人間文化学科 後藤 めぐみ
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Reborn-Art Festival参加

芥川賞作家の作品を学生が発信

人間文化学科 後藤 めぐみ

参加した地域連携プロジェクトの概要と、
そのプロジェクトに参加した理由を
教えてください

私が参加したプロジェクトは、「Reborn-Art Festival 参加芥川賞作家の作品を学生が発信」です。Reborn-Art Festivalは、石巻を舞台とした「アート」「音楽」「食」の総合芸術祭で、2017年から2年に1度のペースで行われており、石巻にとっては欠かせないイベントです。3回目となる2021年の開催テーマは「利他と流動性」でした。
私は所属するゼミで、現代文学を中心に学んでいますが、今回、偶然にも芥川賞作家の朝吹真理子さんがReborn-Art Festivalにいらっしゃるという情報をお聞きし、参加者それぞれがおすすめする朝吹さんの著書をポップで伝えるというプロジェクトを行いました。

「Reborn-Art Festival 参加芥川賞作家の作品を学生が発信」プロジェクト

⽯巻地域と連携した
プロジェクトを⾏うことで
どんな学びがありましたか?

朝吹さんの著書のポップ制作には、大学の図書館の方にアドバイスをもらいながら、自分が印象に残った場面やキャラクターなどを選び、それをどう表現するかを工夫しました。
印象に残った作品2~3冊のうち、1冊を選んでポップを制作、「この本がどんな内容か」を伝えるようにしました。後日お客様に好評だったと話を聞き、ポップが視覚的に響いたことで作品の魅力を伝える効果があったのではないかと思いました。

人間文化学科 後藤 めぐみ

人間文化学科を選んだ理由と
プロジェクト以外の授業や研究で、
印象深いものについて教えてください

私は中学校から高校まで美術部に所属していたので、その経験を活かした進路を考えていました。
そうしたときに石巻専修大学の人間文化学科を知る機会があり、説明を聞き入学しました。
人間文化学科では文化全般を学び、そこから人とのつながりを深めることができます。
文芸に関する授業では、「視点を変えて物語を見る方法」を学び、これまでとは異なる角度から物語を見ることができるようになりました。

人間文化学科 後藤 めぐみ

⽯巻の街の良さは、
どんなところにあると思いますか?

私は石巻で生まれ育ちました。この街は自然が豊かで、新鮮で美味しい魚もあります。
また、「石巻川開き祭り」や「いしのまき大漁まつり」など、多くの面白いイベントも催され、魅力的な街だと思います。
今後は故郷の石巻がもっと賑やかになってくれたらうれしいです。

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