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社会福祉研究を中心とするゼミナール[担当:宇都 榮子]

ゼミナール名称社会福祉研究を中心とするゼミナール
研究テーマ児童、心身障害者問題、公的扶助等の社会福祉問題についての社会学的研究

近代以降、日本は資本主義体制をとり入れて社会を形成していますが、この社会は、自らの生活については、各人が責任を持つ生活自助原則を基本原理とする社会です。主たる稼ぎ手の病気や死亡、失業により生活困難となった人々、他者への依存度が高く日々の生活の中で生活困難に陥りがちな子ども、高齢者、障害者などは、困難状況を個々人でのりきることは困難です。そこで、私たちは、近代社会の形成と共に、社会保障や社会福祉という社会的な協同の救済システムをつくりそれに対処してきました。こうした社会福祉のありかたについて、本ゼミナールでは学んでいます。
ゼミナール所属人間科学部社会学科
学習内容本ゼミナールでは、社会福祉サービスの形成過程・その背景にある思想などについて、テキストを用いて学ぶとともに、社会福祉の現場に足を運び、社会福祉問題の実際、それに対処する社会福祉サービスの実際にふれて感得する学びを行っています。児童養護施設での毎週の学習ボランティア活動、年2回のゼミ合宿での社会福祉施設見学調査や体験実習も取り入れています。
ゼミ生の人数3年生12名(女性8名、男性4名)、4年生10名(女性8名、男性2名)2014年4月現在
開講日時など月曜日3限、4限
卒業論文・卒業研究卒業論文は必修です。4年次では各自の研究テーマを深めて、論文執筆に取り組みます。
〔2013年度の卒業論文テーマの例〕
子育て支援としての学童保育~「子育て」と「子育ち」の両面から考える~
子どもたちにとって食事とは~大舎制とグループホームの比較から見えてくること~
日本における子供の貧困の実態と動向についての一考察
発達障害と児童虐待の関係性について
子ども家庭支援センターによる母親の子育て支援
サブゼミナールサブゼミは、現在はありません。
ゼミナール合宿合宿は年2回実施しています。春合宿は、新3・4年生合同で、夏合宿は3年生のみ。春合宿は新4年生が企画し、夏合宿は3年生が企画します。

2014年度春は合宿ではなく通いの施設見学を実施し、児童養護施設3施設見学。

2013年度夏合宿は、京都合宿、京都の児童館での体験実習による児童福祉研究を行いました。
対外活動など週1回、川崎市内にある児童養護施設(虐待や親の離婚、病気等により、保護者と共に暮らすことが出来ない子どもたちのための入所施設)で学習ボランティアを行っています。
OB・OGの進路社会福祉施設(児童指導員、保育士など)、地方自治体(神奈川県、川崎市、横浜市、多摩市など)、小中学校教諭、大学教員、一般企業
OB・OG会OB・OG会はありますが、現在は、名簿の作成と、希望者に『福祉専修』というゼミの機関誌の配布を行っているのみで会合は行っていません。卒業生の数は250名を超えています。
教員紹介私は、社会福祉の歴史研究に関心があり、今は、1876(明治9)年に企画され、1879(明治12)年に開設された福田会(ふくでんかい)育児院が、どのような社会の要請の中で誕生し、今日に到っているのかを調べています。そして、私たちは、どのように生活の保障システムを築き上げ、生活の安定をはかってきたのかについて関心をもって研究しています。
そして研究のかたわら、今から約3百数十年前に夢想権之助が創始した杖道(じょうどう)という武道の稽古に励んでいます。この武道を専修大学の学生さんにも修行してほしいと15年前に専修大学杖道会をたちあげました。たくさんの学生さんが参加して稽古しています。専修大学杖道会ブログ
宇都榮子[研究者情報データベースへ]
その他毎年、3年生は一年間のゼミでの学習の結果をゼミ論としてまとめ(4000字程度)、4年生は卒業論文要約(4000字程度)をまとめ、ゼミの論集『福祉専修』(2013年度までに通巻35号)に掲載しています。この論集には、大学院生、大学院修了生、ゼミの卒業生も寄稿できます。発行母体は専修大学社会福祉学会となっています。

社会福祉研究を中心とするゼミナール_01

▲児童養護施設見学の1コマ

社会福祉研究を中心とするゼミナール_02

▲ゼミ合宿での集合写真

社会福祉研究を中心とするゼミナール_04

▲杖道東京都大会での1コマ

[2014年7月掲載]
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