海上の森・水都大垣
【1999年度
地理巡検T】 テーマ:人と自然の「共生」と地域開発
日程とコース:
7月27日
名古屋駅→藤前干潟(干潟生態系と臨海開発、ゴミ問題)
→庄内川新前田橋(ビオトープ)→長久手町(まちづくり)
→愛知県陶磁資料館(昼食)→海上の森(愛知万博会場予定地、里山の自然と開発)
→大垣市赤坂(宿泊)
7月28日
赤坂(中山道の宿場町)→大垣市街地(中心市街地の再開発、都市河川の景観整備)
午後:自由課題研究(学生が各自のテーマで資料収集・聞き取り調査)
7月29日
大垣市輪中館・輪中生活館、大垣輪中内の水屋
写真1:愛知万博会場の建設か里山の保全かで揺れた海上の森(瀬戸市)の
入り口でみられる土岐砂礫層の露頭。海上の森の植生分布や地下水系と関
係が深い地質構造について、愛知教育大学の森山先生から説明をうける。
写真2:大垣の市街地を流れる水門川の赤坂口橋付近。地域活性化と都市
景観整備についてディスカッションする。
参加学生の感想より
「初めての巡検でいろいろなことが学べたように思う。ふだん教室ではわかりにくいことも、すんなりと理解できたし、頭の中に深い記憶として残った。毎晩行われたミーティングでは他のみんなの自分とは違ったさまざまな意見を聞くことができ、ものごとを主観的または客観的にみたり、さまざまな視点に立ってものごとを見ることの大切さを改めて感じた。」
「今回の巡検では、さまざまな場所でそれぞれ異なる問題点を持ち、そこで強く感じたのは人間は生物との共生、自然との共生の関係から、どんどんかけ離れていっているということだ。自然の大切さとその価値を確認する上でも、名古屋・瀬戸・大垣の巡検によって改めてその存在に気づかされたことが数多くある。この巡検によって、自分の足で歩かなくては見ることのできない貴重な面を見ることができて、今後これらの課題を見つめる上でも良い機会を与えてくれるものであったと思う。」
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