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【食環境学科志望者注目!!】まなびの歩き方 ~食と環境の学科~ (教員リレーエッセイ)

Admissions
理工学部食環境学科の教員が、全4回にわたってオープンキャンパスの魅力を伝えたリレーエッセイ。
既にオープンキャンパスは終了しましたが、食環境学科の研究室での学びや魅力、特徴が凝縮したページです!
食環境学科に興味がある方必見です。ぜひ、ご覧ください!

7月30日更新分
 
DNAを野菜から取り出そう
 環境をベースに革新的食料生産システムの構築に挑む!
 ちょっとこわいけど人類に役に立つ寄生する生き物


7月17日更新分
 
放射線…ってなんだか、よく、わからないんだけど…こわくない?
 「食」と「環境」を守る触媒


7月2日更新分
 授業を通して学生におきた変化とは!? 
 自然環境を守る仕事 
 香料の化学って?


6月18日更新分
 食環境学科の独自企画!教員リレーエッセイ、はじまるよ

2018年7月30日更新

DNAを野菜から取り出そう
教授  柴田 清孝
野菜だって生き物です。だから、ブロッコリーにもDNAがあります。白くて細くて長いのがDNAの特徴です。すべての生物にはDNAがあって、生命の歴史を繋いでいます。このDNAをあなたの手で細胞から取り出して見るチャンスはあと1回です。8月5日には、ぜひN−7実験室においでください。

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環境をベースに革新的食料生産システムの構築に挑む!
教授  高崎 みつる
皆さんはじめまして。大学では環境をベースに革新的食料生産システム構築に挑んでいる高崎です。食料生産をささえる1次生産(生物によって二酸化炭素から有機物を生産すること)そのものが、水質や土などの環境によって決定されるため、「環境ベース」に食の生産を考えていくことが重要です。自然の1次生産の営みに人が介入して、穀物や畜産・魚介などの食料を生産していますが、それを支える「環境」こそがキーワードです!私の研究室では、自然環境を身近に見て触り、体感するのに最適な石巻市郊外にある本学の特長を活かした活動を心掛けています。地球規模の環境変化や将来動向から地域経済発展へと繋がる革新的食料生産技術の開発を,フィールドワークと大型水槽や実験用の畑地で進めています。

この地だからこそ出来る、自然環境の特長を活かす方向の研究を進めたいと考えています。実学のフィードバックに学ぶ自然科学の成果を、柔らかな発想を楽しめる君たちに期待したく思います。

高崎先生 (1)


ちょっとこわいけど人類に役に立つ寄生する生き物
准教授  鈴木 英勝
ここ数年、魚の刺身を食べて胃痛・腸痛を引き起こすアニサキス症がニュースに取り上げられています。この悪者の正体は、線虫類に分類されているアニサキス属線虫の幼虫です。全長2-3 cm、幅0.5 mm程度の生き物で、サバ、イカ、タラ、カツオなど等、日本人がよく食べる魚介類の内臓や筋肉に寄生しています。わたしの研究室では、この線虫の基礎的知見(どの魚種に多くみられるか、どの時期・部位に多いか、その魚の肉質にどのような影響を与えているか)を調査しています。将来的には刺身中に潜むアニサキス線虫を瞬時に発見する機械を作りたいと思っています。

実は、アニサキス類線虫の近縁種を研究材料にして、細胞や器官の形成過程の解明や、生きたまま特定のタンパク質や細胞を見る方法など、従来の生物学・医学の研究を変える革新的な技術を生み出しています。それらの功績から2000年以降に3件のノーベル賞が受賞されています。線虫も人類の生活に少しは貢献しているんですよ。

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▲ アニサキス類線虫の拡大図、右側が尾部、左側が頭部

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▲ アニサキス類線虫の頭部の拡大図、頭部の先端には歯がある

2018年7月17日更新

放射線…ってなんだか、よく、わからないんだけど…こわくない?
教授  福島 美智子
そう、そんな風に思っている人、多いんです。
小さい頃に、雷やお化けが怖いと思ったでしょう?あれって、君たち高校生くらいになってみると、よくわからなくて怖かったのかとも思えます。わからないと、怖いと思うので、正体を暴いてみれば怖くなくなるよ。
自分の体も放射線を出しているんだよ、と言われると、ちょっとびっくりかもしれませんね。でも、本当です。放射線は見えないし、匂いもないし、音もしないので、そこにあると思わないことが多いんだよ。空気みたいだね。専用の装置で測ってみると、見つけ出すことができるんだよ。
放射線のことを知ってみるのも、悪くないと思うな。興味を持った方は、オープンラボに足を運んでみてね。

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「食」と「環境」を守る触媒
教授  山崎 達也
触媒が、自動車排ガス処理や空気清浄など地球環境の改善に多大な貢献をしていることは言うまでもありませんが、食とも深く関わっています。
20世紀初頭、世界は深刻な食糧危機に瀕していました。その危機を救ったのが、鉄触媒を用いたアンモニア合成法(ハーバー・ボッシュ法)の開発でした。この方法によって空気と石炭から肥料が製造され、小麦の生産量が飛躍的に増加したと言われています。
現代では石油の枯渇が重大な問題です。そこで、植物資源(バイオマス)を原料とするバイオエタノールが注目されています。しかし良質なバイオエタノールは、サトウキビやトウモロコシなど食糧バイオマスを主原料とするため、その利用拡大が食糧危機を招くと危惧されています。そのため、食用にならない様々なバイオマスからのバイオエタノール合成(不純物を多く含む)が多方面で進められています。

わたしたちは、雑多なバイオマスから合成された「低品位バイオエタノールを有用な資源やエネルギーに効率よく変換できる触媒の開発」を目標に研究を進めています。

研究室公開では、「触媒とは」、「バイオエタノールとは」、「触媒開発に関する卒業研究」などについて、実試料をつかって説明します。人の役に立つ化学に興味がある学生さん、研究室を見に来ませんか?

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2018年7月2日更新

授業を通して学生におきた変化とは!?
教授  坂田 隆
わたしの担当する授業には、世界の各地域や日本の食料生産や栄養素の供給を学ぶ「食糧問題と資源」、私たちが食べ物から栄養素を取り込んで生きていく仕組みを学ぶ「栄養学」、食べ物や飲み物を楽しむときに重要な味覚や嗅覚、視覚などの仕組みを学ぶ「食と感覚の科学」、トクホなどの機能性食品をめぐる制度と科学を学ぶ「食品機能科学」があります。

その中の1つ、「食糧問題と資源」を履修している学生は授業を通してこのように変化しました。

・他の国との関連性や、その国の経済、気候、文化、貿易など、幅広い視点で物事を考えられるようになった。
・グラフから読み取れること、推測できることが格段に多くなった。
・物事を数字から推測することに意識が行くようになった。
・自分の考えが解りやすく伝わるように格助詞や接続語の使い方に気をつけるようになった。
・具体的な数値で表現できるようになった。
・順を追って説明し、根拠に基づいて書けるようになった。
・いま自分が何を一番言いたいのかがわかるようになった。

学生になぜこのような変化がおきたのか?
その秘密を探しにオープンキャンパスにご来場ください。

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自然環境を守る仕事
教授  玉置 仁
食環境学科の2018年度のオープンキャンパスが始まりました。「海の森」や「環境汚染」などをテーマに自然環境を守る仕事にまつわる展示を行っています。海の森と魚とのかかわりを体験できるブースでは、海草の茂みが魚にどのように利用されているかを学ぶことができます。来場者からは、宮城県の私立大学では、ここだけにしかない企画とのことで、とても楽しんでいただきました。また潜水機材を実際に手にとりながらのSCUBA疑似体験も好評を得て、機材を持ってきてよかったなぁと思う次第です。

自然環境の保全に興味があるけど、どんなことをしているの? 海の森って何? SCUBA機材がなぜ研究室にあるの?などを知りたい人は、次回のオープンキャンパス(7月8日)も研究室展示を行っていますので、是非に話を聴きに来て下さい! 待っています。

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香料の化学って?
准教授  鳴海 史高
食品を扱うのに化学が必要なの?確かに料理して食べるのに化学なんて必要ないのかもしれません。でも、加工食品を製造・販売する側からみるとどうでしょう。食品を商品とする以上、みためや味、栄養など一定の品質を保証しなければならず、そのためには、それらの基となる様々な成分(化合物)を評価・分析する必要があります。つまり、食品を開発・製造するためには、化合物に関する知識、すなわち、化学の知識がとでも重要なのです。

このブースでは、味をきめる要素の一つ、香料を例としてとりあげて、食品と化学、特に有機化学の関わりについて紹介します。いろいろな香料のサンプルも用意していますので、においを嗅いでみてください。

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2018年6月18日更新

食環境学科の独自企画!教員リレーエッセイ、はじまるよ
教授  前田 敏輝
●オープンキャンパスってなに?
高校生の皆さん、大学ってどんなところだと思っていますか?テレビや小説、映画や漫画でみたようなキャンパスライフをイメージしますか?大学では何が学べるのでしょう。大学の先生ってどんな人達でしょう。
そんな疑問にお答えしようという企画がオープンキャンパスです。オープンキャンパスでは、一般の方が普段入れない場所を開放するだけでなく、大学の実態をもオープンにします。本学はそれほど大きくない大学なので、隅から隅までほとんど全部見せちゃいます。大学のことを知ろうと思ったら、実際にキャンパスの空気を吸い、写真ではない生の大学教員とちょっとむずかしい話をしたり、大学生のお兄さんお姉さんから学生生活の本音を聞いたりしてください。紙のパンフレットを10回読むより、ぜったいお勧めです。

●食環境学科をより理解するために、オープンキャンパスへ行こう!
私の所属する食環境学科は、学科名からその中身をイメージしにくいのが難点なんです(ほんとうは素晴らしい学科なのに...)。一言でいうと「食と環境を相互に関連付けながら、食の安全と自然環境を守るための科学と技術をまなぶ学科」なのですが、ちょっと何言ってるか分かんない、ですよね?そんなときはやっぱり、パンフレットを10回読むより、オープンキャンパスに来てうちの学科の展示ブースをのぞいてみてください。食か環境かサイエンスに興味があるキミなら、うちの展示はぜったい楽しめるはず。そもそも食も環境もサイエンスも、どれにも興味の無い人なんてほとんどいないですよね。だから、誰でも楽しめる展示だと私は思っています。オープンキャンパス当日は食環境学科の全研究室が展示ブースを構えて、全力で皆さんをお待ちしています。

最後に、私の展示ブースの写真を貼っておきます。「うどんの腰」とか「かまぼこの足」とかを測っているところです。ちょっと何言ってるか分かんない、ですよね。ぜひ展示ブースをのぞいてその疑問を解決してください。

次回はたぶんもっとアカデミックに、7月2日掲載予定です。お楽しみに!
 

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