文学部 
英語英米文学科
Department of English
生田キャンパス

教授・松下 知紀_教員データ

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中世英文学の名作『トロイルスとクリセイデ:Book I』を読む
松下 知紀
教授
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教員データ

氏名・職位 松下 知紀(MATSUSHITA TOMONORI) 教授
文学部開講科目Advanced Composition 3
Advanced Composition 4
英語学特殊講義1
英語学特殊講義2
ゼミナール1・2・3・4
卒業研究
大学院開講科目英語学特講Ⅰ 英語学特講Ⅰ演習 英語学特殊研究Ⅰ 英語学特殊研究Ⅰ演習
略歴東京都立大学博士課程人文科学研究科単位取得満期退学 教育学修士 [東京学芸大学]
専門分野英米・英語圏文学(英語音韻論、英語史、中世英文学)
研究キーワード英語語強勢に関する研究『農夫ピアズの夢』の語彙に関する研究UNIXによるコンコーダンス作成に関する研究
所属学会日本英文学会 日本英語学会 日本中世英語英文学会

主要業績

単行本(単著)
Chaucer:The Canterbury Tales:The Knight's Tale--英宝社-- 2002年06月
A Glossarial Concordance to William Langland's The Vision of Piers Plowman:The B Text. Vol.3--Tokyo:yushodo Press/Hildesheim:Olms-Weidmann-- 2000年05月
A Glossarial Concordance to William Langland's The Vision of Piers Plowman:The B-Text.vol.2--Tokyo:Yushodo Press/Hildesheim:Olms-Weidmann-- 1998年12月
A Glossarial Condordance to William Langland's The Vision of Pier Plowman: The B-text. Vol.1, Part 1 & 2--Tokyo: Yushodo Press/Hildesheim:Olms-Weidmann-- 1998年03月
Chaucer's Canterbury Tales : The Knight's Tale--私家版(大和プリント)-- 1994年03月
単行本(共著・編著・論文集・事典・翻訳など)
『英語学用語辞典』(数項目担当)--三省堂-- 1999年01月
言語学への招待 (第5章 言語の変化)--大修館書店-- 1994年03月
論文(雑誌・紀要・研究成果報告書など)
写本 Trinity College、 Cambridge MS R、3.14 と Piers Plowman: The A-Text の頭韻--専修大学人文科学研究所「人文科学年報」第33号-- 2003年03月
日本人学生による英語語強勢の修得--『専修大学人文科学研究所月報』第183号-- 1997年12月
Chaucer's Pronunciation and Rhyths : With a Special Reference to 'The Knight's Tale' From The Canterbury Tales. Part 1:Vowels--『東信行教授還暦記念論文集』  研究社-- 1995年09月
Phonetic Motivations for Middle English Lengthening in Open Syllables--Synchronic and Diachronic Approaches to Language (Liber Press)-- 1994年02月
ゲルマン諸語における主強勢配置の成層性--岩崎研究会 Lexicon No. 23-- 1993年06月
その他(学会発表・講演・座談会・インタビュー・書評・エッセイなど)
シンポジウム『中英語頭韻詩の言語と文体』J.P.Oakden(1930-1935)再考Piers Plowman:The B-Textの頭韻構造--日本英文学会第74回大会2002年05月
後期中英語 頭韻詩における頭韻構造の疑似性--第67回 日本英文学会 於筑波大学1995年05月
英語語強勢配置の成層性--日本英語学会 第9回大会1991年11月
開音節長音化の諸相--津田塾大学言語文化研究会1990年07月
開音節長音化の例外となる脈絡--第62回 日本英文学会1990年05月

ゼミ紹介

中世英文学の名作『トロイルスとクリセイデ:Book I』を読む

<中世>という時代は<古代>から<現代>に至る時代の一通過点であるとともに、さまざまな要素を含んだ歴史・思想・哲学・文学が堆積した、豊饒な時代である。ジェフリー・チョーサー(Geoffrey Chaucer:1340-1400年)は、ダンテの『神曲』を生み出したイタリア・ルネッサンス文学、豊富なアレゴリーをちりばめた『薔薇物語』が語られた中世フランス文学を始め、古典(ラテン)文学、キリスト教・哲学を吸収して、著作活動を行った。チョーサーは『カンタベリー物語』の作者として広く知られているばかりではなく、『トロイルスとクリセイデ』という<心理描写>が現代小説にも似た、不朽の名作を書き記し、<現代>の人々に届けている。若い騎士のトロイルスが絶世の美女クリセイデに恋して成就するが、その後彼女を失い落命する悲劇である。ゼミでは、この作品を読みながらトロイルスの深い悩みを探り、クリセイデの戸惑いと振舞いについて考えたい。
また、専修大学の20点の羊皮紙に書かれた西洋写本(『ポリクロニコン(万国史)』、『薔薇物語』、『詩篇』、『グレゴリオ聖歌集』、『哲学の慰め』など)を鑑賞する。



 

メッセージ

Geoffrey ChaucerのThe Canterbury TalesとTroilus and CriseydeやWilliam LanglandのPiers Plowmanを研究しています。

大学院

英語学特講Ⅰ
Chaucerの『カンタベリー物語・騎士の物語』を読み、中英語の音韻、形態、文体、脚韻、構成などを解説する
英語学特講Ⅰ演習
中英語の音韻をロンドン方言とScotsについて比較する
英語学特殊研究Ⅰ
中英語の音韻をロンドン方言とScotsについて比較する
英語学特殊研究Ⅰ演習
古英詩『べオーウルフ』の古英語語彙・文体と構成について講義する
センディ

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