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キャンパス構想の試案

 ニュース専修1月15日号の年頭所感で申し上げましたが、ここにキャンパス構想の試案を提示致します。キャンパス構想については理事会においても検討されてきましたが、まだ確定稿を出せるに至っておりません。今回はあくまでも試案の提示であることをご承知おきください。18歳人口のさらなる減少や、それに伴う学部の収容定員の変動などが予測される中にあって、キャンパス構想を実現するには、財政基盤を強固なものにしておくことが必要ですし、解決しなければならない問題も山積みです。変動要因が多々あります。しかしながら、都心にある神田キャンパスをより魅力あるものにし、自然に恵まれた生田キャンパスをより機能的なものにすることは、本学の大学力を向上させるために、極めて重要なことであります。

 神田キャンパスにあっては、校舎の建て直しの時期が迫っており、生田キャンパスについては、キャンパス内の動線の確保とゾーニングの設定に基づく校舎の配置が必要になっています。キャンパス整備のハードの問題は、どのような教育を行うのかというソフトの問題と連動していますが、まずは、神田キャンパス及び生田キャンパスの現在の校地を前提にした場合に、どの程度の規模の建物を配置することが可能なのかを認識しておく必要があります。この点に焦点を当て、次のようなキャンパス構想の試案を検討の「たたき台」として提示することに致しました。今後、多方面からの検討を加えながらキャンパス構想を練り上げ、創立150年に向けて、計画的かつ段階的にキャンパス整備を進めて行きたいと考えています。

 今回の試案は、キャンパス整備を行う上での一つの例にすぎませんので、具体的な促進については、キャンパス整備に関するプロジェクトなどを立ち上げていきたいと思います。


平成22年3月
学校法人専修大学 理事長 日高義博

神田キャンパス

建築面積の増と省エネ

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 建物A・B・Cの建築可能な合計面積は、現行法規で約30,400平方メートルとなり、既存神田校舎の1・2・3号館より概ね4,800平方メートル増加します。神田校舎については授業やほかの大学業務を出来得る限り残しながら工事を行う手法を採ることが可能であり、解体した部分に新築し、次の解体を行い、順次これを繰り返して建築することができます。省エネ対策としては、雨水・地下水の利用や太陽光発電など立地条件において利用可能な自然エネルギーを最大限利用できます。

生田キャンパス

緑豊かな環境と機能性

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 試案は、現在の学生数や教職員数を基に、大まかなゾーニングを設けたうえ、現在の用途面積を前提として主要な建物を配置してみたものです。個々の建物の用途や規模など、検討すべき事柄は多々あり、詳細は詰められていません。生田校舎は建物数が多く、新旧の建物が散在しておりますので、まずはゾーニングを策定し、動線を確保したうえで建て直しを行うことが必要です。試案では、学生の動線をスムーズにし、機能的で安全なキャンパスに生まれ変わることを念頭にしています。緑豊かな環境を生かした優しいキャンパスとなるよう、自然エネルギーを利用して、コストの低減を図ることも考えています。
 
 

 



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【所在地】
神田キャンパス 〒101-8425 東京都千代田区神田神保町3-8
生田キャンパス 〒214-8580 神奈川県川崎市多摩区東三田2-1-1

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