「社会知性の開発」に努め、次の世代へと襷(たすき)をつなごう−9月16日、専修大学は創立130年の記念すべき日を迎え、日高義博理事長・学長が高らかに「創立130年宣言」を行った。
この日は、専修大学を祝福するかのような好天に恵まれ、抜けるような青空の下、専修大学発祥の地(中央区銀座3丁目)にほど近い、築地川銀座公園から神田キャンパスまでの約4キロの道のりを歩くパレードが、「創立130年宣言」に先立ち行われた。本学の歴史を「創立期」、「旧制大学期」、「新制大学への復興期」、「大学拡張期」の4世代に分類。当時の衣装を身にまとった演劇研究会の学生を含む約80人が、校旗をリレー。一行が神田キャンパスに到着すると、校旗が第5世代を担う日高理事長・学長に手渡された。
日高理事長・学長は、「第5世代の行うべき責務は、本学の21世紀ビジョン『社会知性の開発』に努め、創立者4人(相馬永胤、田尻稲次郎、目賀田種太郎、駒井重格)が思い描いた社会の骨格を担う人材を輩出し続け、大学としての品格と大学力を次の世代につなぐことである」と力強く語った。
当日は、本学が所蔵する創立者4人の書や所蔵品などを展示する「創立者同時代展」が神田キャンパス7号館で始まり、オープニングセレモニーが行われた。テープカットは、創立者4人の子孫にあたる方々らが務めた。また、学生ホールでは、専修大学創立期に日本の食卓にデビューした西洋料理を再現した「創立130年記念ランチ」(時代考証=山田順子さん=昭51文)が披露された。
専修大学の前身・専修学校は、明治13年(1880)9月16日、東京・京橋区南鍋町(現・中央区銀座)の簿記講習所で開校式を挙げた。日本で初めて経済、法律の専門教育課程を日本語で組織的に授ける専門学校として誕生。米国に学んだ、創立者である相馬永胤、田尻稲次郎、目賀田種太郎、駒井重格の4人は、新時代を担う人材を育て、日本の発展に寄与しようと、それぞれの分野で目覚ましい活躍を遂げながら専修学校の教壇に立ち教育に尽力した。
専修大学は、9月16日に記念すべき創立130年を迎えました。
今後は、12月5日まで各種催事を行います。
・歴史展示「創立者同時代展」
・創立130年・人間科学部開設記念シンポジウム「生きづらさのゆくえ」
・創立130年記念「第九」特別演奏会
など
詳細はコチラ