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かわさきワンセグプロジェクト [担当:福冨 忠和]

ゼミナール名称かわさきワンセグプロジェクト(担当教員:福冨 忠和)
研究テーマ3年次のプロジェクト(ゼミに相当)として、学生が中心となり番組制作・運営するエリアワンセグ放送局「かわさきワンセグ」を運用しています。2011年4月、専修大学が総務省のホワイトスペース特区に応募・選出されたことを受けたもので、同6月にはエリアワンセグ試験伝送免許を取得し、大学と地域を結ぶ「キャンパスコミュニティTV かわさきワンセグ」が開局されました。
プロジェクト所属ネットワーク情報学部ネットワーク情報学科
学習内容「かわさきワンセグ」は学生が主体ながら、かわさきFM、富士通株式会社など地域の企業との連携や、日本女子大、明治大学、川崎市ほか地域、大学間の連携も行っており、地域振興や防災などに役に立つ情報を毎日提供することを目指しています。

2012年度までは試験伝送免許で放送してきましたが、エリアワンセグ地上一般放送免許が法制化・施行されたことを受け、2013年4月からは、正規の放送局として継続的な放送を目指してスタートします。

大学の小さな放送メディアによる取材、出演、番組制作連携を介して、多摩区域の住民、企業、行政、大学間で情報が共有され、コミュニケーションが深まり、地域の観光、産業振興、行政広報など具体的な情報の配信によって、地域の振興を図ることができないか。それが「かわさきワンセグ」の目標です。

また、災害時の情報配信の手段としての活用も検討しています。平成23年度に多摩区で開催された川崎市総合防災訓練と、24年度の同訓練(⿇⽣区で開催)への参加など、地域防災上のエリアワンセグの有効性も検証しています。平成24年度には、専修⼤学の社会知性開発研究センター / 情報通信研究センターとして、神奈川県の大学発・政策提案制度に、ワンセグを使用した「災害情報配信基盤整備検討事業」で採択されました。

番組「かわさきワンセグ キャンパスライブ」は、川崎市のコミュニティFM局「かわさきエフエム」と連携し、⾳声をFM放送から、映像と⾳声をワンセグ放送で配信する30分の情報番組(毎週⽕曜⽇12時〜)です。平成23年9⽉に開始し、すでに50回近い放送を数える番組となりました。

番組制作と放送局の運営を通て、学生はメディア制作・表現や技術習得だけでなく、グループワーク、外部の社会人とのコミュニケーション、地域や社会に役立つコンテンツの提供など、非常に多くのことを学びます。
プロジェクトの人数男性12名/女性5名[3年生11名/4年生6名](2013年度生)
開講日時など水曜日、金曜日のミーティング、火曜日の定期放送ほか番組放送時に活動
卒業論文・卒業研究福冨研究室の4年生18名中、5名が3年次より継続してこのプロジェクトに関与しており、卒業演習として番組制作などを行う予定です。そのほかのメンバーも主にメディアコンテンツに関連する研究や制作を行っています。
サブゼミナールサブゼミは実施していません。
ゼミナール合宿夏には防災訓練やイベントの生放送などが目白押しであるため、プロジェクトとしての合宿は予定していません。(4年生の卒業演習履修者は研究室の合宿があります)
対外活動など活動のほとんどすべてが対外的な活動です。

たとえば、かわさきFMとの同時配信生放送番組「キャンパスライブ」(50回放送)、2年にわたる川崎市総合防災訓練への参加、多摩区三大学コンサートの生放送、専修大学だけでなく明治大学、日本女子大学の学園祭の生放送番組化、かわさきハロウィンパレードの実況生放送、Kawasaki Street Music Battle生放送、アメリカンフットボール実況中継、かわさき市民ミュージアム広報映像制作、いしのまきワンセグ(石巻専修大学)の開局支援ほか。これらがワンセグに関する技術協力を得ている富士通株式会社との連携で行われていること。

2012年には「かわさきワンセグ」に関する専修大学、川崎市、かわさき市民放送(かわさきFM)、富士通の4者による協力協定が締結されました。
OB・OGの進路ネットワーク情報学部卒業生の半数は情報通信系の業種・職種についていますが、福冨研究室にはコンテンツやメディア業界に進む卒業生も毎年3、4割いるのが特徴です。2013年卒業生は、朝日放送(放送)、プロダクション・アイジー(アニメ制作 2名)、クリーク・アンド・リバー社(企画制作)、ジャパンケーブルネット(CATV)、オー・エル・エム(アニメ制作)、ヤフー(情報通信)、清水銀行、神奈川県警、共済連(農協金融機関)ほかに採用されています。このほか過去には、バンダイナムコゲームス(ゲーム)、シンエイ動画(アニメ)、ワオワールド(アニメ)、小泉成器(電気機器メーカー)、オービックビジネスコンサルタント(情報通信)、J:COM(CATV)、東京リスマチック(印刷)のほか、多くの情報通信企業に採用されています。
OB・OG会ネットワーク情報学部は年次を超えたゼミ制をとっておらず、2年次のプログラム演習、3年次のプロジェクト、4年次の卒業演習と、年ごとに研究テーマや研究室の変更が可能です。そういう意味で、研究室に特化したOB、OGのネットワークはできにくいのですが、毎年プロジェクトと卒業演習の履修OB、OGを中心に新年会を開催しています。今年は65人ほどが参加しました。
教員紹介メディアの世界での活動を経て、教員・研究者に転身し、すでに10年になりました。メディアやコンテンツについて、調査や分析を通し、理論的に研究していくことももちろん重要ですが、実際に社会に向けて、目的意識を持ってメディア・コンテンツを制作・製作してみることが、高い学びの効果となると考えています。
福富 忠和[研究者情報データベースへ]
HPhttp://k-one.tv (かわさきワンセグWeb)
その他「かわさきワンセグ」は、専修大学生田キャンパス内や多摩区役所内で、ワンセグ受信機器(携帯電話、スマートホン、カーナビなど)で受信・視聴できます。

かわさきワンセグプロジェクト_01

▲多摩区役所での特別番組の放送風景

かわさきワンセグプロジェクト_02

▲川崎市総合防災訓練時のインタビュー

[2013年4月24日掲載]
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