文学部 
英語英米文学科
Department of English
生田キャンパス

教授・黒沢 眞里子_教員データ

英文 黒沢眞里子
「風景」を鍵言葉として、アメリカの絵画、墓地、都市公園、テーマパークを読み解きます。
黒沢 眞里子
教授
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教員データ

氏名・職位 黒沢 眞里子(KUROSAWA MARIKO) 教授
文学部開講科目Advanced Composition 1
Advanced Composition 2
英米研究特殊講義1
英米研究特殊講義2
ゼミナール1・2・3・4
卒業研究
大学院開講科目英米研究特講 英米研究特講演習 英米文化特殊研究 英米文化特殊研究演習
略歴桜美林大学博士課程国際学研究科修了 博士(学術) [桜美林大学]
専門分野アメリカ研究(歴史、文化、美術、地理など学際的アプローチ)
研究キーワードアメリカ、景観、墓地、死生観、テーマパーク、サバービア、ニューヨーク
所属学会アメリカ学会 文学・環境学会 歴史人類学会 American Studies Association Association of Gravestone Studies

主要業績

単行本(単著)
『アメリカ田園墓地の研究生と死の景観論』--玉川大学出版部-- 2000年11月
単行本(共著・編著・論文集・事典・翻訳など)
『<風景>のアメリカ文化学』第9章死者のいない墓園ローレル・ヒルと「アルンハイムの地所」--ミネルヴァ書房-- 2011年04月
『人はなぜ移動するのか―移動と定住の文化誌』第6章 宇宙時代の移動と定住――地球は島である--彩流社-- 2011年04月
新時代アメリカ社会を知るための60章--明石書店-- 2013年06月
アメリカ文化55のキーワード--ミネルヴァ書房-- 2013年11月
『アメリカ20年代ローリング・トゥエンティーズの光と影』 担当部分:「葬儀文化の変遷アメリカン・ウェイ・オブ・デスの出現」--英米文化学会 金星堂-- 2004年05月
ドルー・ギルピン・ファウスト (著)『戦死とアメリカ—南北戦争62万人の死の意味』(翻訳)ーー彩流社ーー2010年10月
デイヴィッド・C. ミラー (著)『ダーク・エデン—19世紀アメリカ文化のなかの沼地』(翻訳)ーー彩流社ーー2009年10月
『都市空間の再構成』担当:第7章「ガーデン・シティ再考―アングロ・サクソン文化における楽園都市探求の系譜―」ーー専修大学出版局ーー2007年3月
『21世紀アメリカ社会を知るための67章』 担当:第59章「今日のアメリカ人の生死観」、第60章「現代墓地事情」ーー明石書店ーー2002年9月
『日本大百科全書(ニッポニカ)』(担当項目:アメリカ美術、アーモリー・ショー、連邦美術計画)(2003年CD-ROM版発行)
バーバラ・ノヴァック『自然と文化-アメリカの風景と絵画1825-1875』(翻訳)ーー玉川大学出版部ーー2000年9月
論文(雑誌・紀要・研究成果報告書など)
相馬永胤日記が伝える建国100年のアメリカ : 相馬はどのようなアメリカそしてニューヨークを体験したのか--専修人文論集99/-- 2016年11月
西欧文化における柳の研究 その2 : ナポレオンの柳--専修人文論集97/-- 2015年11月
西欧文化における柳の研究 その1 : 墓石,追悼画および陶磁器を中心に--専修人文論集95/-- 2014年11月
「アメリカ葬儀業界誌『キャスケット・アンド・サニーサイド』の研究ーその誕生と時代背景ー」--『専修人文論集』90-- 2012年03月
「アメリカの墓地科学と霊性、公と私のはざまで」--『国際宗教研究所ニュースレター』(No.39(03-2))-- 2003年07月
「19世紀後半における田園墓地の西部への進出-ピクチャレスクな景観の変容」ーー専修人文論集72ーー2003年3月
“The Happy Marriage of Harticulture and Cemeteries in Antebellum America”ーー『欧米文化研究』18ーー2000年10月
「19世紀アメリカにおける『田園墓地』運動-アメリカの『聖地』創造」ーー『アメリカ研究』32ーー1998年6月
その他(学会発表・講演・座談会・インタビュー・書評・エッセイなど)
“The Poem ‘Do Not Stand at My Grave and Weep’ and Its Influence on Japanese Society and Buddhist Circles”--Association of Gravestone Studies Annual Conference2008年06月
「マテリアル・カルチャーとして読む墓園風景フィラデルフィアのローレル・ヒル霊園とポーのアルンハイム」--歴史人類学会第28回大会2007年10月
アメリカの葬儀と墓地 — 「アメリカ的な死の在り方」を考えるーー日仏会館 共催CNRS Regional Office - North East Asia (講演)ーー2010年8月
死のデザイン—アメリカの墓地を中心にーーーco-lab (講演)ーー2013年10月 <>
アメリカのお墓事情ーー異文化研究会(講演)ーー2015年8月 <>
日本人留学生が見た建国100年頃のアメリカーー異文化研究会(講演)ーー2016年8月 <>
アメリカの墓地と葬儀―American Way of Deathを考えるーーー臨床政治学会ーー2016年5月 <>
柳の文化誌欧米編ー欧米人の柳狂いーーー異文化研究会(講演)ーー2017年8月

ゼミ紹介

—    はじめに、黒沢先生のゼミについて、教えてください。

アメリカ研究のゼミです。これまで、マテリアル・カルチャー、広告分析、郊外文化(サバービア)、アメリカの50年代、日米キャンパス比較など多様なテーマをとりあげてきました。2011年にコロンビア大学アメリカン・センターで研究する機会があり、1年間マンハッタンで生活しました。それ以来「ニューヨーク都市研究」を新たなテーマとしています。アメリカ社会に特徴的な郊外文化に加えて、都市文化へと視点を広げているところです。
マンハッタン滞在記


—    ゼミは具体的にどのように進めていますか?

3年生のゼミでは、前期は皆でテキストを決め、それを何回かに分けて全員が読んできます(2017年のテキストは『ディズニーランドという聖地』と『「幽霊屋敷」の文化史』)。グループごとに話し合い、板書して発表します。この方式にしてから全員参加型のゼミが実現しました。本の読み方(「はじめに」と「おわりに」の着眼点、目次の構造分析、内容をパラグラフごとに理解など)をまずは学ぶことからはじめます。内容を図解でまとめるなど様々な工夫をします。最後の発表では、同じものを読んでいても着眼点が異なり、最後のグループが発表する頃には、ほとんどの要点がカバーされていることに気づきます。集団力も学んでいます。

—    ゼミの特徴を教えてください。

力を入れていることが2つあります。
  • 全員参加型のアクティブラーニング
  • 就職や大学院進学を念頭に入れた指導

私自身大使館や外資系広告代理店勤務の経験があり、英語が実際に使われる現場を体験してきましたので、就職の相談にはよく乗ります。ユニークな例としては、アメリカの公認会計士の試験に合格してCPAになったゼミ生もいます。これも外資系広告代理店勤務があったからこそアドバイスができたと思います。
また、ゼミでは就職活動をいつも念頭においています。各人が新聞記事を20秒で説明する訓練や、質問1秒ルール(質問は?と言われたら1秒以内に質問する)、メールの書き方などの訓練を日々のゼミ活動の中で実施しています。全員参加型のアクティブラーニングも、企業のグループ面接時に役立っているようです。
さらに、国際機関などに就職希望の学生には、大学院進学の相談にものっています。アメリカ研究は、国際関係や公共政策系の大学院進学にはよいステップとなります。実際、国連を目指すゼミ生が国際開発研究科の大学院に進学し、道を切り開いてくれました。この後に続く学生が出ることを願っています。

—    ゼミで海外研修に行くことはありますか?

過去数回、希望者でアメリカに行ましたが、最近の2つの例を紹介します。
(1)ネブラスカ大学調査旅行(2007年夏)
もっとも本格的な調査旅行は、「日米キャンパス比較」というテーマで、提携校ネブラスカ大学に行きました。
アメリカでは大学構内でアンケート調査をするためには、あらかじめ大学が提供する調査関連コースを履修して試験に合格しなくてはならず、学生たちは夏休み返上でウェブ履修し、合格しました。現地でも面接試験があり、数々の困難なステップを経て調査が実現しました。ネブラスカ大学からも多大なご協力をいただいています。成果は、ホームページで公開し、外からのアクセスも高いです。

(2)コロンビア大学ウッドローン霊園特別展とニューヨーク調査旅行(2014年夏)
ニューヨーク研究をテーマとしていたゼミ生希望者とともに、コロンビア大学の特別展を目的にニューヨークに出かけました。ブロンクスにある有名なウッドローン霊園(野口英世の墓もあります)が保有している歴史的資料のほとんどがコロンビア大学に寄贈され、その資料を使用した最初の展示が開かれました。
展示の見学後、実際の霊園を訪れ、園内を散策しながら、建築様式や彫刻、景観を学ぶon the spot object lessonを実施しました。マンハッタンでは、メトロポリタン美術館やセントラルパーク、ハイラインなど見学しています。『ニュース専修』の記事はこちら

—    4年生の卒業研究はどのように進められますか?

4年になるとすぐに、卒業研究完成を目指して活動が始まります。卒業研究提出までの年間プランとしては、4月にテーマ決定、関連論文の輪読、学期末にfirst draft提出、9月合宿で中間発表、執筆、添削、個人面接、12月提出となります。教師との間で論文が何回も往復して添削され、その度に個人面接がありますので、今まで卒業研究未提出者ゼロということがこのゼミの誇りです。

黒沢ゼミ紹介

テーマ別
広告分析・マテリアル・カルチャーに関する研究
  •   アメリカ文化の中の冷蔵庫—広告の中に表現された冷蔵庫のイメージ変化を中心に—
  •   1950年代アメリカの理想の家族像とテレビの普及—テレビ製品の初期広告分析の試み—
  •   1950年代の家庭電化製品の広告分析—オーブンレンジの広告から見る大量消費社会アメリカー
  •   1960-70 年代アメリカのインスタントコーヒー広告から見る女性像の変化
  •   "Coca-Cola"を世界的企業に導いた宣伝術
  •   マクドナルドの広告分析―子供をターゲットにした広告を中心に―
  •   1920年代から50年代のアメリカの化粧品広告から見る戦争と女性の化粧
  •   化粧品広告にみられる日米女性の歴史的変容(1950年代〜1990年代)
  •   日米黒人キャラクター広告から見る黒人ステレオタイプ—アーント・ジェマイマとカルピス広告を中心に—
  •   ハーレーダビッドソン研究—ハーレーダビッドソンの広告分析—
  •   キャデラックのTVCM及びデザインからみるGMの生と死、そして復活
  •   日米メモリアルパークのウェブサイト比較ーホームページから見る死のとらえ方の分析ー
  •   日本のテレビ広告におけるジェンダー描写の変化とその背景——第二次世界大戦後の高度経済成長期から2000年まで——
都市・郊外文化に関する研究
  • アメリカ消費社会における女性の役割ー1950年代の郊外住宅で暮らす女性を中心にー
  • サステナブルな郊外住宅—ラドバーンを中心に考えるー
  • アメリカにおける郊外住宅地開発ーセレブレーションにみるコミュニティ重視型開発ー
  • 日米の郊外化とロードサイドビジネスの発展
  • アメリカの郊外住宅地の理想と現実ー1950年代と現代の家族と女性の役割ー
  • アメリカ郊外住宅地の研究ーユートピア空間の理想と現実ー
  • ユートピア空間の追及ー米国郊外住宅の光と影ー
  • 映画から見るサバービアー郊外住宅に住む子供たちの実態ー
  • 1950年代アメリカン・ファミリーー「理想の家族像」とその実態ー
  • ウォルト・ディズニー社開発のセレブレーションー郊外に代わる新たな住宅地の試みー
  • 究極のキッチンの形ー都市から郊外 マテリアルからドメスティック-
ニューヨーク研究
  • 200周年を迎えたニューヨークのグリッドプラン-歴史的起源と現代的意味-
  • ニューヨーク・マンハッタン島の初期歴史と地名の由来-ロウアーマンハッタンを中心に-
  • ニューヨーク市ロウアー・イースト・サイトのユダヤ人居住区ジェイコブ・リースが見た「他の半分」
  • ニューヨーク・タイムズスクエア再開発計画-ジェントリフィケーションによって得たものと失ったもの-
  • ニューヨークのセントラルパーク―その歴史と映画に見る公園の意味―
  • ニューヨーク・セントラル・パークの歴史とデザイン
  • ニューヨーク市の歴史的環境保全条例を中心とした都市計画について-1930年代から2000年代を中心に-
  • ニューヨークのハイライン-高架鉄道を空中庭園へ-
  • ニューヨーク・ハイラインー廃線の再利用と原生自然を再現した植生ー
  • ニューヨーク摩天楼の誕生-エレベーターの発明からゾーニング法に至る歴史的展開-
  • ニューヨークの高層建築ー摩天楼はいかにして美しい装飾性を持つようになったのかー
  • フランク・ゲーリーの建築についてー世界を魅了し続けるゲーリーの建築ー
  • もうひとつのニューヨーク、地下世界
  • ニューヨークのコニーアイランド研究
  • 映画からみるニューヨーク—ニューヨークはなぜ破壊されるのか—
  • ニューヨークの摩天楼ー都市美化運動とアールデコ建築ー
  • アメリカにおける都市再生——サンフランシスコ市における商店街の再生——
  • アメリカのコミュニティ形成とその理念——コト・デ・カザとセレブレーションをケースとして——
  • ニューヨークの移民—なぜニューヨークにやってくるのか—
  • 地下鉄で生まれるハーモニー—ニューヨークで起こる一文化現象の考察—
  • スーパーヒーロー映画におけるニューヨークの役割-都市空間分析を中心に-
  • 9.11同時多発テロへの対応における米国の「対テロ戦争」をめぐる議論についての考察
  • パブリックアートーニューヨークのガーメントディストリクトにおける役割—
  • ニューヨーク都市計画を巡るモーゼスとジェイコブスの対立
  • ニューヨーク近代美術館—教育機関としての役割—
  • アルフレッド・バーが創り上げたMoMA—近代美術館に求められた新しいミュージオロジー—
  • ルーツから見る1970年代のヒップホップの主張—ニューヨーク黒人居住区を中心に—
  • 9.11同時多発テロへの対応における米国の「対テロ戦争」をめぐる議論についての考察
  • ウディ・アレンはニューヨークに恋をした
  • 公立学校選択制による人種間教育格差の是正ーニューヨーク市、セントラル・パーク・イースト学校群を事例にー
  • 安全な街へ変貌をとげたニューヨーク
  • 危険な都市ニューヨークから真の安全な街へ
  • ニューヨークで殺人を犯す2人の主人公 —『タクシー・ドライバー』と『アメリカン・サイコ』—
  • ワールド・トレード・センター―なぜワールド・トレード・センターはテロの標的になったのか―
  • ニューヨーク・タイムズ・スクエアーその意味と役割
  • ニューヨーク移民の流れー歴史的背景、彼らの功績ー
  • アメリカのゲーティッド・コミュニティ——設立の経緯と実態、問題点を中心に——
  • アメリカにおける都市再生サンフランシスコ市における商店街の再生
  • なぜニューヨークのタイムズ・スクエアに人が集まるのか
留学体験を生かしたテーマ
  • Keep Oregon Weirdーユニークで面白いオレゴンのままでー
  • 「西のエデン」と呼ばれるオレゴン州ー歴史、文化、交通の視点からー
  • ニュージーランドにおける保育制度改革についてー就学前教育カリキュラム「テ・ファリキ」を中心にー
  • ニュージーランドの先住民族マオリの研究-ワイタンギ条約によって生じたマオリとパケハの社会的格差-
  • ニュージーランド就学前教育プレイセンターの研究―プレイセンターの特徴と日本へ影響について ―

 
ユニークな研究
  • 日米キャンパス比較—専修大学とネブラスカ大学における調査をもとに
  • 専修大学とグアム大学のキャンパス内におけるサウンドスケープ比較調査

 
年代別
2017年度の卒業研究から
  • アメリカ大統領選挙とメディア〜変化するメディアがアメリカ政治に与える影響〜
  • 1950年代アメリカンホームドラマから見るアメリカン・ファミリーのイメージ形成と日本家族の変化
  • アメリカにおける都市再生——サンフランシスコ市における商店街の再生——
  • ジェイン・ジェイコブズの都市運動——ニューヨークとトロントを中心に——
  • 芸術としてのポップ・アート——アンディ・ウォーホルを中心に——
  • 日本のテレビ広告におけるジェンダー描写の変化とその背景——第二次世界大戦後の高度経済成長期から2000年まで——
  • アメリカのコミュニティ形成とその理念——コト・デ・カザとセレブレーションをケースとして——
  • 学校安全への対策——アメリカの対策を中心に——
  • アメリカのゲーティッド・コミュニティ——設立の経緯と実態、問題点を中心に——
  • なぜニューヨークのタイムズ・スクエアに人が集まるのか
  • アメリカにおける都市再生サンフランシスコ市における商店街の再生
  • ディズニープリンセス作品にみる女性像の変容
  • 日米郊外都市比較——アーバイン・ランチと港北ニュータウンの開発計画——


2016年度 卒業研究発表会プログラム
2016年度の卒業研究から
  • フランク・ゲーリーの建築についてー世界を魅了し続けるゲーリーの建築ー
  • ニューヨークの高層建築ー摩天楼はいかにして美しい装飾性を持つようになったのかー
  • ニューヨーク・ハイラインー廃線の再利用と原生自然を再現した植生ー
  • ニューヨーク・セントラル・パークの歴史とデザイン
  • 1990年代のニューヨーク日本人教育事情
  • アメリカの国立公園ー国立公園設立の経緯と国立公園が果たす役割ー
  • 日米メモリアルパークのウェブサイト比較ーホームページから見る死のとらえ方の分析ー
  • アメリカ消費社会における女性の役割ー1950年代の郊外住宅で暮らす女性を中心にー
  • サステナブルな郊外住宅—ラドバーンを中心に考えるー
  • ニュージーランドにおける保育制度改革についてー就学前教育カリキュラム「テ・ファリキ」を中心にー
  • 日本の小学校英語教育の現状と改善策〜アジアの国々との比較を通じて〜
  • ヒーロー像から見るアメリカ人の価値観ーアメリカン・ヒーローと呼ばれた人物たちを中心にー
  • 危険な都市ニューヨークから真の安全な街へ
  • アメリカ同性婚問題についてーDOMAの違憲判決を中心にー
  • 「西のエデン」と呼ばれるオレゴン州ー歴史、文化、交通の視点からー
  • Keep Oregon Weirdーユニークで面白いオレゴンのままでー
  • ラスベガスが現在の姿に変わるまでー究極の観光地へ至る道ー
2016年度 卒業研究発表会プログラム
2015年度の卒業研究から
  • アルフレッド・バーが創り上げたMoMA~近代美術館に求められた新しいミュージオロジー
    ~ニューヨーク近代美術館~教育機関としての役割~
  • パブリックアート~ニューヨークのガーメントディストリクトにおける役割~
  • 地下鉄で生まれるハーモニー~ニューヨークで起こる一文化現象の考察~
  • ニューヨークの移民~なぜニューヨークにやってくるのか~
  • ルーツから見る1970年代のヒップホップの主張~ニューヨーク黒人居住区を中心に~
  • ニューヨーク都市計画を巡るモーゼスとジェイコブスの対立
  • ニューヨーク・ハイライン~廃線を再利用させた計画案~
  • 9.11同時多発テロへの対応における米国の「対テロ戦争」をめぐる議論についての考察
    ウディ・アレンはニューヨークに恋をした
  • 20世紀初頭から現在に至る南カリフォルニアにおけるラティーノがもたらした教育問題とその対応
  • 1990年代と2000年代を比べたアメリカ女性の働き方について
    ~「ガラスの天井」と「仕事と家庭の両立」を考える~
  • 日米の学生バックパッカーの比較~バックパッカーを選ぶ目的とは~
  • 魔女狩りの背景からみる魔女像の変遷と魔女の役割
2015年度 卒業研究発表会プログラム
2014年度の卒業研究から
  • 安全な街へ変貌をとげたニューヨーク
  • ニューヨークのセントラルパーク―その歴史と映画にみる公園の意味―
  • 日本人映画スター早川雪洲に見る現代に残る痕跡と未来への課題
  • ワールドトレードセンター ―なぜワールドトレードセンターはテロの標的になったの―
  • 映画に表れるアメリカン・ドリームの変化―アメリカン・ニュー・シネマ以前と以後―
  • ニューヨークで殺人を犯す2人の主人公―『タクシー・ドライバー』と『アメリカン・サイコ』―
  • アメリカの戦争とプロパガンダについて
  • ニューヨーク市ロウアー・イースト・サイドのユダヤ人居区―ジェイコブ・リースが見た「他の半分」―
  • 魔女狩りの背景からみる魔女像の変遷と魔女の役割
  • ニュージーランド就学前教育プレイセンターの研究―プレイセンターの特徴と日本への影響について―
2014年度 卒業研究発表会プログラム
2013年度の卒業研究から
  • ニューヨーク・マンハッタン島の初期歴史と地名の由来-ロウアーマンハッタンを中心に-
  • ニューヨーク摩天楼の誕生-エレベーターの発明からゾーニング法に至る歴史的展開-
  • 200周年を迎えたニューヨークのグリッドプラン-歴史的起源と現代的意味-
  • もう1つのニューヨーク、地下世界
  • ファッションから見るニューヨーク-ニューヨークでのアパレル産業の始まりと独自ファッションの確立-
  • アメリカファッションの研究-その歴史と日本の衣文化に与えた影響-
  • ニューヨークのコニーアイランド研究
  • 映画からみるニューヨーク-ニューヨークはなぜ破壊されるのか-
  • ニューヨーク市の歴史的環境保全条例を中心とした都市計画について-1930年代から2000年代を中心に-
  • ニューヨーク・タイムズスクエア再開発計画-ジェントリフィケーションによって得たものと失ったもの-
  •  
  • 75周年を迎えたアポロシアター
  • スーパーヒーロー映画におけるニューヨークの役割-都市空間分析を中心に-
  • ニューヨークのハイライン-高架鉄道を空中庭園へ-
  • 9.11がニューヨークにもたらした影響
  • アメリカ同時多発テロの研究-何故「自爆」なのか-
  • 奇術師フーディーニ-脱出に人生をかけた男-
  • ニュージーランドの先住民族マオリの研究-ワイタンギ条約によって生じたマオリとパケハの社会的格差-
  • 日本とアメリカにおけるホテルビジネスへの取り組み方の違いとその背景にあるホテルビジネス教育
  • パチンコ業界のアメリカ進出
2013年度 卒業研究発表会プログラム
2010年度の卒業研究から
  • カレッジスポーツはなぜアメリカ人を惹きつけるのか
  • アメリカのバイリンガル教育と英語公用語化運動ー映画『スパングリッシュ』を中心にー
  • 日米のチャイナタウン比較
  • ティム・バートン作品についての映像分析
  • ハリウッド映画とハッピーエンドーハッピーエンドとハリウッドビジネスの関連性ー
  • アメリカ文化の中の公共図書館ーニューヨーク公立図書館を中心にー
  • イチロー日米報道比較                                    
  • アメリカにおけるスクールカースト
  • 学校給食の歴史における日米の学校給食に対する観点
  • アメリカで問題とされる日本製テレビアニメーションの暴力表現
  • ハーレーダビッドソン研究ーハーレーダビッドソンの広告分析ー
  • 1920年代から50年代のアメリカの化粧品広告からみる戦争と女性の化粧
  • 日米観光客が抱くハワイのイメージ
  • ウォルマートの企業特性と海外戦略
  • Twitterは新たなマスメディアになり得るかー日米英の政治におけるTwitter活用比較からの考察ー
  • 日本のヒップホップの普及と発展
2009年度の卒業研究から
  • 専修大学とグアム大学のキャンパス内におけるサウンドスケープ比較調査
  • アメリカ映画から見る「秘書」のイメージ―1930年代と現代の比較
  • ロハス(LOHAS)ー意味と実態についてー
  • 1960年代におけるサイケデリック・スタイルの研究
  • 1960-70年代アメリカのインスタント・コーヒー広告から見る女性像の変化
  • マクドナルドの広告分析―子供をターゲットにした広告を中心に―
  • オーシャンズ11,13の映画から見るラスベガスの都市
  • キャデラックのTVCM及びデザインからみるGMの生と死、そして復活
  • 日米黒人キャラクター広告から見る黒人ステレオタイプ―アーント・ジェマイマとカルピス広告を中心に―
  • 1950年代アメリカ理想の家族像とテレビの普及―テレビ製品の初期広告分析の試み
  • 化粧品広告にみられる日米女性のメーキャップの歴史的変容(1950年代~1990年代)
  • アメリカ人と日本人の結婚観の比較研究―「婚活」と「恋人探し」
2009年度 卒業研究発表会プログラム
2008年度の卒業研究から
  • アメリカのキャンパスは街だ!
  • キャンパス内の彫刻とマスコット人形
  • 専修大学の坂の研究
  • 専大生のファッションの傾向と意識調査
  • ネブラスカ大学生のファッション意識調査
  • キャンパスファッションにおけるセレブリティ文化
  • 日米の学習行動比較
  • なぜアメリカの大学生は勉強好きか
  • 部活動における上下関係
  • 専修大学の課外活動
  • ネブラスカ大学のフラタニティー・ソロリティ
  • ネブラスカから見る農業と学生の食意識
  • 学食とカフェテリアの研究
  • キャンパスにおける飲酒文化 日米比較
  • キャンパスの異文化空間—国際交流館
研究概要
2007年度の卒業研究から
  • 1950年代の家庭電化製品の広告分析ーオープンレンジの広告から見る大量消費社会アメリカー アメリカ文化の中の冷蔵庫ー広告のなかに表現された冷蔵庫のイメージ変化を中心にー
  • 『ライ麦畑でつかまえて』に於いて迷える少年を導いたもの
  • 「郊外文学」から考察する郊外社会の問題
  • 日本マクドナルド企業戦略ー外食産業売り上げトップである理由ー
  • アメリカにおけるコーヒー飲料の習慣ーコーヒー・ハウスの歴史と役割ー
  • ”Coca-Cola"を世界的企業に導いた宣伝術
  • ニューヨークの摩天楼ー都市美化運動とアールデコ建築ー
  • アメリカにおける郊外住宅地開発ーセレブレーションにみるコミュニティ重視型開発ー
  • 自由を求める歌ゴスペル
  • ロックンロールの歴史ー1950年代の若者が支えた音楽ー 
  • ホームスクールの実情ー国が理想とする子育てより親が理想とする子育てー 
  • アメリカにおける鉄道の黄金時代と衰退
  • ノーマン・ロックウェル研究ー『サタデー・イヴニング・ポスト』誌の表紙ー 
  • 日米の養子縁組の実態
  • 核の脅威と日常生活への影響
2006年度の卒業研究から
  • アメリカのチャータースクールの実態
  • ニューヨーク・タイムズ・スクエアーその意味と役割
  • 日米の郊外化とロードサイドビジネスの発展
  • 〈1900年代初頭~1950年代〉アメリカ自動車業界に見る大量生産とモデルチェンジーフォードからGMへー
  • 1950年代アメリカのテレビが歩む道
  • VOGUE Three Women as editors in Chiefー『ヴォーグ』誌からみるファッションと女性の変化ー
  • アメリカの郊外住宅地の理想と現実ー1950年代と現代の家族と女性の役割ー
  • スティーブン・コリンズ・フォスターー世界中で愛されるアメリカ民謡の父がなぜみじめな末路をたどったかー
  • アメリカのミュージカルの歴史と文化
  • 夢と魔法の王国ディズニーランド
  • 「Homecoming GI」-ノーマン・ロックウェルの描いた作品と戦後を題材とした映画に見る復員軍人ー
  • ノーマン・ロックウェルの絵から見るアメリカーThe Problem We All Live Withー
  • ビート・ジェネレーションー放浪・麻薬・禅から見るビートの意味ー
  • アメリカの葬儀習慣の歴史的考察
2005年度の卒業研究から
  • ユートピア空間の追及ー米国郊外住宅の光と影ー
  • アメリカ郊外住宅地の研究ーユートピア空間の理想と現実ー
  • 映画から見るサバービアー郊外住宅に住む子供たちの実態ー
  • 1950年代アメリカン・ファミリーー「理想の家族像」とその実態ー
  • ウォルト・ディズニー社開発のセレブレーションー郊外に代わる新たな住宅地の試みー
  • グッドデザイン・グッドライフー50年代アメリカの豊かな生活を支えたデザインー
  • ショッピングモールー新しく生まれ変わった革命的な買い物形態ー
  • チカーノの壁画ーメキシコ系アメリカ人が描く抵抗の芸術ー
  • アメリカの食文化ー多国籍国家の食における移民の影響ー
  • Living Deadーゾンビに見るアメリカ社会の恐怖と希望ー
  • ポルノグラフィーの大衆化ー性の開放がもたらした性表現の革命ー
  • アメリカ合衆国大統領に見るリーダーシップーメディアを生かした3人の大統領ー
  • Strange Fruitービリー・ホリデイが伝える人種差別ー
  • エルビス・プレスリーー黒人音楽の魅力を伝えた歌手ー
  • ジャック・ケルアックー『路上』からみるビートの意味ー
2004年度の卒業研究から
  • 中絶戦争とアメリカ社会
  • ニューヨーク移民の流れー歴史的背景、彼らの功績ー
  • 『イージー・ライダー』研究
  • 広島ー軍事都市から平和都市へー
  • 楽園ハワイの形成と展開ー観光化がもたらした光と影ー
  • Eames Design-黄金のフィフティーズのアメリカ人ー
  • アメリカン・ビューティーーアメリカにおける美容整形の歴史ー
  • ジーンズとアメリカ文化について
  • アメリカの国立公園ーその歴史的展開と問題点ー
  • 「アメリカ肥満問題」-その歴史的・文化的背景についてー
  • 究極のキッチンの形ー都市から郊外 マテリアルからドメスティック-
  • テーマパーク化する都市
  • ローマン・ロックウェル研究ー1950年代のアメリカン・ファミリーー

メッセージ

【これまでの研究経歴】 
 津田塾大学、筑波大学大学院、桜美林大学大学院でアメリカ研究を専攻しました。筑波大学で美術評論家の桑原住雄先生に出会い、アメリカ美術に開眼しました。桑原先生とは、その後ニッポニカ百科事典のアメリカ美術に関する数項目を共同執筆させていただきました。大学院では、アメリカ文学と美術を融合した研究をしたいと思っていたところ、もう一つの幸運な出会いがありました。留学先の米国ペンシルヴァニア大学で著名なメルヴィル学者でアメリカ研究の推進者でもあった、ヘニッグ・コーヘン先生に師事できたことです。コーヘン先生は、当時珍しい、文学と美術をテーマとした授業を行っていました。文学と絵画の風景論に関する論文指導もしていただき、その論文は帰国後修士論文 “The Sublime in Cole’s Painting and Bryant’s Poetry: Early American Perception of Landscape” (1980年 筑波大学)となりました。アメリカの田園墓地を扱った博士論文も、「風景」への関心から生まれました。 

アカデミックな経歴に加え、ビジネス経験もあります。アメリカの広告代理店J. ウォルター・トンプソンの日本法人に勤務し、広告戦略や市場調査など学ぶことができました。ビジネスの体系的な知識を得たいと、ミシガン大学ビジネススクールで一年間統計学や調査法を聴講し、ニューヨークの大手広告代理店から仕事のオファーももらいましたが、結局はビジネスではなく大学院に戻る道を選びました。しかし、ビジネスの世界も私にとって重要な経験で、それを学生に伝える努力をしてきました。ゼミ生の中から、アメリカの公認会計士(CPA)や広告に関わる人材を排出できたのも、ビジネス経験があったからこそと思っています。 

【研究と関心分野】 
  私の研究の特徴をあげるとすれば、学際的なアプローチと言えます。歴史、文学、美術、建築、宗教、地理などさまざまな分野をまたぐ視点・方法をとってきました。ずっと関心を持ち続けているのは、「風景」ですが、最近は、風景美学からより具体的な風景へと関心が移っています。墓園、公園、郊外住宅地、テーマパークなどです。それに関する著書として、単著1冊、共著2冊があります。単著『アメリカ田園墓地の研究?生と死の景観論』(玉川大学出版部、2000年)、共著『〈風景〉のアメリカ文化学』(ミネルヴァ書房、2011年)第9章「死者のいない墓園―ローレル・ヒルと『アルンハイムの地所』」、『アメリカ文化 55のキーワード』(・~ネルヴァ書房、2013年)47「テーマパーク」。 

アメリカ研究では、広い分野に関心があります。風景の多様な様相、公園、庭園、郊外住宅地、都市、墓地など、引き続き研究を行っていますが、関心をさらに広げ、空間・場所の認識というテーマも追究しています。それに関する著作としては、共著『都市空間の再構成』(専修大学出版局、2007年)第7章「ガーデン・シティ再考――アングロ・サクソン文化における楽園都市探究の系譜」と『人はなぜ移動するのかー移動と定住の文化誌』(彩流社、2011年)(第6章 宇宙時代の移動と定住??地球は島である)があります。前者は、アングロ・サクソン文化特有の原風景とは何か、それがアメリカにどのような形で移植されたか、という問いに対するひとつの仮設から出発しています。アングロ・サクソン文化の原風景とは、緑と水の「meadow」の風景ではないか。それがアメリカに移植されたとき、「芝」と「プール」に抽象化され、ひとつの理想風景になったのではないか、このような議論を展開しています。後者は、グローバリゼーション時代の移動と定住というテーマを与えられ、いつのまにか「大陸アメリカ」から「島のアメリカ」(America as an Island)、さらには地球自体も「島」(the Island Earth) になった現象とからめて書き起こしたものですが、予想以上に面白い展開となりました。もう少し詳しい説明は、 ここをクリックしてください。 

「専修大学アメリカ研究」
 
【Biography】
I was initially trained in American Studies at Tsuda College, Tsukuba University and J. F. Oberlin University. At Tsukuba, I had a fortunate encounter with Professor Sumio Kuwabara, a prominent American art scholar. My interest had expanded from literature to include arts, especially American landscape paintings. In 2003 I wrote some subjects for Nipponica Encyclopedia on American art as a co-author with Professor Kuwabara. I had another fortunate encounter with Professor Hennig Cohen, a well-known Melville scholar who was also a founder of the American Studies movement, at University of Pennsylvania where I studied for one year under his academic advice and guidance. The outcome was my master thesis, “The Sublime in Cole’s Painting and Bryant’s Poetry: Early American Perception of Landscape・h (1980, Tsukuba University). My doctoral dissertation, study on rural cemeteries, also came out of my interest in landscape.

In addition to my academic career, I have a business experience as well. I had worked for J. Walter Thompson Japan, a Japanese subsidiary of a world leading ad agency. To acquire more systematic business knowledge, I attended as an audit several classes at University of Michigan’s Business School including Business Statistics and Marketing Research. Although I was offered a job by a leading ad agency in New York, I rather chose to resume my American Studies interest and pursue academic career instead.


【Research Areas and Interests】
 What is perhaps most distinctive about my work is its interdisciplinary approach integrating history, literature, art, architecture, religion, geography and other areas. My longest standing interest is the idea of “landscape,” originally the landscape aesthetics, but now the physical landscape of cemeteries, suburbs and theme parks. I have published one book and 2 co-authored books about this: Rural Cemetery Movement in America: Landscape of Death and Life (Tamagawa University Press, 2000), "Funeral Landscape without the Dead People: Poe's 'The Domain of Arnheim', "Study on American Landscape (Minerva Shobo, 2011), “Theme Park,” American Culture: 55 Keywords (Minerva Shobo, 2013).

 I have wide interests in the field of American Studies. While I am still working on issues in various aspects of landscape such as parks, gardens, suburbs, cities and cemeteries, my research is now focusing on issues related to the perception of space and place. These include: “Garden City Revisited: Pursuit of a Utopian City in Anglo-Saxon Culture,” Reconstruction of Urban Space (Senshu University Press, 2007) and "Migration and Settlement in Our Space Age: America as an Island," Cultural History of Migration and Settlement: Why Do People Migrate? (Sairyusha, 2011). The former book was written out of my hypothesis: the “meadow” (green grass and water) is perhaps the most idealistic landscape in the Anglo-Saxon culture and when such culture was brought into the United States, the meadow was transformed into “lawn” and “swimming pool.” Thus, they became national icons in the USA. The latter book was about the migration and settlement in an age of globalization. I discussed that theme using a metaphor “America as an Island” and “the Island Earth.” When did America become “an island,” when did people begin to see Earth “an island” floating in space, and what does such change of perception mean?

大学院

英米研究特講
文化史の研究を行う場合、文字資料や統計データに加えて、モノ(materials or artifacts)にも着目すると、包括的でより深い文化的・歴史的理解が得られる。モノから文化的・歴史的意味を読み取るマテリアル・カルチャーの方法・理論を学びながら、絵画、都市、都市公園、墓園、遊園地、動物園、ショッピングセンター、テーマパークなど研究対象としてどのような可能性があるのか探っていく。前期にマテリアル・カルチャー研究の方法論や個別の研究論文などを読んで全体を概観し、後期には、シラバスにあげた書籍をマテリアルな視点から読み込んでいく。シラバスのモデルを以下に示したが、受講生の関心等に合わせ、多少の変更をすることもある。受講生は、毎週資料(後期の日本語書籍以外は、英文が主)を読んでくることを前提にディスカッションの形で授業を進める。また、各トピックスのリーディング、ディスカッションに基づいて、モノを選びそれについて説明を行う"object lesson"も実施する。
英米研究特講演習
アメリカの葬儀史を概観しながら、とくに葬儀のプロフェッショナル化が始まった19世紀後半から、20世紀の巨大葬儀産業へと変貌する過程に焦点を当て、なぜこのような変化が生じたのか、当時の社会・文化に照らして分析・理解する。アメリカで刊行された葬儀業界誌を一次資料としてして使用するが、葬儀雑誌の記事ばかりでなく、広告や図像表現にも注目し、大量生産・大衆消費時代のなかで「死」がどのようなイメージとして形成されながら、「消費」の対象となっていったか検討する。また、葬儀のプロフェッショナル化をジェンダーの観点からも考えてみる。使用する一次資料は以下の通りである。
英米文化特殊研究
アメリカ研究の分野で修士論文提出予定者に対して、必要に応じてテクスト・論文を読みながら個別に論文指導を行う。以下にそのモデルを示すが、受講者によって内容が変化することがある。

2年次以降の受講生には、資料読解・分析と論文指導が主となり、第1回目に年間の予定を立てる。修士論文完成と成果の発表を最終目標とし、その間に中間発表を数回設ける。
英米文化特殊研究演習
博士論文提出予定者に対して、必要に応じてテキスト・論文を読みながら個別に論文指導を行う。
基本的に以下のプランで進めるが、受講生によって多少の変更をする場合もある。

2、3年次の受講生は博士論文執筆の計画に従って各章の具体的指導を行い、中間発表を数回行う。また、学術雑誌への研究発表を指導する。
センディ

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