キャンパス整備・計画

神田10号館140年記念館

九段下駅近くの靖国通り沿いの新校地に16階建ての高層新校舎を建設し、2020年4月から運用開始しました。
新校舎には、法学部に加え、生田キャンパスから移転する商学部と、2020年設置の国際コミュニケーション学部の学生らが学んでいます。
ガラス張りの外観で洗練された地上16階建ての新校舎は、専修大学の施設の中では最も高層の建物となります。 千代田区神田神保町という東京の中心地に位置し、ゼミ室や講義室などの各種教室のほか、16階に相馬永胤記念ホール、15階にグローバルフロア、13・14階にはKnowledge Base(図書館)、7階に学生ラウンジ、3階に黒門ホールと、都市型高層校舎ならではの学修環境を整備し、さらに1階にはカフェの併設やサクラなどを植栽し、地域に開かれた空間となりました。
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生田新2・3号館

新たな「知の発信」拠点となる、生田キャンパスの新2・3号館(仮称)は、学生が積極的に学ぶアクティブラーニングの中核施設と、大学院の研究環境を整備することで、社会知性の開発の新しいシンボルになると期待されます。
新2・3号館は2011年の東日本大震災で被害を受けた旧2・3号館跡地に建設され、延べ床面積は計9794平方メートルになります。
2号館は地下1階地上2階建て。音響・映像設備が充実したアクティブラーニングスタジオと、200人程度収容できるラーニングシアターを中心に、学生参加型の創造的な授業を行う場となります。ガラス張りで、隣接する生田緑地に溶け込むようなデザインです。
3号館は地上7階建てで大学院生教室、教員研究室が中心。最上階には都心まで見渡せる多目的コミュニケーションスペースを設けます。
また、両号館は低層部分でつながります。

生田新2・3号館

生田新2・3号館のフロアマップ

7F多目的コミュニケーションスペース
7F
6F教員研究室6F
5F5F
4F4F
3F教員研究室大学院生教室3F
2F大学院生研究室、キャレル、史学・地理学実習室アカデミーモール中教室アカデミーモール中教室2F
1F社会知性開発研究センター、事務機能エントランスホワイエラーニングスタジオホワイエ音響室・展示室1F
地下1F ラウンジラーニングシアターラウンジラーニングスタジオ地下1F
 3号館 2号館 

生田第1体育寮・生田第2体育館

生田第1体育寮・生田第2体育館は、以前の第1体育寮と第2体育館の機能を一つの施設に集約するもので、2015年2月に完成しました。
同施設は鉄筋コンクリート造り、地上3階・地下1階、敷地面積3624.44平方メートル、延床面積4627.40平方メートル。居室は4人部屋が60室。ベッド、勉強机、収納スペースを一つのユニットとし、一部屋の中で4人が交流できる場所を確保しました。
体育館は2層から成る体育室2室で構成、「吹き抜け」の広々とした構造です。空調を完備し、窓を閉じて使用するなど騒音が外に出ないよう、近隣に配慮した設計になっています。また、訪問者と懇談するミーティングルームが設けられています。
生田第1体育寮
生田第2体育館

国際交流会館

専修大学の更なる国際化の推進を図るため、生田キャンパスに新たな国際交流の拠点となる「専修大学国際交流会館」(以下、国際交流会館。)が2014年5月に完成しました。国際交流会館は、単なる宿泊施設というものではなく、留学生と日本人が日常的に交流する環境の中で、グローバルな人材を育成する教育寮としての機能を有しています。

国際交流会館には、海外の国際交流協定校からの交換留学生や短期留学生をはじめ、海外客員教授や外国人研究員等が滞在します。留学生用の部屋(52室)は2人1室が基本で、収容人数は100人以上。各居室でプライバシーを保ち、ダイニングやレクルームでは、気軽にコミュニケーションをはかることができます。
また、エントランスホールに隣接する山田長満インターナショナルホールでは、海外客員教員による講演会、留学生による日本語プレゼンテーションや様々な国際交流イベント等が、幅広く開催されています。

建物と周囲の自然の調和が考慮され、やわらかな自然光が差し込む設計になっています。場所は生田10号館から徒歩1分で立地条件も抜群です。
今年度、日本人学生と留学生とがルームシェアを行う「寮内留学プログラム」を新たに開設し、参加学生はレジデント・パートナー(RP)として約6ヶ月入寮。留学生との共同生活を通じて異文化理解や国際コミュニケーション力を深める機会となります。

国際交流会館
1 階長期寮室6室、短期寮室15室、レクルーム、ダイニング、キッチン、ラウンジ、シャワールーム
2 階長期寮室6室、短期寮室15室、エントランスホール、バリアフリー寮室2室、山田長満インターナショナルホール、ロビー、ラウンジ、ダイニング、キッチン、会議室、事務室
3 階短期寮室8室、ゲストルーム3室、スタディールーム、ラウンジ
4 階ゲストルーム3室、教職員室2室、和室

神田キャンパス5号館

新たな神田キャンパス「5号館」は地上7階・地下1階、高層階(4~7階)には最新設備を備えた5教室、また低層階(1~3階)には学生が交流するラウンジ、情報端末を配置したラウンジ、自習・ディスカッションルームを配した学習スペースなどがそろっています。
また、授業機能に加え、「考える・まとめる・情報を獲得する・交流する・表現する」といった、アクティブ・ラーニングを促進するための学習支援機能が形成された校舎となっています。
[2014年3月完成・同年4月使用開始 ]

1階~3階 ラーニング・コモンズ

5号館の「ラーニング・コモンズ」には、らせん状に配置された、開放空間の「アクティブラウンジ」と、パーティションで区切られた「スタディラウンジ」があります。
学生がリラックスした雰囲気の中で、打ち合せ等を行い情報の取得や自由な発想を生みだすための交流、アクティブ・ラーニング(能動的で学生同士の協調的な学習)のための場です。アクティブ・ラーニングの実践により、コミュニケーション力、プレゼンテーション力、対人・社会連携力等大学生に求められている社会的能力が高まることが期待できます。また、3階には、個人学習のためのコーナーが設けられています。
5号館_アクティブラウンジ
5号館_スタディラウンジ

生田10号館130年記念館

新校舎は教育環境の更なる充実を図るため建設されたもので、地下1階、地上6階建てで、延床面積は本学で2番目の広さとなる約2万1千平方メートル。615人収容の多目的利用可能な大教室はじめ、大小合わせて33の教室と32のゼミ室があり総席数は5445席。そのほか、学生の多様な学習スタイルに対応するスペースとして、プレゼンテーションも可能なアカデミーモールや情報コアゾーン(PC102台設置予定)などが整備されており、生田キャンパスの新たな『知の発信』拠点として位置付けられている。
地理的にも小田急線向ヶ丘遊園駅から最も近く、建物内のエスカレーターを利用することで隣接する校舎への移動もスムーズになるなどアクセス面での利便性も向上する。

生田10号館(130年記念館)
所在地神奈川県川崎市多摩区東三田2-1-1
構造鉄筋コンクリート造 一部鉄骨造 地下1階地上6階
建物面積5,372.69平方メートル(1,625.23坪)
延床面積21,264.05平方メートル(6,432.38坪)
地下 1階熱源機械室、電気室、ネットワーク機器室 他
1 階アカデミーモール、教室(3室)、情報コアゾーン、ゼミ室(8室)他
2 階教室(15室)他
3 階多目的利用可能な大教室(1室:1階部分)教室(14室)他
4 階多目的利用可能な大教室(2階部分)、レストラン(332席)、学生ラウンジ(104席)、テラス(100席)、ゲストスペース(14席)、ホワイエ 他
5 階ゼミ室(24室)他
6 階研究室受付、研究室(48室)他