文学部 
環境地理学科
Department of Geography
生田キャンパス

教授・福島 義和_教員データ

福島先生
若い頃はCBDの機能を業務トリップから分析していましたが、最近はインドやブラジル、中国に関心が移りました。これらの地域を歩いていると底抜けに明るい人々に遭遇します。そしてこれらの国にも、再開発事業は確実に多様な形態で忍び寄って実施されています。その状況を調べてみると、国家や行政の姿が垣間見えます。フィールドワークは辛いが、楽しい時間でもあります。
福島 義和
教授
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教員データ

氏名・職位 福島 義和(FUKUSHIMA YOSHIKAZU) 教授
文学部開講科目野外調査法1
人文環境学調査法2
都市環境学1
都市環境学2
ゼミナール1・2
卒業論文
大学院開講科目地域システム論特講Ⅱ 地域システム論特講Ⅱ演習 地域研究法 地域特別研究法 地域論特殊研究Ⅱ 地域論特殊研究Ⅱ演習
略歴筑波大学博士課程地球科学研究科 博士(理学) [筑波大学]
専門分野人文地理学(都市研究)
研究キーワードイノヴェーション・クラスター形成に向けた川崎都市政策への提言/ロンドンにおける再開発に関する研究/マドラス市における低所得者層の住宅に関する研究/都市計画と地元商店街
所属学会日本地理学会 経済地理学会 歴史地理学会 人文地理学会 日本地理教育学会 地域学会

主要業績

単行本(単著)
「温泉」及び「島しょ」の全項目 (大辞林 第2版)--三省堂-- 1995年11月
都市地理学の基礎と応用--パンクオリジナル-- 1983年07月
単行本(共著・編著・論文集・事典など)
まちづくりとTMOへの期待--白桃書房-- 2003年03月
「図説 ラテンアメリカ開発の軌跡と展望」(担当)第5章4過剰都市化とスラム形成 第6章 開発と環境--日本評論社-- 1999年04月
『さかいの地理学』  第章 都市の中間地帯--古今書院-- 1989年05月
『現代社会の地理学』  第編1章1節 都市および都市機能、2節 都市・農村関係--古今書院-- 1989年04月
『社会参画の授業づくり』--古今書院-- 2012年月
論文(雑誌・紀要・研究成果報告書など)
グローバリゼーションとプサン広域市の空間構造「環黄海経済圏」構想を踏まえて--「商学研究所報」32-4 専修大学商学研究所-- 2001年03月
グローバルネットワークとテジョン市の都市計画--「商学研究所報」31-5 専修大学商学研究所-- 2000年03月
ブラジル・クリチバ市の都市環境政策--「宇大地理」宇都宮大学地理学教室-- 1999年03月
「神奈川 相模原市の街づくり」--『街づくりマーケティングの国際比較』同文館-- 1998年04月
ドックランズ再開発事業にみる中央政府と地方政府の関係--社会科学年報(専修大学)第32号-- 1998年03月
その他(学会発表・講演・座談会・インタビュー・書評・エッセイなど)
中心市街地活性化の現状とまちづくりマーケティング--経済地理学会(青山学院大学)2002年05月
世界像や世界観の形成のための地域研究新しい世界地誌研究に向けて--日本地理教育学会 予稿集1996年08月
サッチャー政権下の都市政策の問題点ロンドンドックランド・ニューアムバラの実態--人文地理学会(大阪教育大学)1995年11月
道央複合都市圏構造を考える地方をいじめる四全総は地方を東京コンピュータの末端視している--北海道地理学会 春季大会1989年06月
フェルナン・ブローデルノ歴史の構造的把握について(第4回 流通歴史地理研究会例会)--人文地理学会大会(大阪学院大学)1987年11月

ゼミ紹介

学部

都市地理学(世界都市のネットワークとニュープア)
グローバル化のなか、国家を含めた地域概念の検討が迫られています。イギリスを対象に都市空間の形成・再編と都市間ネットワークを研究しています。また、第三世界、特にアジア、ラテンアメリカの大都市を対象に、都市内部空間の変容に関心を持っています。地理学の応用的側面として、 川崎市臨海部の土地利用政策にも関与しています。

メッセージ

地理学を学ぼうとする諸君へ
都市・農村研究、海外研究、GISの3本が地理学の大黒柱である。しかし、専門的な話より、これから大学で学ぶ諸君に期待したいことを述べます。
まず、入学されたら時間の許す限り、日本を含め世界を歩き回ってほしい。世界の人々の生活や景観をじっくり味わって頂きたい。そして好奇心をいつまでも持ち続けてほしい。好奇心が研究の原点であるからです。
最後に失敗を恐れず、さまざまな経験を積んで下さい。知識より知恵を身につけましょう。

大学院

地域システム論特講Ⅱ
1980年代後半以降、グローバル化が進行する中で、世界都市が新たな環境問題や貧困問題を含んだ格差拡大問題に直面している。より具体的には企業の社会的責任や労働者の人権問題も今後の重要な研究課題になる。 
地域システム論特講Ⅱ演習
グローバル化を意識しつつ、地域のもつ「多様性」の魅力と開かれた「ローカリティ」を追求した修論を仕上げてほしい。その為にも、フィールドワークから得られる「知恵」は予想以上に大きなものである。「知識」から「知恵」へのシフトである。野外科学としての地理学の存在基盤でもある。 
地域研究法
テーマを定めたうえで受講生(指導学生)と特定の地域に関する共同研究を実践し、その成果をとりまとめることを通じて、地域を研究することの包括的理解を促す。
地域論特殊研究Ⅱ
世界の至るところで、環境問題、貧困問題さらには格差問題などが生起している。特に先進国と第三世界やBRICSの国々との関係は複雑かつ緊密化している。それに伴い多様な労働者が高賃金を求め、めまぐるしく移動している。このクロスナショナルな動きが、世界の都市の性格を変容させているのである。本講義では、ローカルな視点から、このグローバルな動きを把握し、都市内部の再編プロセスを研究する。当然、多文化主義、多文化共生、包摂概念などが重要なタームになってくる。
地域論特殊研究Ⅱ演習
本授業では、ユニークな博士論文の完成のために指導するもので、「ユニークネス」をどのよ うに考え、より具体的に「研究課題」「調査地域」「調査方法」にどのように反映させるかが、 重要なポイントになる。完成した博士論文は、専門雑誌に掲載することが望ましい。
地域特別研究法
特定テーマを定めて、受講生(指導学生)と共同研究を実践して成果をとりまとめ、研究することの包括的理解を促す。現地調査の実施のため、授業時間帯を受講生と相談して変更する時が一年に数回生じることがある。年度内に指定された回数の発表会に必ず参加し発表を行う。
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