ゼミナール名称 | 渥美幸雄ゼミナール |
研究テーマ | モバイル情報通信サービスとビジネスプラン |
ゼミナール所属 | 経営学部経営学科 |
学習内容 | [概要と方針]インターネットと移動通信の発展により、産業・社会・個人にとって大きな変化とチャンスの時代となっています。当ゼミナールでは、学術と人材という2つの軸で学びを進めます。まず学術ですが、あらゆるものがネットワークに接続される高度情報化社会における、モバイル情報通信サービスのあり方やどのようなビジネスプランが必要となるのかを学びます。情報通信は社会基盤であり、文系学生にとってその基礎を学生時代に学んでおくことは大きな力となります。次に人材ですが、企業や組織で必須となる社会人基礎力を身につけることを重視しており、自主性(自ら企画し実行)、グループワーク、多様な発表機会の3つを活動の基本方針としています。3年生はグループ活動中心のプロジェクト学習、4年生は個人活動中心の卒論に取り組みます。 [学年共通]モバイル情報通信の素養とセンスを養うための輪読、思考法やプレゼンテーション技術の勉強を行います。また、社会に出てからも役立つパソコン活用法、ITパスポート試験(国家試験)の勉強会も実施します。 [3年生]理系大学との合同プロジェクトを行い、サービス企画から実現までを通じて、ビジネプランの構築方法はもちろんですが、担当者間の調整・交渉方法などを含めて多面的に学びます。 [4年生]幅広い観点から情報通信に係わる研究テーマを設定し、調査・提案・考察を進めて卒業論文をまとめます。 |
ゼミ生の人数 | 男性8人、女性7人 |
開講日時など | 毎週水曜日4時限(本ゼミナール)と5時限(サブゼミナール) |
卒業論文・卒業研究 | 有(設定した研究テーマの内容はもちろんですが、計画・実行して文書にまとめるという一連のプロセスを経験する意味は大きいです) |
サブゼミナール | [3年生]理系大学との文理合同プロジェクト(携帯電話のアプリケーションを開発)を実施します。 [4年生]ロジカルシンキング、自己啓発など将来の糧となる本を学生自らが調査・選定し、分担して発表し議論を行います。 |
ゼミナール合宿 | 春と夏に2泊3日で実施しています。 よく学びよく遊びで、勉強とレクリエーションを行います。 学生同士はもちろんですが、夜遅くまでの学生と教員の語らいの意義は大きい。 |
対外活動など | 当ゼミナールの大きな特徴である理系大学(公立はこだて未来大学など)との文理合同プロジェクトは約1年かけて行います。専大生はビジネスプラン構築、理系大生はソフトウェア作成という各々の専門分野を担当します。遠隔地間の活動ですので、インターネット会議や情報共有ツールにより意思疎通を図ります。本プロジェクトは、携帯通信会社やIT会社の実務家による指導もあり、支援をいただいた会社にて成果報告会を行います。企画から実現まで成し遂げるチーム活動を、バックグラウンドが異なる理系大生と行う文理合同プロジェクトは非常に貴重な経験となります。 |
OB・OGの進路 | IT・通信はもちろんですが、いろいろな分野の企業に就職しています(具体例は以下の通り)。 [建設]積水ハウス [製造]コクヨ [食品]明治 [小売]マルエツ、カインズ [人材]テンプスタッフ [金融]千葉銀行、北越銀行、城南信用金庫、東京信用金庫、岡三証券、クレディセゾン、トヨタファイナンス [IT・通信]ソフトバンク、ウィルコム、ティーガイア、NTTデータMSE、三菱電機インフォメーションシステムズ、インフォテック、NTC |
OB・OG会 | 毎年12月第1土曜日(卒論発表会当日)を、OB・OGが集う日としており、現役生も交流できる場となっています。 |
教員紹介 | NTTなどの研究機関で約25年間、データ通信システム、プロトコル、モバイルインターネットの研究開発に携わった後、平成15年に着任しました。研究成果は金融システムや国家プロジェクトに導入されました。情報通信ネットワークの黎明期より研究を進めてきましたが、当時はもちろんインターネットは存在しませんし、今日の発展・普及は想像もつきませんでした。ゼミでは企業経験を活かした学生指導・サポートを行っています。 渥美 幸雄[研究者情報データベースへ] |
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