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現代日本の企業社会に関する研究[担当:高橋 祐吉]

ゼミナール名称現代日本の企業社会に関する研究
研究テーマ現代日本の企業社会を特徴付けるキーワードは、非正社員、成果主義賃金、そして労働組合の組織率の低下である。わが国企業のフレキシブルな生産システムに支えられた高い国際競争力は、非正社員や女性に対する差別的な処遇、正社員の長い労働時間や厳しいノルマなどに示される過剰化された労働、さらには無力化した労働組合によって支えられているようにも思われる。こうした企業社会のありようは、人々の社会への関心を低下させて格差と貧困を蔓延させてもいる。ゼミでは、マネー資本主義がもたらした労働の世界の現実を見据えながら、人間らしい働き方とはどのようなものなのかを模索している。
ゼミナール所属経済学部経済学科
学習内容ゼミの特徴は、日本の労働問題を素材にしながら経済学を学ぶところにある。毎年緩やかな統一テーマを定め、テーマに関連した本を数冊とその年の『労働経済白書』を読んで討論している。ゼミでは、自分の頭で考え自分の声を発することを学ぶために、討論を重視した運営を心がけている。毎年おこなわれる夏と春の合宿では、海外体験を報告しあったり、映画を素材に議論したり、卒業・進級論文集の合評会などを行っている。ゼミの詳しい活動状況は、ホームページでも知ることができる。
ゼミ生の人数29名(男性21名、女性8名)
開講日時など毎週月曜日4・5限
卒業論文・卒業研究2年生と3年生は進級論文、4年生は卒業論文の提出が義務付けられている。
サブゼミナール実施していない。
ゼミナール合宿毎年夏と春に2泊3日の日程でゼミ合宿を実施している。夏合宿では、卒業進級論文のテーマについて発表し、春合宿では、提出してもらった論文に関する合評会を行っている。
対外活動など取り組んでいない。
OB・OGの進路銀行等の金融機関や小売業、メーカーに就職する者が多いが、公務員や教員となる者も毎年いる。
OB・OG会OB・OG会があり、毎年8月に開催されている。参加者は20~30名ほどであり、懇親を深めるとともに参加者の近況を報告してもらっている。この他に、OB・OG有志による独自の懇談会があり、年に数回開催されている。
教員紹介1970年に東京大学経済学部を卒業し、15年ほど(財)労働科学研究所に勤務した後、1985年に専修大学に転職した。主要な担当課目は「労働経済論」である。現代日本の労働問題に関する分析を研究対象としており、専修大学に転職後の主要な業績としては、『企業社会と労働組合』、『企業社会と労働者』、『労働者のライフサイクルと企業社会』、『現代日本の労働問題』、『現代日本における労働世界の構図』等がある。
高橋 祐吉[研究者情報データベースへ]
HPhttp://www.isc.senshu-u.ac.jp/~the0335/

現代日本の企業社会に関する研究

▲秩父で行われたゼミ合宿にて

[2016年1月掲載]
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