履修・成績

履修登録について

履修計画 
 履修計画を立てる際は、授業科目の内容を示した「講義要綱(シラバス)」を熟読して理解してください(「講義要綱(シラバス)」は、本学ホームページの「Web講義要項(シラバス)」で閲覧できます)。
①必修科目は、その単位を修得しない限り卒業できない科目ですので、配当年次に必ず履修し、単位を修得するよう心掛けてください。
②選択必修科目は、指定された科目群から一定数以上の単位を修得しない限り卒業できない科目です。誤りのないよう計画を立ててください。
③履修計画の失敗で、履修ができなくなる場合や、履修しても単位が修得できなかった場合、次年度に再履修しなければなりません。しかしながら、時間割の関係上、配当年次科目と重複して再履修できないことも予想されます。そのため、連鎖的にその次の年次の履修にも影響を及ぼすことになるので、誤りのないよう計画を立ててください。
履修登録
履修登録とは、授業科目について履修(授業を受ける)意思表示をすることであり、定められた期日と方法により履修登録しなければなりません。
履修登録の際は、オリエンテーション・ガイダンスでの説明や配布物等を十分理解の上、各自が1年間にどの授業科目をどのように履修するかを慎重に検討して、履修する科目を決めてください(前期、後期科目ともにこの期間に登録)。履修登録を行う時には、各自で控えとなる時間割を作成し、登録を行ってください。
履修登録の流れ
①「教務ガイダンス」
 履修登録は、「Web履修システム」を利用して行います。詳細な利用方法については、オリエンテーション・ガイダンス期間中に行われる教務ガイダンスにて、説明します。万が一ガイダンスを欠席してしまった場合は、必ず事務課教育支援係窓口まで相談してください。
※Web履修登録は、「履修申請」メニューから行います。操作マニュアルについては、掲示等で別途お知らせします。
②「授業開始」
 必修科目の授業は、時間割上指定された学科や年次、クラスで必ず受講してください。
 他の授業科目は、各々の履修計画に基づいて授業を受け、履修登録日までに本年度履修する授業科目を決定してください。
③「履修登録日」
 履修登録日は、教務ガイダンスや掲示等でお知らせします。指定された日時に提出してください。履修登録期間終了後は履修科目の変更・追加は原則として認められませんので、間違いがないよう留意してください。
④「履修登録の訂正」
 指定されたクラスが異なる場合や記載内容に関して疑問等がある場合は、指定期間内に訂正を行わなければなりません。誤って登録した履修科目がある場合には、希望していた単位の修得が出来なくなるばかりではなく、進級や卒業が出来なくなる場合があります。
⑤「履修登録の確認」
 履修登録をしていない授業科目の履修は認められず、評価を受け単位を修得することが出来ません。そのため、履修登録期間日内に必ず履修登録内容の確認を行ってください。
 Web履修登録期間終了後、大学に登録された履修情報の「最終的な確認」のため、「履修届」(本年度の履修科目が記載された用紙)の確認をしてもらいます。カリキュラムや時間割上の誤りが無いかをよく確認してください。履修届を確認した結果、修正が必要となった場合は、事務課教育支援係窓口にて一定期間修正を受け付けます(詳細は別途連絡します)。
履修の登録ができる単位数上限(CAP)
 履修の登録ができる単位数には上限が設けられています。入学年度によって履修登録できる単位上限数が異なりますので注意してください。
 この単位数を超えないよう、学科主任やクラス担当教員から指導を受け、計画的に登録を行うようにしてください。なお、学部・学科によっては、この登録単位の上限に含まれない科目が一部あります。詳細は前期オリエンテーション期間中のガイダンスにて説明を行います。

履修の登録できる単位数上限について
【令和2年度以前入学者】
 理工学部・・・1年間で「49単位」
 経営学部・・・1年間で「49単位」
 人間学部・・・1年間で「49単位」

【令和3年度入学者】
 理工学部            ・・・1年間で「49単位」
 経営学部(経営学科)      ・・・1年間で「44単位」
 経営学部(情報マネジメント学科)・・・1年間で「40単位」
 人間学部            ・・・1年間で「49単位」

【令和4年度以降入学者】
 理工学部            ・・・1年次は1年間で「44単位」
                    2年次以上は1年間で「48単位」
 経営学部(経営学科)      ・・・1年間で「44単位」
 経営学部(情報マネジメント学科)・・・1年間で「40単位」
 人間学部(人間文化学科)    ・・・1年間で「47単位」
 人間学部(人間教育学科)    ・・・1年間で「49単位」
履修取消期間について
 履修登録期間の終了後に、履修登録の「取消し」のみが可能な「履修取消期間」を設けています。詳細については、掲示および各種システムでお知らせします。

【履修の取消について】
履修を取消した授業科目は、授業への出席、試験の受験及び単位の修得をすることができません。
履修を取消した授業科目は、GPA及び平均点に算入しません。また、履修取消届は、取り下げることができませんので、修得予定単位の換算に留意して申請をしてください。Web履修システムにおいて、取消後の履修登録内容を必ず確認してください。なお、卒業年次において履修取消を行う場合は、必ず指導教員に事前相談をしてください。
後期における履修登録修正期間について
 後期授業期間開始直後に、履修登録修正期間が設けられています。この履修登録は、4月の段階で登録した「後期科目」の履修登録を変更する事情が生じたとき、または履修を見直すときに年間履修上限単位の範囲内で行います。詳細については、後期授業期間開始前に掲示および各種システムでお知らせします。
なお、後期における履修登録修正期間終了後にも「履修取消期間」が設けられています。

【注意】
 前期に単位が修得できなかった科目があった場合でも、年間履修上限単位が変わることはありません。
不合格となった科目の単位数についても年間履修上限単位に含まれるので注意してください。
単位修得済科目の再度履修登録の禁止
 既に単位を修得した授業科目と同一名称の授業科目は、各学部・学科が指定する授業科目を除き、再び履修登録することができません。再び履修登録した場合は、当該授業科目の履修登録を無効とします。
重複した履修登録の禁止
履修する年度において、同一の履修期間、曜日及び時限に行われる授業科目は、重複して履修登録することはできません。
単位の修得について
履修登録を行わない授業科目については、単位を修得することができません。ただし、履修登録を行わない授業科目であっても本学が認定する単位については、この限りではありません。

授業科目・単位

カリキュラム
本学の授業科目は、大別すると「基本教育科目」と「専門教育科目」の2つの科目群から構成されています。「基本教育科目」は、幅広く豊かな教養、学修を深める上で必要なスキル、社会の諸問題への理解力や総合的な判断力を培う科目群です。「専門教育科目」は、それぞれの学部や学科における専門的な知識と考え方を修得する科目群です。また、大学としては、どのような分野を専攻しても、社会の諸問題に自分の役割を自覚して取り組むために、生涯にわたって学び続けることができる人物を輩出したいと考えています。

各授業科目は次のように分けられ、各年次に配当されています。
必修科目卒業するためには必ず単位を修得しなければならない科目です。
必履修科目(◎)必ず履修しなければならない科目です。卒業単位に含めることができる科目です。
選択必修科目所定の科目群の中から指定の単位数を選択し、かつ単位を修得しなければならない科目です。卒業単位に含めることができる科目です。
選択科目履修目的に応じて選択し、卒業単位に含めることができる科目です。
自由科目自由に選んで履修できる科目ですが、卒業単位には含めることができない科目です。資格関連の科目について設定される場合がほとんどです。
資格課程科目教員免許状や各種資格を取得するための科目です。卒業単位に含めることができるかできないかは、各学部・学科によって異なります。
単位制度
 単位とは、その科目について学ぶ学修の「量」を表します。授業科目について所定の科目を履修し、試験その他の方法によって合格と判定された時、当該科目の単位が修得できます。
単位の考え方と算定基準
 大学の授業は、講義、演習、実験、実習、実技などによって行われます。そして、単位とは、授業の受講に加え、事前の準備や事後の展開という学修の過程に要する時間を加味したもので、学修の量を数字で表した学修成果の指標といえます。単位数は、それぞれの科目により異なっています。
 大学設置基準において「1単位の授業科目を45時間の学修を必要とする内容をもって構成すること」とされていますので、大学での2単位の講義科目であれば、授業を含めて90時間の学修が必要とされていることになります。毎週1時限の教室での授業を1学期間(15回)受講すれば30時間分の学修をしたものとみなされます。したがって、2単位科目の場合、残りの60時間分を教室外で学修しなければなりません。漫然と授業を受けるだけでなく、事前の準備や事後の展開にも力を入れるように心がけてください。
配当年次
 それぞれの授業科目は、各コース・履修モデルにて体系的に関連づけられ、開講される年次(学年)があらかじめ定められています。したがって、自分の年次に配当された授業科目(再履修の場合は、自分の年次より低年次に配当された授業科目)を履修することになります。
 なお、上級年次に配当された授業科目は特別の場合を除いて履修できません。
科目ナンバリング

科目ナンバリングとは

科目ナンバリングは、石巻専修大学で開講している科目に付けられたナンバーのことです。科目ナンバーは、その科目の分野、水準、学修の順序などをあらわします。
科目ナンバリングによって、「教育課程の体系的な編成」や、「教育課程の可視化」が実現されるため、みなさんが4年間の履修を計画する際、希望する学びの分野・専攻に対して、どのような科目を履修すればよいかなどを決めるための資料として活用することができます。
また、平成30年度より開始された「学科間ジョイント・プログラム」を利用する際の、適切な授業科目選択にもぜひ役立ててください。

科目ナンバリングの構造

科目ナンバリングは、アルファベット3桁の「分野コード」、数字1桁の「水準コード」、数字2桁の「科目開講学部等コード」から構成されています。
ナンバリング
(1)分野コード
  • 分野コードは、科目の学問分野(中/小分類)を3桁のアルファベットで示す。
(2)水準コード
  • 水準コードは、科目の学修段階を1桁の数字で示す。
  • 2学科開設の科目は、学部としての水準で示す。
  • 資格及び教職課程の水準コードは、科目の位置づけを重視して設定する。
  • 学修段階の学年配当は、必ずしも学年を指定するものではなく、原則、学修の順序を示す。

コード
学習段階
区分
0大学教育の導入を目的とした科目
フレッシュマンセミナー
リメディアル教育
1学問分野の初級レベル、入門的位置づけの科目
(主に大学1年次を想定したレベル)
基本教育科目群
(スキル養成、社会性養成、教養力養成)
専門教育科目(専門基礎科目)
2学問分野の中級レベル、基礎的位置づけの科目
(主に、大学2・3年次を想定したレベル)
専門教育科目(専門展開科目)
3学問分野の上級レベル、発展的・応用的位置づけの科目
(主に、大学3・4年次を想定したレベル)
専門教育科目(専門展開科目、専門研究科目)
4学士課程で学修する最高基準の科目
(主に、4年次を想定したレベル)
専門教育科目(専門研究科目)

(3)科目開講学部等コード
  • 科目開講学部等コードは、科目を開講している学部学科等を2桁の数字で示す。

コード
科目開講学部等区分
コード
科目開講学部等区分
10
基本教育科目(全学科目)
24
生物科学科
11
専門教育科目(全学科目)
25
機械工学科
12
資格課程科目
26
情報電子工学科
13
教職課程科目
30
経営学部
20
理工学部
40
人間学部
21
理工学部学科複合A(食環境・生物科学)
41
人間文化学科
22
理工学部学科複合B(機械工・情報電子工)
42
人間教育学科
23
食環境学科


科目ナンバリング一覧

成績について


成績評価について
成績の評価は、原則として試験、レポート、小テスト、授業への貢献度等を考慮した総合評価により行われます。授業科目ごとの具体的な成績評価については、当該授業科目を担当する教員が適切と思われる方法により行います。

成績評価における合格・不合格の判定、評点(GP:グレードポイント)は次のとおりです。成績評価の判定が合格の場合、その授業科目の単位は認定されます。
なお、いったん単位を修得した授業科目は、履修の終了が認定されたことを意味するので、再履修はできません。

合否の判定
評価(評価点)
摘 要
評点(GP)
合格
S(90~100点)
きわめて優秀な水準に達している
3.5~4.5
A(80~89点)
優れた水準に達している
2.5~3.4
B(70~79点)
ねらい通りの水準に達している
1.5~2.4
C(60~69点)
合格に足る水準に達している
0.5~1.4
不合格
F( 0~59点)
合格に足る水準に達していない
0

GPAについて

GPA(Grade Point Average)』は、成績評価を厳格に行いより教育効果を高めること、学生の学習意欲を引き出し学習目標を明確化すること、教員による履修相談・履修指導に役立てることを目的として導入されました。

GPAは、次の計算式により、算出されます。
GPA計算式
※GP(グレードポイント)=(評価点-55)/10
  • GPAには、不合格(F)の科目も算入されるので、不合格科目があるとGPA評価を下げることとなります。不合格(F)を取得しGPA評価を下げるよりは履修取消をすることをお奨めします。
  • 履修取消をする場合は、履修取消期間中に手続きをすることになります。履修取消期間や手続き方法については、掲示や「in Campus」等でお知らせいたします。
  • GPA及びGP(グレードポイント)は、成績通知書に記載します。(成績証明書には記載されません。)
試験における不正行為
試験の実施に際し、不正行為を行った者、または試験監督の指示に従わない者は、受験番号を失います。処分については、「試験における不正行為者処分規程」により行います。

○試験における不正行為者処分規程

平成元年4月1日

制      定

第1条 この規程は、石巻専修大学成績評価規程第6条に基づき、不正行為者の処分に関する必要な事項を定める。

第2条 不正行為者の処分は、当該不正行為者が所属する学部長(以下「所属学部長」という。)が行う。

第3条 不正行為者の処分は、次の各号の一に定めるとおりとする。

  (1) 代人が受験したとき。(依頼した者・受験した者)2ヶ月の停学処分とし、当該試験科目を無効とする。

  (2) 答案を交換したとき。第1号に同じ。

  (3) カンニング・ペーパーを廻したとき。けん責処分とし、当該試験科目を無効とする。

  (4) カンニング・ペーパーを使用したとき。第3号に同じ。

  (5) 所持品(電子機器を含む。)その他へ事前に書き込みをしてそれを使用したとき。第3号に同じ。

  (6) 他人の答案を写したとき。(見た者・見せた者)第3号に同じ。

  (7) 言語・動作・電子機器等で連絡したとき。(連絡した者・連絡を受けた者)第3号に同じ。

  (8) 使用が許可されていない参考書・電子機器その他物品を使用したとき。第3号に同じ。

  (9) 他人の学生証で受験したとき。(貸した者・借りた者)第3号に同じ。

  (10) 偽名答案を提出したとき。第3号に同じ。

  (11) 使用が許可された参考書等の貸借をしたとき。第3号に同じ。

  (12) その他試験監督者、教務委員及び学生部委員が不正行為と認めたとき、第1号から第11号に準じて処分する。

2 前項により処分を受けた者が、再度不正行為をした場合は、前項の規定にかかわらず教授会の議を経て2ヶ月以上1年以下の停学とし、当該試験科目を無効とする。

3 試験終了後に不正行為が発覚した場合は、第1項、第2項の規定を適用する。

第4条 処分の起算日は、不正行為を行った日又は処分決定日とする。

第5条 所属学部長は、第3条各項の処分について速やかに学長及び教授会に報告しなければならない。

第6条 不正行為者の処分は、本人及び保証人に通知し、氏名及び処分を掲示により公示する。

第7条 処分事項は、学籍簿に記載するものとする。

第8条 停学処分を受けた者は、所属学部長の指導に従わなければならない。

第9条 この規程による被処分者で、改悛の情が顕著であると所属学部長が認めた者については、学長に報告の上、無効になった授業科目について再度受験する資格を与えることができる。

10不正行為者処分に関する事務取扱いは、事務部事務課が行う。

11この規程の改廃は、教授会の議を経て学長が行う。

附 則

この規程は、平成元年4月1日から施行する。

「中略」

附 則

この規程は、平成19年5月1日から施行する。

レポート
レポート提出が課された場合は、必ず提出期限、提出先を確認し、指定どおりに提出してください。期限を過ぎた場合は、一切受け付けませんので注意してください。なお、提出の際に本学所定のレポート表紙が必要な場合は、学生便覧に掲載しているレポート表紙をコピーのうえ、使用してください(本学ホームページ「在学生」のページ下部からダウンロードも可)。
成績の確認
成績は、9月中旬と3月中旬に「成績通知書」をWeb履修システムより各自でダウンロードし、確認してください。そのほか、学生へのより適切な教育指導を行うことを目的として保証人宛てに「修学状況通知書」(履修登録状況および単位修得状況の通知)を郵送します。あらかじめご了承ください。
入学前に修得した単位の認定(編入学者、高大接続研究事業の科目等履修生対象)
本学に入学する前に、大学または短期大学、高等専門学校等において修得した単位(科目等履修生として修得した単位を含む)は、本学に該当する授業科目がある場合、所定の基準により本学で修得した単位として認定されます。詳細は事務課教育支援係にお問い合わせください。
なお、入学前の既修得単位として単位認定された授業科目については、成績評価は「P」と表示され、GPAの算出には含まれません。
成績不服の申し立て
成績内容に不明な点がありましたら、事務課教育支援係までご連絡ください。授業担当教員と連絡を取り、内容について確認します。なお、成績不服申し立て受付期間は、前期科目については10月15日まで、後期・通年科目については翌年度4月15日までとします(15日が大学休業日の場合は繰り下げ)。ただし、卒業年次生における後期・通年科目の申し立て受付については、原則として卒業発表日当日のみとしますので、卒業発表日には必ず大学へ登校するようにしてください。

進級・卒業について

進級制度
進級制度とは、4年間の教育課程の中で、ある年次から次の年次へ進級する時の進級条件を定めている場合のことで、所定の条件を満たさないと留年になります。
本学では、2年次から3年次へ進級するときに次の条件が課されます。

学 部
進級単位数
理工学部
卒業単位を総計60単位以上
経営学部
なし
人間学部
なし
卒業要件及び卒業単位
大学の教育課程を修め卒業するためには、各学部・学科で定められた卒業要件を満たさなければなりません。
基本的な卒業要件は、「①4年以上在学すること」、「②定められた所定の科目を履修し定められた卒業単位を修得すること」、「③定められた期間に学費を納入すること」、の3点ですが、「②」は各学部・学科、入学年度によって異なります。例えば、卒業単位の総計については、理工学部は126単位、経営学部及び人間学部は124単位となっており、卒業単位の詳細(内訳)は学科ごとに異なっています。このようなことから、卒業要件及び卒業単位の詳細についても、各学部・学科の教育課程のページを参照してください。
卒業見込証明書発行条件
卒業年次になって就職活動を行う場合に、企業や地方公共団体等が要求する書類として「卒業見込証明書」があります。この証明を大学が発行するためには、3年次終了までに各学部で指定された卒業単位数を修得していなければなりません。また、教員採用試験受験の場合にも「教員免許状取得見込証明書」が必要となりますが、これも同様に卒業見込が発行の要件となっています。

学期末卒業・卒業延期

学期末卒業制度
 学期末(9月)卒業制度の対象となる学生は次のとおりです。手続方法等については、5月中に掲示および「in Campus」でお知らせします。

  ①修業年限(4年)を超えて在学する者
  ②所定の学費を納めた者
  ③卒業を希望する年度の前期において卒業要件を満たす見込みのある者
卒業延期制度
 卒業延期とは、卒業要件(学則18条第1項)を満たす学生が、在籍期間を延長して修学の継続を希望する場合に、その者の卒業延期を許可することをいいます。手続方法等については、12月中に掲示および「in Campus」でお知らせします。