専修大学・白河市共同企画展・講演会
「岩淵悦太郎収集の貴重古典籍」
（3/10～3/12 白河市立図書館～りぶらん～）

白河（本町）に生まれた岩淵悦太郎は、『岩波国語辞典』の編者としてもよく知られています。悦太郎は、元国立国語研究所長として現代日本語の言語研究環境を世界最先端のものに整備するという功績を残しましたが、本来の専門分野は、日本語の音の変化の歴史（音韻史）の研究でした。そのため、悦太郎が収集した古典籍のコレクションは過去の時代の日本語の音韻を知ることのできる資料が中心となっています。本展示では悦太郎の収集した貴重古典籍をご紹介します。

【入場料】
無料
【主催】
専修大学・白河市
【後援】
専修大学校友会福島県連合会
専修大学育友会福島（中通り）支部
【問合せ先】
白河市立図書館～りぶらん～
電話：0248-23-3250

【講演会・シンポジウム　白河から始まる日本語研究】

【日時】2023年3月11日（土）13：30～16：00
講演１　13:35～14:35「岩淵悦太郎の話す白河方言を聴こう」
丸山岳彦（専修大学国際コミュニケーション学部教授）岩渕の肉声を聴きながら、白河方言を紹介します。

講演２　14:35～15:05「岩淵悦太郎収集の貴重古典籍」
斎藤達哉（専修大学国際コミュニケーション学部教授）※展示している資料の見どころを解説します。

シンポジウム　15:15～16:00「白河方言の魅力」
※パネラーたちが白河方言の魅力を語ります。
≪登壇予定者≫
・鈴木和夫（白河市長）
・松木健一（学校法人専修大学理事長）
・丸山岳彦（専修大学国際コミュニケーション学部教授）
・斎藤達哉（専修大学国際コミュニケーション学部教授）