対面授業及びキャンパス入構等に関する専修大学ガイドライン

令和2年7月30日改正

政府の新型コロナウイルス感染対策専門家会議の提言(令和2年5月4日)では、「新規感染者数が限定的となった地域であっても、再度感染が拡大する可能性があり、長丁場に備え、感染拡大を予防する新しい生活様式に移行していく必要がある」と指摘しています。これは、本学キャンパスが所在する地域における新規感染者が少なくなった後でも、再度感染が拡大する可能性があることを示唆しています。
本学では、令和2年6月25日に「対面授業の再開及び入構制限の限定的解除に向けた専修大学ガイドライン」を制定し、キャンパス入構制限の限定的解除及び対面授業の部分的再開を行ってきましたが、夏期休暇及び後期授業についても継続的に感染対策に取り組む必要があることから、これまでのガイドラインを見直し、下記のとおり「対面授業及びキャンパス入構等に関する専修大学ガイドライン」を定めます。
このガイドラインでは、手洗い、咳エチケット、換気等の基本的な感染症対策に加え、感染拡大リスクの高い「3つの密」を徹底的に避け、上述の専門家会議が提言する「新しい生活様式」を本学の教育研究活動に取り入れることを目的としています。
なお、このガイドラインは、令和2年7月30日以降、令和2年度末までを対象期間としますが、感染症の状況によっては、必要な加筆・修正を加えるものとします。​
専修大学長

1.後期授業及びキャンパスへの入構について

  1. 教室で実施する対面授業
    本学では、令和2年度後期授業の基本方針として、「オンラインを活用した授業を主とし、一部の授業科目については対面授業を実施する」こととしました。
    なお、対面授業を行う授業科目は、別に定めます。また、対面授業を行う場合は、「2.本学における集団感染のリスクへの対応」の「2.集団感染のリスクへの対応(「3つの密」の回避)」に示した対応を行います。
  2. 学外実習、課外調査(日帰り)
    「専修大学における制限緩和ステップ」に基づき、運用します。
  3. 夏期集中授業等
    「専修大学における制限緩和ステップ」に基づき、運用します。
  4. 宿泊を伴うゼミナール合宿、学外実習等
    「専修大学における制限緩和ステップ」に基づき、運用します。
  5. 課外活動
    「専修大学における制限緩和ステップ」に基づき、運用します。また、体育会の公式試合再開等に伴う活動については、大学が必要と認めた場合は許可することとします。
  6. 図書館
    「専修大学における制限緩和ステップ」及び「新型コロナウイルス感染症拡大防止のための専修大学図書館ガイドライン」に基づき、運用します。
  7. 情報科学センター
    「専修大学における制限緩和ステップ」及び「入構制限解除時の情報科学センター施設利用計画」に基づき、運用します。
  8. その他の学内施設及び学生相談窓口
    「専修大学における制限緩和ステップ」に基づき、運用します。
  9. 事務所管が運営する各種講座・説明会・研修など
    「専修大学における制限緩和ステップ」に基づき、運用します。

2.本学における集団感染リスクへの対応

1.基本的な感染症対策の実施

本学では、感染症対策の3つのポイントを踏まえて、教育研究活動に取り組みます。
感染源を断つこと
感染経路を断つこと
抵抗力を高めること
具体的には、以下の対応をします。
  1. 感染源を断つこと
    学生、大学院生及び教職員(以下「構成員」という。)は、自宅を出る前に必ず検温し、発熱がなく、かつ、咳、倦怠感等の症状がないことを確認します。発熱や咳等で体調がすぐれない場合は、自宅で休養とします。
  2. 感染経路を断つこと
    本学では、感染経路を断つため、構成員に次の行為を徹底します。
    ・手洗い
    ・咳エチケット…「マスクの着用」
    ・建物入口又は教室入口に設置された消毒液による「手指」の消毒

    感染経路を断つため、本学は施設の消毒を定期的に行います。
    ・対面授業で使用する教室等は使用日当日の授業開始時間前までに消毒します。消毒は、学生及び教員が手を触れる箇所〔ドアノブ、手すり、スイッチ、机、各教室・ゼミ室などの共用の電話機、トイレ回りなど〕を消毒液(消毒用エタノールや次亜塩素酸ナトリウム等)を使用して清拭します。
  3. 抵抗力を高めること
    本学では、抵抗力・免疫力を高めるため、「十分な睡眠」、「適度な運動」及び「バランスの取れた食事」を心がけるよう、保健室等を通じて、構成員に指導・助言します。

2.集団感染のリスクへの対応(「3つの密」の回避)

新型コロナウイルス感染症では、
換気の悪い密閉空間
多数が集まる密集場所
間近で会話や発声をする密接場面
という3つの条件(3つの密(密閉、密集、密接))が重なる場で、集団感染のリスクが高まるとされています。この3つの条件が同時に重なる場を避けるとともに、「3つの密」が重ならない場合でも、リスクを低減するため、できる限り「ゼロ密」を目指します。
具体的には、以下の対応をします。
  1. 換気の徹底
    本学は、対面授業を行う場合は、窓がある教室を使用します。担当教員は、常時窓や扉を開放して換気に努めることとします。空調(エアコン)使用時、天候状態や騒音等によって常時窓や扉を開放することが困難な場合においても、定期的に窓や扉を開放して換気を行います。
  2. 密集の回避
    • キャンパス入構者の制限
      キャンパスに入構する構成員を極力少なくするため、教室で実施する対面授業の対象科目を限定するなど、キャンパスに入構できる人数を制限します。
    • 教室で実施する対面授業
      教室で実施する対面授業は、別に定めます。
    • 教室定員に占める受講者数の割合
      教室定員に占める受講者数の割合は、上限を2分の1とします。
    • 教室内での座席の間隔
      原則として、座席は2席空けて着席するものとします。この場合、前後の席は重ならないように工夫します。2席空けて着席することが困難な場合には、最低1席は空けて着席するものとします。
    • 教室以外の大学施設における注意喚起
      休憩時間における廊下、ラウンジ等休憩場所では学生及び大学院生が密集しないよう、各授業において担当教員から周知します。同時に、廊下、ラウンジ等休憩場所に注意喚起の掲示を貼付します。
  3. 密接の場面への対応
    近距離での会話や発声等が必要な場面も生じうることから、飛沫を飛ばさないよう、構成員はキャンパス内では常時マスクを着用します。
    ただし、気候の状況等により、熱中症などの健康被害が発生する可能性が高いと判断した場合は、マスクを外し、換気や他者との距離に十分配慮することとします。(この場合においても、屋内では、原則としてマスク着用とします。)

3.集団感染のリスクへの対応(感染者が発生した場合等の対応)

構成員は、感染症に罹患した場合や、感染者との接触者になった場合には、速やかに、大学に報告することとします。
<報告先>
保健室(生田TEL. 044-911-0503、神田TEL. 03-3265-6219)
※月~金曜日9時00分~17時00分、土9時00分~12時00分(夏期休暇期間中は月~金曜日10時00分~16時00分)
※保健室が不在の時は、守衛室にて対応
生田守衛室(正門前)  044-911-0504
生田守衛室(9号館1階)044-900-7999
神田守衛室       03-3265-5973
保健室は、学生生活課に状況を報告するとともに、必要に応じて、千代田区千代田保健所健康福祉課又は川崎市多摩区保健福祉センターに連絡します。学生生活課は、感染者の担当所管及び新型コロナウイルス感染症対策本部に連絡することとします。
同対策本部は、学内施設の消毒が必要な場合は管理課に対応を要請するなどの措置を講じたうえで、文部科学省高等教育局私学部私学行政課法規係に報告し、川崎市多摩区保健福祉センター又は千代田区千代田保健所健康推進課には、感染者の発症経緯等によって、必要に応じて報告します。
また、感染者が発症した場合には、ホームページ等で学内外に情報を周知します。  感染者が使用した学内施設がある場合には、当該キャンパスを管轄する保健所等の助言を得たうえで、感染者が活動した範囲を特定し、汚染が想定される物品(当該感染者が高頻度で触った物品)を70~83%の消毒用エタノールまたは0.05%の次亜塩素酸ナトリウムにより消毒するようにします(ただし、トイレについては、0.1%の次亜塩素酸ナトリウム消毒液または70~83%の消毒用エタノールを使用して消毒)。

4.重症化のリスクの高い学生及び大学院生への対応

呼吸の困難や基礎疾患等があることにより、重症化リスクが高い学生及び大学院生には、個別の対応が必要となります。
教室での対面授業を実施する授業科目の履修者には、本学から学内ポータルサイト等で連絡し、個別の対応が必要な学生及び大学院生は大学に連絡するように通知します。連絡があった場合には、授業担当教員と相談し、対面ではない方法で受講できるよう対応します。
各学生相談窓口等の対応は、電話又はメール等で対応します。
なお、呼吸の困難や基礎疾患等が特にない学生及び大学院生から、感染症への不安によりキャンパスへの入構を回避したいとの申し出があった場合には、同様に取り扱うものとします。

5.日本に入国できない学生及び大学院生、国内の遠隔地においてオンライン授業を受講している学生及び大学院生への対応

教室での対面授業を実施する授業科目の履修者のうち、日本に入国できない学生及び大学院生がいる場合には、対面ではない方法で授業を受講できるよう対応します。
また、対面授業を再開するにあたり、国内の遠隔地にいる学生及び大学院生が、対面ではない方法での受講を希望する場合には、これに対応します。
各学生相談窓口等の対応は、電話又はメール等で対応します。

6.教職員の感染症対策

教職員においては、「2.本学における集団感染のリスクへの対応」の「1.基本的な感染症対策の実施」に記述のとおり、感染症対策に取り組み、マスクを必ず着用することとします。また、自宅を出る前に検温や風邪症状の確認などの健康管理に取り組むとともに、風邪症状がみられる場合は、自宅で休養することとします。
なお、呼吸の困難や基礎疾患等があることにより、重症化リスクが高い教職員に対しては、状況に応じて、対応を考慮することとします。
会議等を行う際は、最小の人数に絞ること、換気をしつつ広い部屋でおこなうことなどの工夫や、Teams、ポータルサイト、メールなどのオンラインを活用することとします。

7.学生及び大学院生の登下校時の対応

学生及び大学院生には、公共交通機関を利用する際のマスク着用を徹底し、最寄り駅からキャンパスまでの通学路等において、密集や密接が生じないよう、注意喚起を行います。

8.その他、留意すべき事項

  1. 対面授業により登校した学生が、別授業(オンライン授業)を学内で受講する際の対応
    ・「3つの密」を低減するため、対象学生がオンライン授業を受講する場所(ゼミ室等)を大学が指定します。
    ・手洗い、マスクの着用、消毒液による「手指」の消毒を徹底するとともに、休憩時間においては「3つの密」を避けるよう学生に周知徹底します。
  2. 学生食堂の対応
    学生食堂の対応については、別に定めます。
  3. セミナーハウス・生田研修館の対応
    夏期休暇期間終了(9月20日)まで使用禁止とします。令和2年度後期授業開始(9月21日)以降の使用については、感染症の状況を踏まえながら、判断していくものとします。
  4. 体育寮の対応
    体育寮の対応については、別に定めます。


以 上