20 May

対面開催・オンライン配信あり
EVENTS法学部

シンポジウム 裁判員裁判とえん罪防止
―法教育と袴田さん再審から考える


今年からの裁判員選任年齢の18歳への引き下げにより、高校生も裁判員を務めることがありえます。そのため、中学や高校での法教育のいっそうの取組みが求められています。
また、今年3月、袴田事件で再審開始決定が出され、死刑判決が無罪判決へ変わる見通しが高まっています。裁判員裁判で、市民から選ばれる裁判員がえん罪に加担することは、あってはならないことです。
このシンポジウムでは、こうした近時の動きを踏まえて、裁判員裁判でえん罪を防ぐための方策を議論します。
シンポジウム 裁判員裁判とえん罪防止 ―法教育と袴田さん再審から考える
○開催日時・場所
 ・日時 2023年5月20日(土)13:00~16:00
 ・場所 
専修大学神田キャンパス10号館6階10061教室
     東京都千代田区神田神保町3-8 アクセスはこちらから
○進行
 1.裁判員選任年齢18歳引下げと法教育の実践
  渕上陽子さん(弁護士)
  瀬野泰崇さん(弁護士)
  堀口愛芽紗さん(明治大学大学院生、NPO法人法教育団体LEX代表)
  専修大学生
(法社会学ゼミナール)
、裁判員経験者
 2.袴田さん再審の裁判員裁判と再審手続への教訓
  鴨志田祐美さん(
弁護士
  水野智幸さん(元裁判官・法政大学法科大学院教授)
  大城聡さん(弁護士
・裁判員ネット
  裁判員経験者
 (ビデオメッセージ 袴田ひで子さん)

シンポジウム 裁判員裁判とえん罪防止
オンライン配信あり(https://onl.tw/XUdGNQS
(↑QR)より参加を申し込み下さい)
総合司会:坂上暢幸(裁判員ネット)、西村寛子(裁判員経験者ネットワーク)
コーディネーター:飯考行(専修大学・裁判員ラウンジ)、牧野茂(弁護士・裁判員経験者ネットワーク)

主催:裁判員経験者ネットワーク、裁判員ネット、裁判員ラウンジ、専修大学法社会学ゼミナール、陪審裁判を考える会
後援:法と教育学会
入場料:無料
お問い合わせ:専修大学・飯考行(iit@isc.senshu-u.ac.jp)

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