!知の玉手箱』

未知なる科学の世界を体感!
「ひらいてみよう!知の玉手箱」を開催

令和4年10月8日(土)と10月9日(日)、大学祭の石鳳祭と同時開催イベントとして、「ひらいてみよう!知の玉手箱」が開催されました。本イベントは理工学部3学科の教員が、地域住民らを対象にユニークな実験や体験を提供し、「科学の楽しさ」を紹介するイベントです。開催当日は小さな子どもや家族連れの参加者で賑わっていました。

「ひらいてみよう!知の玉手箱」開催の様子
「ひらいてみよう!知の玉手箱」開催の様子

情報電子工学科の開催内容

①コンデンサーカーを走らせる

「電気を蓄える・放出する」、「直流電流を遮り、交流電流を通す」という機能を持つ電気部品コンデンサー。情報電子工学科ではこのコンデンサーに自分で手回しの発電器を使って電気を充電させ、充電した電気を使って走らせる、「コンデンサーカー」の実験をしました。この実験は、自分で電気を「作って」、「貯めて」、「使う」ことを体現するのが目的です。実はこれ、電気自動車の仕組みと同じです。「どのようにしたら長く走ることができるか」、「どのようなコンデンサーが一番良いのか」、そういったことを自分で考えることも楽しいものです。

②アームロボットの遠隔操作

アームロボットを遠隔操作する実験をしました。荷物に見立てたお菓子をつかんだり、回転させたり、移動させたりしました。今回使用したものは、小型ですが、仕組みは企業の工場で使われている大型のアームロボットと変わりません。子どもの頃から、「電気で動くものに親しんでもらう」こうした実験の機会を今後も情報電子工学科では提供していきます。

「ひらいてみよう!知の玉手箱」開催の様子

知の玉手箱 開催内容

  • 【生物科学科】

    〇動物の骨格標本・透明標本の展示
    〇ベントス(底生生物)写真展展示
    〇DNAストラップ作成体験
    〇水槽展示・顕微鏡観察

  • 【機械工学科】

    〇鉄道模型の乗車体験・オイル交換
    〇ロボットのプログラミング・自動運転の研究紹介

  • 【情報電子工学科】

    〇コンデンサーカーの実験
    〇アームロボット遠隔操作実験

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