12 Nov
2025/11/1200:00~2025/12/0500:00
EVENTS専修大学の歴史
昭和100年&戦後80年記念展示
「総合大学を目指して―専修大学、戦後の歩み―」&「太平洋に散った人気歌手」(11/12~12/5 生田キャンパス)
専修大学生田キャンパス
9:00~18:00 生田キャンパス9号館
9:00~18:00 生田キャンパス9号館
《昭和100年記念展示》総合大学を目指して―専修大学、戦後の歩み―
今年、専修大学は創立146年を迎えましたが、私学有数の歴史と伝統を誇る本学の歩みやその社会的意義は、戦前と戦後で大きく変わります。最も大きな違いが学生数です。
明治13年(1880)、専修大学はわずか51名の入学者から始まりました。明治・大正を経て、戦前に至っても専修大学の学生数は、他大学に比べても少なく、少数精鋭の学校と呼ばれていました。現在のような約2万人を有する大規模大学へと大きく変貌を遂げたのは、戦後、特に高度経済成長期のことです。
その意味で、専修大学の歴史にとって、昭和は大きな意味を持っています。
なぜ大きく変わったのでしょうか。昭和100年という節目の年を迎えた今、専修大学の戦後の軌跡を改めて振り返ることで、専修大学の今を探ります。
明治13年(1880)、専修大学はわずか51名の入学者から始まりました。明治・大正を経て、戦前に至っても専修大学の学生数は、他大学に比べても少なく、少数精鋭の学校と呼ばれていました。現在のような約2万人を有する大規模大学へと大きく変貌を遂げたのは、戦後、特に高度経済成長期のことです。
その意味で、専修大学の歴史にとって、昭和は大きな意味を持っています。
なぜ大きく変わったのでしょうか。昭和100年という節目の年を迎えた今、専修大学の戦後の軌跡を改めて振り返ることで、専修大学の今を探ります。
《戦後80年記念展示》太平洋に散った人気歌手
専修大学の卒業生の一人に、上原敏(本名・松本力治)という、戦前、流行歌手として絶大な人気を誇った方がいます。上原は、昭和19年(1944)7月29日に、アジア・太平洋戦争における激戦地の一つとして名高いニューギニアにおいて戦病死しました。享年36歳。彼の歌声を愛した多くの人々がその早すぎる死を悼んだと言われています。
日中戦争が勃発する前年の昭和11年にデビューした上原敏が、歌手として活躍した時代はまさに「戦争の時代」と言ってよいでしょう。そのため彼自身、戦地慰問を何度も行ったほか、「戦時歌謡」と呼ばれる歌も数多くの残しています。なにより当時、著名な芸能人でありながらも、召集され、兵役に就いた稀有な人物でもありました。
戦後80年が経ち、戦争の記憶は徐々に風化しつつあります。本展示では歌手・上原敏の生涯を戦争という側面から取り上げます。戦争が専大生にどのような影響を与えたのかを改めて考えるきっかけになれば幸いです。
日中戦争が勃発する前年の昭和11年にデビューした上原敏が、歌手として活躍した時代はまさに「戦争の時代」と言ってよいでしょう。そのため彼自身、戦地慰問を何度も行ったほか、「戦時歌謡」と呼ばれる歌も数多くの残しています。なにより当時、著名な芸能人でありながらも、召集され、兵役に就いた稀有な人物でもありました。
戦後80年が経ち、戦争の記憶は徐々に風化しつつあります。本展示では歌手・上原敏の生涯を戦争という側面から取り上げます。戦争が専大生にどのような影響を与えたのかを改めて考えるきっかけになれば幸いです。
【会期】
2025年11月12日(水)~12月5日(金)※日曜・祝日は休日
【会場】
専修大学生田キャンパス 9号館1階エントランスホールおよびエレベータホール
※アクセスはこちらを参照
【時間】
9:00~18:00(9号館開館時間内)
【入場料】
無料
【主催】
専修大学大学史資料室
【問合せ先】
専修大学大学史資料室
電話:03-3265-5879
E-mail:archives@acc.senshu-u.ac.jp
2025年11月12日(水)~12月5日(金)※日曜・祝日は休日
【会場】
専修大学生田キャンパス 9号館1階エントランスホールおよびエレベータホール
※アクセスはこちらを参照
【時間】
9:00~18:00(9号館開館時間内)
【入場料】
無料
【主催】
専修大学大学史資料室
【問合せ先】
専修大学大学史資料室
電話:03-3265-5879
E-mail:archives@acc.senshu-u.ac.jp

