■多田ゼミ
研究テーマ:中国古代(秦漢時代)の家族やその周縁に暮らす人々(奴婢、妾など)に焦点を当てながら、当該期における郷里社会の構造の解明を目指しています。
研究の近況:近年公刊された『嶽麓秦簡』や『長沙走馬樓西漢簡』など、数年内に訳注を発表することを目標に、学生・院生とともに活発な議論のもと釈読をおこなっています。
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【著書】『秦漢時代の家族と国家』(専修大学出版局、2020年)
【共著】『歴史との対話―今を問う思索の旅―』彩流社、2023年)
【論文】「秦漢期の『隸』に関する一考察」(東洋文庫中国古代地域史研究グループ編『簡牘資料よりみる中国古代の国家と社会』東洋文庫、2026年)
【論文】「秦漢時代の『僕』と『養』」(『専修史学』80号、2026年)
【論文】「『分異』からみた経済単位としての家族―商鞅変法再考―」(『歴史学研究』1054、2024年)
---学部ゼミナール---大学院(博士後期課程・修士課程)ゼミナール---
2026年度学部ゼミナール
前漢・宣帝期に桓寛によってまとめられた『鹽鐵論』本議篇を講読しています。特に註を丁寧に読み解きつつ、当時の政治的な状況だけではなく、民の生活状況や習俗など、前漢時代に対する理解を深めています。また、年に数回、研究報告の機会を設けています。
2026年度学部ゼミナールのメンバー
| 学部生 研究テーマ |
| 4年生 |
| 1 |
西晋時代の制度と文化 |
| 2 |
秦代の法と政治 |
| 3 |
秦漢時代の政治と民衆 |
| 4 |
中国古代の後宮 |
| 5 |
漢の高祖から武帝期における匈奴 |
| 6 |
柳宗元の人物像 |
| 7 |
殷代の甲骨文字 |
| 8 |
統一の歴史的経緯―春秋戦国時代の変革― |
| 9 |
秦代の法と政治から見る始皇帝像 |
| 10 |
禅譲儀礼の形成と変容−王莽期の動向を中心に− |
| 11 |
秦漢時代の皇帝と官僚と民衆−官僚機構の変遷からみた− |
| 3年生 |
| 1 |
中国古代諸王朝の異同 |
| 2 |
春秋戦国時代の歴史的展開 |
| 3 |
和蕃公主からみた女性の政治への関わり |
| 4 |
春秋戦国時代の法 |
| 5 |
中国古代文明における文字文化の発展と日本の受容 |
| 6 |
中国古代における儒家と法家 |
| 7 |
中国古代の民衆の生活と文化 |
| 8 |
東アジア世界における日中関係 |
| 9 |
秦の始皇帝像 |
| 10 |
南北朝時代における仏教 |
| 11 |
中国古代の様々な宗教について |
| 2年生 |
| 1 |
清朝の思想と法律(刑罰) |
| 2 |
曹操の政治的戦略について |
| 3 |
春秋戦国から秦代における商業と国家統制 |
| 4 |
中国古代の民の生活について |
| 5 |
天命思想と中国古代の宗教観 |
| 6 |
諸葛亮孔明の統率力について |
| 7 |
中国古代における社会思想と女性の地位 |
2026年度大学院ゼミナール
院ゼミでは、後漢・豪族の家族や生活の実体解明に主眼を置きながら、『長沙五一広場東漢簡牘』『長沙走馬樓西漢簡』などを釈読しています。
専修大学『二年律令』研究会では、『嶽麓秦簡(参)』を読み、訳注作成を続けます。訳注は『同』案例01〜07まで『専修史学』59・61・63・70・71・72・75号に掲載しています。
| 大学院 |
| 修士課程 |
| 呉 |
研究テーマ |
後漢末宗教勢力の軍事化と政権化をめぐって |
| 卒業論文 |
「後漢末道教の宗教勢力から地域の政権への移行」 |
| 郭 |
研究テーマ |
両漢期の豪族から門閥への変遷について |
| 卒業論文 |
「地方の豪族から門閥へ」 |
| 研究会 |
| 専修大学『二年律令』研究会 |
| 研究会メンバーは『専修史学』75号(2023年)の付記を参照してください。 |
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