専修大学文学部英語英米文学科

Department of English


 *専修大学 文学部 英語英米文学科のホームページは2018年3月1日をもって、 こちらのURL先(https://www.senshu-u.ac.jp/education/faculty/letters/eibeibun/)に移転しました。
本ホームページは上記日付をもって更新を停止し、2017年度までの活動のアーカイブとして保存されます。
長期のご愛顧を賜り、まことにありがとうございました。

教科研修生体験レポート

英語英米文学科2年 K

 私は 2015 年 10 月から神奈川県立座間総合高等学校にて、教科研修生として毎週火曜日の 2、3 限目に参加させていただきました。
 10 月 6 日から初回が始まりました。朝の職員会議で自己紹介をさせていただきましたがとても緊張して自分の話したいこともうまく言えずに終わってしまいました。そのまますぐ 2 限目の授業に担当してくださった先生と教室に向かいました。生徒の雰囲気は「あの人誰?」というような感じでした。いきなり見ず知らずのスーツの人が先生と入ってきたら当然の反応です。緊張の中軽く自己紹介をして後ろで授業を見学させていただきました。次の 3 限目の授業でも同じように自己紹介をし、生徒が演習をしている中歩いて回っていると生徒から「先生!」と質問され自分が先生と呼ばれていることに違和感と共に責任を感じなければいけないと思い知らされました。その時は質問されたことに答えることができましたが、先生という立場で質問を受ける以上それにしっかり答えられる知識を身につけて・「る必要があると改めて実感しました。
 この研修期間中には先生のご厚意により本当に多くのことを体験することができました。まず 1 つ目は生徒の模範リーディングを行ったことです。授業で使われた文章を私が読み生徒が復唱するという体験をさせてもらって、声の大きさ、発音、スピードなど生徒に聞き取りやすくリピートしやすいリードリーディングを心がける大変さを身をもって知りました。
 2 つ目は生徒の前で自分のことを話す機会をいただいたことです。テスト期間があけテスト返却で残った 10 分程度を、自分の高校時代のことや高校時代にやっておくことなどをお話しさせていただきました。この機会をいただいたのは教科研修に慣れてきた 12月だったこともあり、生徒の前でそこまで緊張すること無く自分が思うことや伝えたいことをしっかり話すことができたと思います。少しでも自分が話したことが生徒の役に立ってくれたらと思いました。
 自分にとって一番貴重な経験となったのは生徒の前で授業をする機会をいただいたことです。担当の先生が良かったら授業をやってみませんかと提案してくださり、せっかくの機会なので喜んでお願いしました。時間は30 分くらいで内容は何でも良いと言われたのでどんな授業をしようかと悩みました。自分にとってはこの悩んでいる時間もとても充実した時間で楽しい時間でした。実際に授業になったら緊張して自分の思い描いているように進めることはできなかったのですが、生徒が積極的に発言してくれたのが自分にとってすごく励みになり、授業の中でも笑顔が見えたりしてとても充実した時間になりました。
 10 月から 1 月までの短い期間でしたが、私はこの教科研修で、現場でしか味わえないクラスの雰囲気など自分が高校時代に教室の席に座っていた時の雰囲気とは全く違ったものを感じ取ることができ、また、高校生に対しての授業の仕方、方法を間近で見ることができました。これらは今後の教育実習や実際に自分が教師になった時にきっと生きてくると思います。今回は、充実した機会を与えていただいた担当者の方々に本当に感謝の気持ちでいっぱいです。この感謝の気持ちを忘れず、自分が教師になるという形で恩返しできるようにこれからも頑張っていきたいと思います。

 資格課程年報『パッソ・ア・パッソ』No.18 p.36より抜粋

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