2004年度 国際シンポジウム

第2回 歴史学研究センター 国際シンポジウム

「アジアにおける歴史教育とフランス革命」


2005年3月5日(土)/ 3月6日(日)
会場:専修大学神田校舎6号館(専修大学会館)2階 国際会議室




 2004年度国際シンポジウム「アジアにおける歴史教育とフランス革命」では、2003年度国際シンポジウム「アジアにおけるフランス革命研究の現状と課題」をふまえ、フランス革命がアジアの近代化、およびこの地域で主体的な変革を目指した人々に如何なる影響を及ぼしたのか、またフランス革命が、どのように歴史教育に反映され、それがアジア諸地域における諸「国民」の歴史意識の形成に如何なる役割をはたしてきたのかを主たるテーマとして設定し、インド、ヴェトナム、中国、韓国、日本を対象地域として考察する。

プログラム(報告順・仮題を含む)


第一日目  2005年3月5日(土)13:45〜17:00(受付13:15〜)

「インドにおけるフランス革命教育」
インド・ジョドプル大学   リラ・ムカージー氏

「1945年以前と以後のヴェトナムにおけるフランス革命教育
および20世紀初頭以来のヴェトナムの政治的文化的生活に対するその影響」
ヴェトナム・ヴェトナム国立大学ハノイ校 ディン・スアン・ラム氏

 「中国における歴史教育とフランス革命」
中国・華東師範大学     楊彪氏

「日本の歴史教科書におけるフランス革命・ナポレオンの位置づけ」
日本・青山学院高等部    松本通孝氏


第二日目  2005年3月6日(日)10:00〜12:30(受付9:30〜)

「韓国の歴史教育におけるフランス革命」
韓国・石串高等学校     車周昊氏

コメント 田中正敬氏(専修大学文学部/センター兼担教員)

全体討論 司会 内藤雅雄氏(専修大学文学部/センター兼担教員)
         飯尾秀幸氏(専修大学文学部/センター兼担教員)



主催:専修大学大学院社会知性開発研究センター/歴史学研究センター



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